子どもの学費、全額親が出すのが当たり前?
ネットやSNSなどで「学費を準備できないなら親になる資格がない」「大学費用は親が出すのが当たり前」といった厳しい言葉を見かけ、不安や焦りを抱えているママたちの声をママリでもよく見かけます。
世間の「厳しい声」と自分の体験談とのギャップ
実際にママリの投稿でも、「自分自身は奨学金を借りて進学し、お金の重みや価値を考えて道を選べたので良かったと思っている。でも、ネットの『全額出すのが当たり前』という意見を見ると、子どもに借りさせてでも行きたい学校か選ばせるのは間違っているのかな…」と、ご自身の体験と世間の厳しい声の間で思い悩むママからの相談が寄せられていました。
理想と現実、そして教育方針は家庭によってさまざまです。奨学金を「使わない選択」をする先輩ママたちは、一体どのような思いで学費準備に向き合っているのでしょうか。寄せられたリアルな回答をご紹介します。
「できるだけ親が準備したい」という強い思い
子どもに負担を背負わせたくないという思いから、早くから準備を進めている家庭が目立ちました。
社会人スタートと同時に返済の負担を負わせたくないという親心から、児童手当を全額貯蓄に回したり、毎月積み立てを続けたりと、早くから計画的に準備を進めている家庭が多いようです。子どもが少しでも有利なスタートを切れるようにと願う、親の温かい配慮が伺えます。
自分が経験したからこそ「子どもには学費を出してあげたい」
親が学費を出したいと考えるきっかけには、ママ自身の過去の体験が大きく関わっているようです。
「自分が返済で苦労したから我が子には味わわせたくない」という思いと、「自分も親に出してもらえて助かったから子どもにも返したい」という思い。
きっかけは違っても、「我が子には負担なく学んでほしい」という親心はどちらも共通しています。過去の経験が、学費準備への強い原動力になっていることが分かります。
理想と家計のギャップ…全額準備への不安や悩みも
一方で、全額準備することの難しさを感じている声も見られました。
「負担させたくない」という強い理想はあるものの、物価高や進学先(私立・理系・一人暮らしなど)による費用の跳ね上がりなど、家計の現実とのギャップに頭を悩ませるママも少なくありません。
全額準備を目指すからこそ生じるプレッシャーや不安とも、向き合いながらやりくりしている様子がうかがえます。
正解はひとつじゃない。我が家に合った方法で子どもの将来を支えよう
奨学金を使わずに進学させたいという思いの背景には、「子どもにはできるだけ負担なく学んでほしい」という親の深い願いがありました。一方で、進学先や家庭の状況によっては、すべての費用を親だけで用意することが難しいケースもあります。
世間の「当たり前」にとらわれすぎず、「借りる・借りない」のどちらか一方を正解と決めつける必要はありません。ご家庭ごとの優先順位や家計のバランスを見極めながら、納得のいく方法で子どもの将来を支えていくことが大切と言えそうです。
※本記事で紹介しているコメントは、ママリに寄せられた実際の投稿をもとにしています。投稿者が特定されないよう、また読みやすさのために、内容の趣旨を変えない範囲で表現を一部編集・要約しています。








