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学校を休み好きなことをして過ごしますが、出かけた先で「この子学校に行ってないの?」と思われているような気がして、周囲の視線が突き刺さるように感じます。そして学校から「放課後に担任と学年主任の先生が家に来る」と電話がありました。
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母親がいじめられている自分をまるごと肯定してくれて、アゲちゃんさんはほっと一安心。この日は漫画を読んだり、DVDを観たりと、好きなことだけをして傷ついた心を回復させます。
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レンタルDVD屋さんに立ち寄ったときのこと。周囲から「この子学校に行ってないの?」と思われているような気がして、ため息がこぼれました。「本当は学校に行きたいのに」とつぶやきます。
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そこへ、学校から一本の電話が。電話に出た母親から「担任と学年主任の先生のふたりが、家に来る」と告げられます。アゲちゃんさんはまだ心の準備ができていないようで、茫然としてしまいます。
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教室でも家庭でもない「第三の居場所」
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もしもわが子が不登校やいじめに直面したら、親としては「学校に行かせるべきか、休ませるべきか」という二択に追い詰められ、焦りを感じてしまうのではないでしょうか。しかし、不登校の子どもに寄り添う形は、決してその二つだけではありません。
小学生時代にいじめにあい、教室に入ることができなくなっていた漫画の著者・アゲちゃんさんに提案されたのは「校長室登校」でした。すてきな校長先生との交流を経て元気を取り戻したアゲちゃんさんは、やがて教室に戻り、無事に小学校を卒業することができました。
作品に登場する校長先生の印象的な言葉「心の風船」。一度傷ついた心は、無理に膨らませようとしてもすぐには元に戻りません。大切なのは、学校という場所への復帰を急ぐことではなく、まずはその子が安心して呼吸できる「第三の居場所」を見つけてあげることです。
もちろん、全ての学校が校長室登校に対応できるわけではありませんが、保健室や市町村の教育支援センター、フリースクールなど、選択肢は多岐にわたります。不登校の解決策は「行く・行かない」の二つだけではないこと、学校に行けないときにも味方は必ずいることを教えてくれる作品です。
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