もし、自分だったらどうする!?浮気が発覚したとき許せますか?
付き合っている頃は許せなかった浮気も、結婚して子供が出来たり家庭環境の事情などで許される事もあるようです。そんな浮気や不倫のニュースが出る度に筆者は自分だったらどうするか考えるようになりました。
浮気は絶対許せないものですが、許して家族を再生しようとする奥様達のコメントやブログは潔く感じるものが多いです。そんな夫を許した奥様達をちょっと昔の事から最近のことまでスポットをあててみました。
これまでに夫の浮気を許した3人の奥様に見る家族の形
話題になる芸能ニュースのなかでも有名な浮気を許した3人の奥様達。夫の裏切り行為に沢山の苦悩や葛藤もあった事と思われます。それでも許すことを選び夫婦であることを選んだのは愛というような一言では語れない深いものがあることを感じさせられます。
謝罪会見に同席した姿は印象的でした。今や新しい夫婦関係にも見えます。
もう、随分前になりますが、浮気発覚からご主人の川崎麻世さんが謝罪会見を開き、会見場の後ろで様子を見守る堂々とした姿のカイヤさんは印象的でした。
あれから何度も離婚の話題を取り上げられてきましたが、最近のイベントでは離婚は考えてないと発言されたようで、別居しながらも話題を振り続ける夫婦関係はもはやネタ的な扱いをされることもあるようですが、カイヤさん自身とてもお綺麗になられた事から充実した日々を送られている事が見受けられますね。
最近ではご夫婦揃ってのお仕事もよく見られ、別居して喧嘩しなくなり仲良くなったと麻世さんも発言しているように新しい夫婦関係を築き上げつつあるようにも見えます。
笑いを交えたコメントはさすが☆芸人の妻の鏡と言われたブログ
言わずと知れたダウンタウンの浜田雅功さんの奥様。2年ほど前の浮気発覚の時の菜摘さんのブログでのコメントが芸人の妻の鏡だと話題になりました。
菜摘さんはブログで以下のようにコメントしています。
彼は羽目を外し過ぎ、伸ばし過ぎた羽根を、家族にバキバキに折られ、その羽根をそっと畳み、意気消沈ゴリラになっています。
そんな彼を、私達は変わらず笑顔で支えて行こうと思っています!
出典: blogs.yahoo.co.jp
すごいですよね。厳しさと優しさと笑いを兼ね揃えたこのコメントには数々の芸能人のコメンテーターさんが称賛されていました。
ダウンタウンの松本さんがコメンテーターとして人気の番組ワイドナショーでも最近の不倫問題での世論についても「何で相方は許されるんや」という発言をされましたが、菜摘さんの存在が大きいという事がブログを見れば一目瞭然かと思われます。
ただの芸能ニュースではない。考えされる事が多かった乙武さんの浮気問題
今一番話題の不倫ニュースではないでしょうか?乙武さんご本人と奥様で以下のような謝罪文を出したことで、何故奥様が謝らなければならないのかと物議を醸しました。
このような事態を招いたことについては、妻である私にも責任の一端があると感じております。
今日に至るまで二人でしっかり話し合った結果、3人の子どもたちのためにも、あらためて夫婦ともに歩んでいくことを強く決心致しました。
本人はもちろん、私も深く反省しております。
出典: ototake.com
こちらのコメントには沢山の方が疑問に感じられた様でした。その時はまだ、乙武さん夫婦の結婚生活というものをリアルに想像出来てなかったのではないのでしょうか?
その後、乙武洋匡を囲む会が行われ奥様がスピーチをされた際には、出席していた氣志團の綾小路さんは「会場にいた全ての人がファンになったはず」とたたえておられました。
私たちは普通の夫婦ではありません。非常に不便です。(夫は)トイレも1人じゃできません。その中で疲れ切り、夫の面倒を見られなくなっていった。(夫が)外泊すると、正直ホッとした部分もあった。そういうことが、夫を追い詰めていったように思います。私も反省しなければいけない
次はないわよ。 出典: www.sponichi.co.jp
このスピーチがニュースになった時に疑問の声が一気になくなりました。そして改めて障害がある方と暮らす大変さを気づかされ、考えさせられるスピーチとなりました。
その中でも夫を許し支え、家族を再生していくことを決意した奥様の最後の一言「次はないわよ」は潔くかっこいいとさえ感じる一言でもありました。
良いか悪いか、ではなく「その先も一緒にいるか」の決断が鍵?
最近の浮気、不倫のニュースにはどうでもいいという人から不倫した人がテレビに出てくるのは気分が悪いという人まで世論は様々です。
もし実際自分が当事者になったと考えたときに、子供がいたり、生活環境であったり、冷静に将来のことを考えたりした時に、許してしまう事が出来るのかもしれません。
今回浮気を許したとされる妻達も、良し悪し以外にたくさんの物差しで考え抜いて出した決断には違いありません。
でも、いち個人の意見としてはやっぱり家族のために、浮気はしてほしくないものです。