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保育園でのこーくんは、みゅこさんからは楽しく遊んでいるように見えますが、本人は「お友達がいない」と言います。
どうしたものかと思案するみゅこさんですが、入ったレストランで偶然マテオ一家と再会を果たしました。
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この日のマテオ一家は、お友達と一緒にレストランに来ていました。隣のテーブルに座るみゅこさんとこーくん。
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マテオのママからのお誘いに、みゅこさんは二つ返事でOKします。
その後も月数回はマテオと遊ぶこーくん。並行して、徐々に日本人学校での生活にも慣れて行きました。
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連絡できずにいたマテオ一家と、レストランで偶然再会したこーくんとみゅこさん。念願の食事と遊びの約束をし、その後も月に数回遊ぶ、大切なお友達になりました。
日本人学校にも慣れ、日本人のお友達関係も構築していくこーくん。
好きではないと言っていた保育園でも、時間の経過とともに、仲の良いお友達ができて行きます。
【続きを読む】特効薬はなかった…登園渋りを乗り越えた息子の姿に涙|ぼくはオーストラリアの保育園に行きたくない
新しい環境に親子で挑戦!数々の困難に立ち向かい、成長した我が子
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「おとうさんのところに行きたい」という息子・こーくんのひと言がきっかけで、みゅこさんは思い切って単身赴任中の夫を追い、親子でオーストラリアへの移住を決意します。
ところが出発直前、到着日がお父さんの出張と重なっていることが判明。現地に着いてもすぐには家族がそろわず、みゅこさんが一人でこーくんを保育園に連れて行くことになります。日本と違う保育環境に戸惑い、登園を嫌がるこーくん。みゅこさん自身も不安を感じながらのスタートでしたが、少しずつこーくんも園に慣れ、笑顔が戻っていきました。
ところが今度は、国内での引っ越しが決まり、せっかく慣れた保育園ともお別れすることに。再び見知らぬ土地と新しい園での生活が始まり、こーくんはまた登園を渋るようになります。けれど時間が経つにつれ、新しい友達や先生とも打ち解け、安心して通えるようになっていきました。そして、現地での生活にも自信がつき、小学校入学に向けて前向きな気持ちで準備を進めていくようになります。
子どもにとって保育園は、家族以外とつながる初めての「社会」。環境の変化に戸惑うのは当然です。それでも、そばで見守ってくれる大人の存在があれば、子どもは少しずつ環境に順応していけるのだと感じさせてくれます。
みゅこさんとこーくんの経験は、異文化の中でも親子で支え合いながら成長していけること、そして新しい環境の中に安心できる居場所を見つけていけることを教えてくれる心温まるお話です。
日向(ひゅうが)みゅこ(@myuco_baby)さんのインスタグラム
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