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小学6年生の11月、クラスメイトの男子児童ふたりが、ひとりの女子児童をいじめていました。標的になることをおそれて、誰もいじめを止められずに、女子児童は学校に来られなくなってしまいます。担任の先生から「いじめを止めなかった人もいじめた人と同罪」と言われたアゲちゃんさんは、深く後悔するのでした。
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アゲちゃんさんが、小学6年生のとき。学校でいじめにあっていました。
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アゲちゃんさんへのいじめが始まる前、クラスメイトの「えふちゃん」が同じクラスの男子ふたりからいじめられていました。一緒になっていじめる人、こわくて見て見ぬフリをする人、やがて彼女は学校に来なくなってしまいます。
担任の先生は「いじめを止めなかったみんなも同罪」と厳しく断じ、アゲちゃんさんは罪悪感にさいなまれていました。
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教室でも家庭でもない「第三の居場所」
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もしもわが子が不登校やいじめに直面したら、親としては「学校に行かせるべきか、休ませるべきか」という二択に追い詰められ、焦りを感じてしまうのではないでしょうか。しかし、不登校の子どもに寄り添う形は、決してその二つだけではありません。
小学生時代にいじめにあい、教室に入ることができなくなっていた漫画の著者・アゲちゃんさんに提案されたのは「校長室登校」でした。すてきな校長先生との交流を経て元気を取り戻したアゲちゃんさんは、やがて教室に戻り、無事に小学校を卒業することができました。
作品に登場する校長先生の印象的な言葉「心の風船」。一度傷ついた心は、無理に膨らませようとしてもすぐには元に戻りません。大切なのは、学校という場所への復帰を急ぐことではなく、まずはその子が安心して呼吸できる「第三の居場所」を見つけてあげることです。
もちろん、全ての学校が校長室登校に対応できるわけではありませんが、保健室や市町村の教育支援センター、フリースクールなど、選択肢は多岐にわたります。不登校の解決策は「行く・行かない」の二つだけではないこと、学校に行けないときにも味方は必ずいることを教えてくれる作品です。
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