©mochidosukoi
小学生になったまいは、同級生のゆいかとよく遊ぶようになります。そんなある日ネックレスやゲームソフトを「もらった」と持って帰ってきたのですが、しばらくしてゆいかと母親が「まいに盗られた」と言って家にやってきて…。
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たしかにまいは盗んだつもりはなかったのでしょう。しかし、なぜ勝手に持って帰ることが悪いことなのか教えてもらっていないことが問題です。
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よく言って聞かせると話すたまみ。しかし、ゆいかの母親に言われたことに納得していない以上、話をするのは難しいのではないでしょうか。
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まいをかばおうとしたたまみに本当に話ができるのか、少し不安が残るもののゆいかにも確認しこれで話は終わりにします。
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まいは最後にきちんと自分からゆいかに謝りましたね。まい自身は自分のやってしまったことが悪いことだったのだと今回初めて知ったようですが、心から反省しているようにも見えます。気になるのはたまみの方です。子どものころからずっと信じてやってきたことであればあるほど、考え方を変えるのは難しいですね…。
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子どもにとって恥ずかしくない親でいたい
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このお話の主人公・たまみは、「タダを無駄にするなんてもったいない」と本気で考えていました。自分の母親の影響で、タダでもらうことは生活の知恵だと信じていたのです。ママ友や職場の人に嫌な顔をされても、たまみは何が悪いのかわからずにいましたが、あるとき娘・まいが、友人宅からさまざまなものを勝手に持って帰ってきてしまいます。
「ママだっていっつも人からもらってるじゃん」
まいはいつもたまみの姿を見ていたために、なんでももらっていいのだと信じ、善悪の分別がつかなくなっていました。友人のママや夫に言われ、自分の過ちと向き合うことにしたたまみ。今まで母親の言うことが正しいと信じ生きてきたたまみにとって、考え方を変えることはそう簡単ではありません。今までの自分を全否定されるようで、受け入れるのはつらいことでしょう。しかし、娘のため、これから生まれてくる子のためにも変わる決意をしました。
何が良くて何がいけないことなのか、親として恥ずかしくない姿を見せることで子どもに教えていくことが大切なのだと改めて感じさせられる作品です。
神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』
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