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チーム内で孤立し、野球を辞めたいと思いながらも、楽しそうにプレーする息子の姿を見ると踏み切れずにいたもっつんさん。不妊治療を経て新たな命を授かったものの、同じく妊娠中のチーム保護者が元気に応援する姿を見て、休みにくさを感じ、真冬になっても無理をして付き添っていました。
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不妊治療を経て授かった、大切な新しい命。できるだけストレスを避けたいところですが、おなじく妊娠中の同級生ママ・有吉さんの「ギリギリまで練習に付き合う」という言葉に、休むに休めなくなってしまいました。
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疲れやすくなったもっつんさんとは対照的に、有吉さんは元気いっぱいです。妊娠中の体調は人それぞれですが、比較されるのを恐れて、練習に参加せざる負えなくなりました。
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「妊娠を言い訳にしている」他の保護者に陰口を言われるような気がして、もっつんさんは無理を重ねます。
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そのまま冬が来て、もっつんさんの体は限界寸前です。ある日の練習試合の日。
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同じ妊婦のママが元気に野球の応援をしている姿を見て、妊娠を理由に休みにくくなってしまったもっつんさん。
無理をして冬の冷たい練習場に付き添っていると、おなかに張りを感じ、不安がよぎりました。
🔴【次話を読む】「そんなにレギュラーが…」陰口に絶句した母|スポ少を辞めた本当の理由#77
ストレスを1人で抱えて頑張りすぎないで!
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このお話の主人公・もっつんさんは、「野球がやりたい!」という息子の気持ちを大切にして、勢いのままスポーツ少年団の野球チームに入団させました。ところが、いざ始めてみると想像以上の大変さに直面します。お茶当番や送迎、応援に加えて、保護者同士の付き合いにも気を配る毎日。気づけば、もっつんさんの中には疲れやストレスが少しずつ積もっていきました。
一方、息子は発達障害による困りごとを抱えながらも、野球が大好きで、毎週の練習を心から楽しみにしている様子。その姿を見るたびに、「この子の好きな気持ちを大切にしてあげたい」と思わずにはいられなかったもっつんさんは、自分に言い聞かせながら野球を続けさせました。
子どもが何かに一生懸命になる姿を見ると、つい「応援しなくちゃ」「ちゃんと支えてあげなくちゃ」と思ってしまいますよね。でも、親が頑張りすぎて疲れてしまっては、本当に大切なことが見えなくなってしまうこともあります。ママだってひとりの人間です。無理を重ねれば、体にも心にも不調は出てしまいます。
子育ては、親子で一緒に成長していくもの。完璧なママじゃなくても大丈夫。うまく手を抜いたり、周りに頼ったりしながら、「ちょうどいい距離感」で寄り添うことが、親にとっても子どもにとっても大切なのかもしれませんね。
もっつん(@mocchan_diary)さんのインスタグラム
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