お宮参りとは?お参りする時期やマナーなどの基礎知識
お宮参りは、生まれたばかりのお子さんを住んでいる土地の神様(氏神様)に紹介すると共に、その成長を見守っていただきたいとお願いする儀式のことを示します。
お参りする時期はおおよそ生後1ヶ月から3ヶ月の間で、地域のしきたりによっては日数が限定されていることもありますが、一般的には男児が31日目、女児が33日目に行うことが多いです。
お宮参り当日の流れと事前にすべき準備とは
初めてのお宮参りは何をしてよいのか戸惑うものです。事前準備は、神社へのお宮参りの予約と、初穂料あるいは玉串料と呼ばれるお金を熨斗袋にいれて準備しておきましょう。神社への予約は必要なところと必要でないところもありますので確認してみて下さいね。
金額は神社や家庭にもよりますが 3千円〜1万円程度が一般的です。 当日の基本は、指定された時間に神社に行き、祝詞をあげて貰うだけです。儀式の作法はお参り先にもよるため、遠慮なく宮司さんに聞きましょう。
- 三越「日本を楽しむ年中行事」(かんき出版)
- 川上義(監)「育児の基本大百科」(日本文芸社)
- 坂井一之(編)「月齢ごとに「見てわかる!」育児新百科」(ベネッセコーポレーション)
- 熱田神宮「初宮詣」熱田神宮(https://www.atsutajingu.or.jp/jingu/omairi/hatsumiyamoude.html)
- 日枝神社「お宮参り」日枝神社(http://www.gokigan.jp/hatsumiya.html)
いつ、お宮参りで写真撮影をするのがベストか
お宮参り時に記念にと、プロの方に写真撮影をお願いする方もいますよね。その場合、お宮参りの前がいいのか、後がいいのか悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。
どちらを選ぶかは自由ですが、お子さんの体調などを考慮すると、写真撮影はお宮参りとは別日に設定するか、当日の参拝前に済ませる方が多いようです。中には、写真撮影は神社で撮るだけ、という方もいらっしゃいました。お子さんがまだ外出に慣れていない時期ですので、なるべく負担のないようにしたいですね。
お宮参りに最適な服装
お宮参りを行う場合に、着物か洋装で悩むケースが多々あります。授乳のタイミングも原因の一つですが、料金について不安に感じる場合も見受けられます。
そのようなときは、衣装のレンタルに関する情報も集めましょう。格安の料金で着物をレンタルできるショップもあります。さらに、授乳しやすい洋装を用意しているショップも見受けられますので、とても重宝されています。
ただし、最近ではあまり服装にこだわらずに普段着でお参りする方も多いようです。ご家族と事前に話しておけば、普段着でもよいかもしれませんね。
お宮参りを経験したママの体験談
お宮参りは様々な事が起こりますよね。そして疑問もまだまだたくさんあると思います。実際にお宮参りに行った先輩ママの体験談を紹介しますので参考にしてみてくださいね。
お宮参りの日に雨
勿論、雨は降るわ風も強風で寒いし…娘も神社についた途端に大量の下痢をするし大変でした(T ^ T)
神社に着いて車中から連絡すると、神主さまが車まで傘を持って迎えに来ていただけました。荷物は前もって神社に預けてました。(娘の着物だけですが、濡れてはいけないと思ったので)
写真は、雨だったので建物の中だけで済ませました。
お子さんの生まれた日によってはお宮参りの日が梅雨で雨、ということもありますよね。神社に事前に着物を預けたりして、対処できると良いですね。
シングルマザーでもお宮参りに行く
家族でお宮参りに行く方が多い中、シングルマザーでお宮参りに2人で行くのはどうなんだろうと迷うママもいると思いますが、せっかくなのでお祝いしてあげましょう!
気になるママはおじいちゃんやおばあちゃんとお宮参りに行くのも良いかもしれませんね。
お宮参りの写真は笑ってくれる時期に撮影した
そのままスタジオアリスでお宮参りの
服を借りて、お寺にいきました♪♪
写真を撮ると服がタダで借りれたので
一石二鳥♪と思ってf(^^;笑
100日も撮ったので、その時はよく
笑ってくれた写真が撮れました♡
1ヶ月だとまだあまり笑わないし、
乳児湿疹などが出てくる時期なので、
かっこよく(可愛く)撮ってあげたい!と
遅らせて撮る知人も居ましたよ(^^)
遅らせても全然大丈夫だと思います♡
写真も高いので頻繁に撮れる訳では
ないので、撮るならいい写真を!
と思うのは親心ですよね♡
2ヶ月でも全然いいと思います(^^)♪
お宮参りに行く日には決まりがありますが、撮影は別日に行ったというママや、お宮参り自体を遅らせたというママもいます。素敵な写真を残してあげましょうね。
お宮参りのマナーを知ってお子さんを祝いましょう!
お宮参りはほとんどの方が行いますが、地元のしきたりやマナーを気にしていると難しい事が多く把握するだけでも一苦労ですよね。
一番はお子さんとママの体調です。無理に全てを行わなければいけないというわけではありません。基本的な予備知識として知っておくと役に立つと思います。
お子さんもママも初めてのことですので、大変ですよね。パパやママの両親にも協力してもらい、記念に残るお宮参りにしましょうね。