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子供とカルタどっちが大切?共感必須な「ちはやふる」の2児ママ猪熊遥の母としての姿&ママを励ます6つ名言

PIXTA

1.試合会場で授乳しちゃう

大事な試合を行う会場ですが、息子が泣けばケープを使用して授乳。友人である桜沢先生も「ここでやる!?」と驚いてしまいます。

ママあるあるですが、こんなリアルなあるあるを少女漫画で紹介されるとは…!

2.復帰したら自分の知らない場所に・・・

かつて不動のクイーンとして君臨した猪熊さんですが、台頭する勢いの高校生パワーに、年齢差を感じてしまいます。

さらに、自分が敵として、甘く見られている現実を目前にしてしまいます。かるた選手は、自分の名前にかかった句にこだわりがあり、千早なら「ちはやぶる」といった句は得意札として必ず狙います。猪熊さんの旧姓は"千原(ちはら)"。「ちは」が得意札でしたが、対戦相手はノーマークでした。

数年前は世界の競技かるた選手たちから注目されていたのに、今では自分の旧姓すら知られていないことに愕然とします。

仕事に復帰するママは、猪熊さんと似たような気持ちになったことがある方も多いのではないでしょうか。

復帰するママだけではなく育休中のママにとっても、育児に奮闘している間に世間と遮断され、置いていかれる感覚を味わった方もいるはず。

このやるせない気持ちを猪熊さんも味わっており、私はただの敵キャラじゃない、ただならぬ親近感を感じました。

3.子供とかるた、どっちが大切・・・?

年齢のせいで、才能と謳われた"感じ"も衰えてきてるし、かるたの試合や練習のために子供を十分に見てあげることもできない。

己の全てをかるたに投じることはできないのに勝てるのだろうか…家族を差し置いてかるたを続けていいのだろうか。

猪熊さんは悩みながら、目の前の道を少しずつ進んでいきます。

そして、猪熊さんは、母親であることの強みに気づきます。それは、支えてくれる家族がいること。

試合中子供をみてくれる夫、応援してくれる息子、お腹にいる赤ちゃん…。家族がいて、背負うものや守るものが増えても、それは重さではなく支えが増えたこと。

無邪気な我が子が自分を「女王さま」と呼び、再び女王になることを、心に誓います。

千早たちとは違った視点で悩む様子は、とてもリアルに描かれており、末次先生も悩んだ1人だということが伺えます。若い才能に負けてしまう恐怖がありつつも、挑戦しようとする覚悟。そんな強い母親の姿に、ママ読者は胸を打たれます。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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