母の言葉を信じ、今がある
分身ロボット「OriHime」の開発者である投稿者・吉藤オリィ(@origamicat)さんは、かつて不登校だった頃にお母様からかけられた、ある言葉が今につながっていると語ります。その投稿には多くの注目が集まりました。
不登校の頃、母に「折紙が折れるアンタはロボット作れる!」とワケ分からん事を言われロボットの大会を勧められた。
実際それを信じ大会に出た事で弟子入りしたい師匠と出会い、工業高校→高専→大学に進み、今がある
だから私もわけ分からん事を子ども達に言う「折紙が折れる君はロボット作れるよ」 ※1
当時は「わけ分からん」と感じていたお母様の言葉。しかし、それを信じて行動した結果、吉藤さんは今、障害や病気で外出が困難な人のための分身ロボットを開発し、「分身ロボットカフェ」という飲食店を経営しています。
吉藤さんは「不登校の間、毎日折り続けていた折り紙が原点なのでオリィを名乗り、それにもちなんだ名前のロボットを作っている」と語ります。大変な時期もあったかと思いますが、どんな時も信じてくれたお母様の存在は大きかったのではないでしょうか。「できる!」と力強く言ってくれた言葉は、吉藤さんの背中を押し続けたのでしょう。
この投稿には「お母さん最高」「母の理由なきそういう肯定的なことばって、強いと思う」といったコメントが寄せられていました。子を思う母の力強い言葉と、その言葉を胸に行動し続けた吉藤さんの姿に、多くの人が勇気づけられる素晴らしい投稿でした。










