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チーム内での孤立に悩みつつも、野球を楽しむ息子の姿に退団を決めきれなかったもっつんさん。不妊治療の末に第2子を授かり、無事に女の子を出産しました。そんな中届いた、遠方での練習試合の案内に、もっつんさんは気が重くなります。
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産後間もないもっつんさんにスポ少野球チームから届いたのは、遠方での試合開催の知らせでした。
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赤ちゃん連れでは厳しい遠方での試合。不参加にしようと思いますが、当日はもっつんさんがお茶当番にあたってしまったようです。
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休みたい気持ちと、責任を果たさなくてはという気持ち。そんなもっつんさんを見て夫は…。
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夫も付き添い、遠征に参加することに。場所は隣県で、かなりの遠方です。
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遠方での練習試合、不参加にしようとしていたもっつんさんでしたが、ちょうどそのタイミングでお茶当番がまわってきてしまいました。
見かねたパパが同行すると背中を押してくれたものの、乳児を連れての炎天下は想像以上に大変で、深く後悔することとなりました。
🔴【次話を読む】授乳しながらため息…いつまで頑張ればいい?|スポ少を辞めた本当の理由#82
ストレスを1人で抱えて頑張りすぎないで!
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このお話の主人公・もっつんさんは、「野球がやりたい!」という息子の気持ちを大切にして、勢いのままスポーツ少年団の野球チームに入団させました。ところが、いざ始めてみると想像以上の大変さに直面します。お茶当番や送迎、応援に加えて、保護者同士の付き合いにも気を配る毎日。気づけば、もっつんさんの中には疲れやストレスが少しずつ積もっていきました。
一方、息子は発達障害による困りごとを抱えながらも、野球が大好きで、毎週の練習を心から楽しみにしている様子。その姿を見るたびに、「この子の好きな気持ちを大切にしてあげたい」と思わずにはいられなかったもっつんさんは、自分に言い聞かせながら野球を続けさせました。
子どもが何かに一生懸命になる姿を見ると、つい「応援しなくちゃ」「ちゃんと支えてあげなくちゃ」と思ってしまいますよね。でも、親が頑張りすぎて疲れてしまっては、本当に大切なことが見えなくなってしまうこともあります。ママだってひとりの人間です。無理を重ねれば、体にも心にも不調は出てしまいます。
子育ては、親子で一緒に成長していくもの。完璧なママじゃなくても大丈夫。うまく手を抜いたり、周りに頼ったりしながら、「ちょうどいい距離感」で寄り添うことが、親にとっても子どもにとっても大切なのかもしれませんね。
もっつん(@mocchan_diary)さんのインスタグラム
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