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冬休み中はいじめを気にせずにのびのびと過ごしますが、時折テレビから聞こえる「キモい」などの乱暴な言葉に動悸が止まらなくなります。冬休みが終わったある日の昼休み、アゲちゃんさんとクラスメイトは、教室に一冊の名簿が開いたまま置かれているのを発見しました。その名簿には、個人情報が書かれているようで…。
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冬休み中はいじめから解放され、リラックスして過ごしていましたが、テレビから聞こえる「キモい」という言葉に、いじめがフラッシュバックします。
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そして冬休みも終わり、明日からまた登校しなければいけません。なんとか耐えていたある日、先生の机に一冊の名簿が開いたまま置かれていました。
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名簿には、生徒の性格や保護者の情報が書かれているようです。「これは見たらダメやつなのでは」と、アゲちゃんさんたちが見るのをやめようとしたそのとき、担任の先生に見つかってしまいました。
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教室でも家庭でもない「第三の居場所」
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もしもわが子が不登校やいじめに直面したら、親としては「学校に行かせるべきか、休ませるべきか」という二択に追い詰められ、焦りを感じてしまうのではないでしょうか。しかし、不登校の子どもに寄り添う形は、決してその二つだけではありません。
小学生時代にいじめにあい、教室に入ることができなくなっていた漫画の著者・アゲちゃんさんに提案されたのは「校長室登校」でした。すてきな校長先生との交流を経て元気を取り戻したアゲちゃんさんは、やがて教室に戻り、無事に小学校を卒業することができました。
作品に登場する校長先生の印象的な言葉「心の風船」。一度傷ついた心は、無理に膨らませようとしてもすぐには元に戻りません。大切なのは、学校という場所への復帰を急ぐことではなく、まずはその子が安心して呼吸できる「第三の居場所」を見つけてあげることです。
もちろん、全ての学校が校長室登校に対応できるわけではありませんが、保健室や市町村の教育支援センター、フリースクールなど、選択肢は多岐にわたります。不登校の解決策は「行く・行かない」の二つだけではないこと、学校に行けないときにも味方は必ずいることを教えてくれる作品です。
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