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ある日、パートから帰宅した母親は末娘・めいさんのスマホ画面にある「ネット中にバラしていい?」という文章を見て愕然とします。実はこのメッセージをめいさんに送ったのは、オンラインゲームで知り合った人物だったのですが…。
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「ママ…」と呟く女の子、スマホを持ったまま顔面蒼白になっています。
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女の子が怯えている理由は、スマホ画面の文章ですぐにわかりました。
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ある朝の忙しい時間、キッチンに立つ母親と娘の慌ただしい会話が聞こえてきます。
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「めい」と呼ばれた娘は、朝食を食べずに家を出ていきました。そんな娘に諦めモードな母親は、大学生の長男、高校生の長女、中学生の次女と3人の子どもを抱えてパートをする身です。
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母親はパートで働きながら3人の子どもの子育ての大変さを感じていました。親としては、もう少し手をかけたい気持ちがあるものの、子どもたちが自立することを願っているようです。
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思春期にあたる子どもたちが、判断に迷うことや間違ったことをする可能性もあり、母親にとって気になるところ。近年はSNSの利用で親の知らない世界も子どもたちは知っていたりします。
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めいさんはオンラインゲームをしているようです。そこで「カイル」に声をかけようとしています。
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「カイル」にチャットを送信しようとしていたら、その前に相手からめいさんにメッセージが来ました。
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めいさんは「カイル」が同じタイミングで誘ってくれたからか、うれしそうに笑っています。こうして顔も知らない相手と繋がるなんて、現実ではあり得ないこと。しかし、ネットの世界ではこういった人と知り合う機会があるものなのですよね。
母親の知らないところで、娘が知らない相手とやり取りしているのは少し怖い気もしてくるのですが…。
🔴【続きを読む】1日中ゲームにのめり込む娘。私は「よくわからない」を理由に、部屋のドアを閉めた…
ネット上のトラブルが一生の傷にならないために、親子でSNS利用について話してみよう
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この作品は、作者・さやけんさんが実話をもとに、SNS利用の怖さを親子がどのように経験し、どのように向き合っていったかを描いた物語です。中学生の末娘めいさんは、オンラインゲームで知り合った顔も知らない相手と仲良くなり、次第に好意を抱くようになりました。しかし、その相手の目的はめいさんの個人情報を入手し、脅すことだったといいます。「ネット中にバラす」と言われためいさんは、はじめてネットの怖さを実感し、母親や兄姉に助けを求めて解決へと向かいます。
個人情報が相手に知られてしまった理由は、SNSに投稿した写真や友だちとのDMなど、ごく身近なところにありました。相手は最初からタイミングを狙っていたようで、顔の見えない誰かと簡単につながれることの怖さを強く感じさせる出来事です。本来なら、トラブルが大きくなる前に親へ相談できれば早い対処につながりますが、子どもは「怒られるかも」「迷惑になるかも」とためらい、気づいたときには手遅れになってしまうケースも少なくありません。
最悪の状況を避けるためにも、日頃から家族でSNSの使い方について話し合い、ルールを共有しておくことが大切です。SNSは手軽で楽しい一方で、一度トラブルに巻き込まれると心に深い傷が残ってしまうこともあります。この物語は、そんな“便利さと危うさ”の両面を改めて考えさせてくれる作品です。
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