陣痛の痛みが激しさを増すなか、やえちゃんさんは助産師から分娩室への移動を促されます。すぐ隣の部屋であるにもかかわらず、押し寄せる強い波に耐えながら歩くことすらやっとの状況でした。
必死の思いで分娩台へよじ登り、車内で待っていた夫へ連絡を入れると、子宮口はすでにほぼ全開の診断が下されます。
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すぐ隣の部屋にある分娩台までのたった10歩が、痛みの最中には本当に果てしなく遠く感じられますよね。 お腹を抱えながら高さのある台によじ登るだけでも大変なのに、上がった瞬間に次の大きな波がやって来て、もうされるがままになるしかない姿には、読んでいて思わず「わかる……!」と声が出てしまいます。
息も絶え絶えになりながら必死に夫へメッセージを送り、ドアの向こうに夫の顔が見えた瞬間のほっとした気持ちと、思わず声が漏れてしまうほどの激痛に耐えるやえちゃんさんを見ていると、どうか無事に乗り切ってと祈るような思いで見守ってしまいます。
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無事に生まれてきてくれた、それだけで100点満点!思い通りにいかないお産を控えるママへ伝えたいこと
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無痛分娩の予定から急きょ一人で挑む自然分娩になり、産後は10日間の隔離生活と、まさに予想もしない出来事の連続のお話でしたね。バースプラン通りにいかないお産や、生まれたばかりのわが子と離ればなれで過ごす時間は、不安と切なさで胸が押しつぶされそうになったはずです。
それでも、激痛のなかで「目を開ける」という夫との約束を守り、助産師さんの声かけを頼りに最後まで乗り切ったやえちゃんさん。その姿から伝わってきた「呼吸と脱力、体力の温存が大切」というリアルな教訓には、思わず深くうなずいてしまいます。
お産は決して一つとして同じ形はなく、どんな道筋をたどったとしても、命がけでわが子をこの世に送り出した時間は等しく尊いもの。「無事に生まれてきてくれた、それだけで本当に十分」というやえちゃんさんの言葉のように、わが子が元気に今を生きていることこそが最大の奇跡です。
「無事に生まれてきてくれた、それだけで100点満点!」
どんな形のお産であっても、わが子と出会えた奇跡の重みは何も変わりません。かつて孤独なお産を耐え抜いたママには「本当によく頑張ったね」と温かい拍手を、そして不安を抱えるプレママには「ビビリでも大丈夫!」という言葉を、心強いお守りとしてそっと手渡したくなります。すべてのママにとってわが子を迎える時間が、かけがえのないものになりますように。
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