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自分が思っていたチームとは違うチームに所属していることに気づき、ショックを受けたもっつんさん。けれど、楽しんで野球をする息子のために、「このチームで頑張ろう」と前向きに覚悟を決めました。
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間違ったチームに入部してしまったけれど、もう後戻りはできません。もっつんさんは気持ちを切り替え、前向きに野球と向き合います。
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嫌でも両チームの存在を感じて、胸を締め付けられる場面もありました。そんなときには「私はただの保護者」と自分に言い聞かせて乗り切ります。
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とにかく穏便に過ごす日々。仕事や同居のストレスもあり、もっつんさんはギリギリの状態です。
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心配していた、父親同伴が暗黙ルールの登山訓練は、なんとか夫が参加してくれることになりました。悩みの種が一つなくなり、安堵するもっつんさんでしたが…。
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アローズに入部してしまったことへの後悔を振り切って、「私はただの保護者」と割り切って、居心地の悪いチームで前向きに頑張っていたもっつんさん。
登山訓練には夫が付き添う予定で少しホッとしていましたが、直前になって夫が行けなくなってしまい、もっつんさんに再び不安が押し寄せます。
🔴【次話を読む】夫のケガで絶望…リーダーに相談したら、不穏な空気に凍りついた|スポ少を辞めた本当の理由#44
ストレスを1人で抱えて頑張りすぎないで!
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このお話の主人公・もっつんさんは、「野球がやりたい!」という息子の気持ちを大切にして、勢いのままスポーツ少年団の野球チームに入団させました。ところが、いざ始めてみると想像以上の大変さに直面します。お茶当番や送迎、応援に加えて、保護者同士の付き合いにも気を配る毎日。気づけば、もっつんさんの中には疲れやストレスが少しずつ積もっていきました。
一方、息子は発達障害による困りごとを抱えながらも、野球が大好きで、毎週の練習を心から楽しみにしている様子。その姿を見るたびに、「この子の好きな気持ちを大切にしてあげたい」と思わずにはいられなかったもっつんさんは、自分に言い聞かせながら野球を続けさせました。
子どもが何かに一生懸命になる姿を見ると、つい「応援しなくちゃ」「ちゃんと支えてあげなくちゃ」と思ってしまいますよね。でも、親が頑張りすぎて疲れてしまっては、本当に大切なことが見えなくなってしまうこともあります。ママだってひとりの人間です。無理を重ねれば、体にも心にも不調は出てしまいます。
子育ては、親子で一緒に成長していくもの。完璧なママじゃなくても大丈夫。うまく手を抜いたり、周りに頼ったりしながら、「ちょうどいい距離感」で寄り添うことが、親にとっても子どもにとっても大切なのかもしれませんね。
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