うちの子は遅れてる？「何でも自分でできる」完璧な4歳児像を押し付けられ自信喪失

「遅い」というママ友からの言葉

どのくらい子どもの教育にお金や時間をかけるかというのは親として悩ましいところだと思います。お金が無限にあればとことんかけてあげたいですが、実際にはそうもいきませんよね。

ひらがな、カタカナが書けるというのは早くできたらそれは素晴らしいとは思いますが、できなくても全く問題はないものだと思います。何よりも本人が書きたい、知りたいと思ったタイミングでなければ身につくことはないのではないでしょうか。

遅いと言われると焦ってしまうものだと思いますが、成長の早い子と比べたところでそれは何の意味もないことです。大事なことは我が子にとって何が必要なのかを見極めることではないでしょうか。

教育熱心であることはいいことだと思いますが、何でも早くできればいい訳ではないですよね。人にはそれぞれのスピードがあることを忘れずにいたいですね。

教育熱心なママ友にさまざまな声が

この投稿にママリではさまざまな声が寄せられていました。

気にしなくていい、ずれていると意見のほか、子どものペースに合わせてあげるのがいいという声も。体を動かすことが好きな子もいれば、本を読んだり絵を描くことが好きだという子もいますよね。好きなことを伸ばすと同時に、その子にとって興味が出たタイミングでひらがなやカタカナに触れるというのが一番いいのかもしれません。

早くできる子が賢い子、良い子ではないというコメントにはハッとさせられました。親のおごりが子どもの可能性を狭めてしまうこともあるのかもしれないですよね。早くできることばかりに目を向けてしまうのはもったいないことです。子どもの得意なことや好きなことに目を向け、やりたいという気持ちに寄り添える存在でいたいですね。