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以前は結婚というものにあこがれがあった
キクチさんは子どものころ、結婚して自分がどんな苗字になるのかとても興味を持っていたと言います。結婚というものはキクチさんにとってあこがれでした。
しかし大人になるにつれ、結婚だけが全てではないということを知ります。多様な生き方があると知り、キクチさんは自分の将来の可能性をいろいろと考えるようになるのでした。
結婚を機に苗字と家族のつながりを考える
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パートナーと出会い、将来について考えるようになったキクチさん。結婚というものがいよいよ現実味を帯びてきました。しかし、苗字が変わることなどにさみしさを感じるようになります。
名前はアイデンティティーそのもの。特に自分の名前を気に入っていたら、変えたくないと考える人もいるかもしれません。まだまだ、男性側の姓を名乗るカップルが多数派でしょう。
苗字と家族という概念は決してイコールではありませんが、家族の結びつきを感じやすいものではあるかもしれません。結婚というタイミングで「苗字」について考える人もいるでしょう。
結婚は制度であり、家族の形は人それぞれ
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結婚とはその人と家族になるということ。結婚は家族になるための単なる制度の一つでです。キクチさんは今のパートナーと「一緒に生きていきたい」「家族になりたい」という思いを強めます。そして、キクチさんが出した答えは「事実婚」でした。よく考えた結果、夫になる男性にその旨を伝えることにします。
夫婦、家族の形はそれぞれです。結婚という制度にのっとることが全てではなく、選択肢はあることをこの漫画から知ることができます。大事なことは一生そばで生きていく相手と、家族観が一致しているということですね。