©ekubonobo
小学生だったエクボさんは、友達が「将来はお母さんになりたい」と話すのを聞いて、どこかピンときませんでした。自分は一度も、そう思ったことがなかったからです。そんなエクボさんに、お母さんは「大人になれば気持ちも変わるわよ」とほほ笑んでくれました。
しかし、あれから20年。26歳になった今も、その思いは変わらないままでした。
©ekubonobo
©ekubonobo
©ekubonobo
小学生時代のエクボさんは友達がお母さんになりたいというのを聞いて不思議に思っていました。
©ekubonobo
©ekubonobo
「お母さんになりたい」と話す同級生の夢に、小学生だったえくぼさんはまったく共感できませんでした。その気持ちは、大人になった今も変わりません。
26歳になった今も、子どもが欲しいと思ったことは一度もないのです。
🔴【続きを読む】あたしゃひとりで生きていく!!26歳女子の決意|子どものいない人生を選択した理由#2
人生の選択は人それぞれ、正解なんてない
©ekubonobo
©ekubonobo
©ekubonobo
著者であるエクボさんは、居酒屋の店長をしている26歳の女性です。20代後半になり、周りは結婚、妊娠、出産ラッシュ。しかし、エクボさんには焦りや不安は全くなく、自由気ままな一人暮らしを満喫していました。なぜなら、エクボさんは小学生の頃から将来子どもを欲しいと思ったことが一度もなく、結婚願望もなかったからです。
そんなエクボさんに転機が訪れたのは、パートナー・シゲオさんとの出会いでした。自然と交際が始まり、やがて同棲することに。しかし、「子どもを持たない人生を選びたい」という自身の考えをどう伝えるべきか、迷い続けていました。
母や友人に背中を押されるようにして、ついにシゲオさんに思いを伝えると、「いろんな生き方があるんだし、絶対こうでなきゃいけないなんてないんだから、一緒にゆっくり考えよう」と優しく受け止めてくれました。
その後、結婚を決めた2人。エクボさんの考えは今も変わっていませんが、どんな選択も、2人で向き合って話し合うことこそが大切だと感じています。
漫画『子どものいない人生を選択した理由』は、「こうでなければならない」に縛られず、自分らしく生きることの大切さを教えてくれます。人生に正解はないからこそ、大事なのは、自分の気持ちに正直になること。そしてその気持ちを、誰かと丁寧に共有していくことなのかもしれません。
🔴【今話題の漫画を読む】送迎バスに乗っているはずの娘が「降りてこない」青ざめる母|娘が拐われた










