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前々から、娘のさちかちゃんと息子のさちやくんにスイミングを習わせたいと考えていたさち子さん。小学校生活にも少しずつ慣れてきたタイミングで、家から通いやすい2つの教室に絞り、体験レッスンに申し込みました。
そして迎えた1つ目の体験教室の日。さち子さんは子どもたちと一緒に訪れますが、受付で「保護者の見学はできません」と言われ、思わず驚いてしまいます。初めての習い事、しかも双子の初体験。その様子を見守れないことに戸惑いを感じるのでした。
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さち子さんは以前から、娘のさちかちゃんと息子のさちやくんにスイミングを習わせたいと考えており、小学校生活にも慣れてきたタイミングで、そろそろ始めてみようと動き出しました。
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家から通いやすく、都合がつく曜日を考え、AスイミングとBスイミングの体験教室を予約したさち子さん。
まずは、Aスイミングの体験に行くことになりました。
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保護者はどこで子どもの様子を見られるのかと尋ねたところ、担当の方から返ってきたのは「お母さんはお子さんの様子を見ることができません」という、予想外の答えでした。
子どもの頑張る姿はできるだけ見届けたいと思っていたさち子さんにとって、その言葉は衝撃的。思わず言葉を失ってしまいました。
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初めての体験教室の日、子どもたちを連れてAスイミングを訪れるも、ここでは保護者は子どもの様子を見ることができないと聞かされ、さちこさんは唖然。
習い事は子どもの頑張りを見ることも楽しみの一つなので、見学の可否は入会の判断基準の一つになりそうですね。
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喜びも悩みも分かち合う2人
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おなかの中で一緒に過ごし、同じ日に生まれ、同じ家で育ってきた双子の2人。常に一緒にいる存在ですが、それでも「何もかもが同じ」ではありません。
スイミングを始めたことで、2人の違いがより際立つように。どちらかがスムーズにできる一方で、どちらかは難しく感じたり、努力の結果として片方だけが合格したりする場面もありました。そのたびに、母親であるさち子さんは「できた子を思いきり褒めたい」「でも、できなかった子の気持ちも考えたい」と心が揺れ動きます。双子ならではの育児の悩みや葛藤が伝わってきますね。
けれど、子どもたちはお互いの存在を支えにしながら前向きに進んでいきます。合格できなかったときには反省点を整理し、2人で一緒に練習を重ねる姿も。その努力の中で、自然と絆が深まり、お互いを励まし合う関係が育っていきました。双子の育児は、喜びも悩みも2倍、あるいはそれ以上に感じることがあるかもしれません。経験していないと分かりづらい部分もありますが、この物語には、そんな日々の葛藤や成長が丁寧に描かれていました。
ラストの2人の笑顔には、心があたたかくなるような安心感がありました。これからも泣いたり笑ったりしながら、支え合ってスイミングを続けてくれるといいですね。
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