10代でモデルデビュー、その後役者の道へ・・・瑛太さんはこんな方です
瑛太さんは、1982年12月生まれ。本名は「永山瑛太」さんで、俳優の永山絢斗さんは実の弟さんです。16歳でモデルとしてデビューし、しばらくは「EITA」という芸名で活動していました。
2002年から2003年のはじめごろ、芸名を現在の「瑛太」に変更します。改名の理由は姓名判断だったそう。
2003年に出演した「WATER BOYS」で注目され、その後「アンフェア」(2006年)、「篤姫」(2008年)、「最高の離婚」(2013年)などで存在感を発揮。
最近は映画を中心に活動されています。
奥様は木村カエラさん!
2010年6月に、歌手の木村カエラさんと結婚することを公式サイトで報告し、9月に入籍しました。報告した当初、カエラさんは妊娠5ヶ月。いわゆる「授かり婚」でした。
お二人の出会いは2009年で、その年の暮れに結婚を決意したそうです。それ以前の2006年に映画「嫌われ松子の一生」で共演していますが、カエラさんの出演しているビデオを瑛太さんが街頭スクリーンで見上げる、というシーンだったため、その時は直接会うことはなかったそうです。
二人のお子さんのパパでもあります
お二人の間には2010年10月に第一子となる男の子、そして2013年の5月には第二子となる女の子が誕生しました。瑛太さんは第一子の出産に立会い、第二子の際にもぜひ立会いを希望されていたそう。
現在は2児の父である瑛太さん。ご自宅の近所では子供たちをあやしている姿がたびたび目撃されているそうです。
また、別の番組では撮影明けで帰宅した際、伸びているヒゲを「パパ、いや!」と息子が嫌がると、嬉しそうに語っていました。さらに、遠方へのロケのときには必ず子供たちと電話をするのだそう。
これらのエピソードから、子供達を愛する子煩悩ぶりがうかがえます。
理想の父親像、そして家族への思い
普段はバラエティ番組などへの出演が少ない瑛太さんですが、インタビューなどではたびたび私生活について語っています。
「絶対的なかっこよさ」が理想
瑛太さんの思い描く父親像には、「絶対的なかっこよさ」があると言います。その原点は、ご自身のお父さん。
インタビューでも「実際、僕の父親もかっこよかったですし」と語っていました。自分の家族に対し正直に「かっこいい」と賞賛を送れるほど、お父さんのことを尊敬しているようです。
お父さんは残念ながらすでに亡くなってしまっていますが、子供がこんな風に自分のことを思っているのを知ればきっと喜ばれるのではないでしょうか。
理想の父親になるために
そんなかっこよさを子供に見せるために、何ができるのでしょうか。
瑛太さんは「まずは自分の好きなように生きるってことですかね」と語っています。
自分の理想の役者になるために、自分自身を磨き続け仕事に対して真摯に向き合っていく。撮影シーン一つひとつにも自分の意思を持ち、納得して世に送り出すことが、「好きなように生きる」ことの意味ではないでしょうか。
「子どもに何かをしてあげなきゃとか、何かを植え付けようとかいう感覚よりも、父親として自分がやるべきことを全うしてれば、やっぱり子どもは自ずと見てくれるのではないかな」 出典: news.livedoor.com
「何かをしてあげなきゃ」というよりも、父親としてやるべきことを全うする自分の背中を見せる。子供たちには言葉よりも行動で見せることを意識しているようです。
これはある意味子供に何かをする以上に難しいことかもしれません。
カエラさん、そして家族への感謝の気持ちも
第一子の誕生の時は「おむつも替えています。」とイクメンぶりを発揮していた瑛太さんですが、現在のご自身の父親ぶりについては、今でも模索中だとか。
その一方、妻のカエラさんに対しては感謝の気持ちを口にしていました。
「目を離せない。特に母親は自分の体力を削って子供と直に触れ合っている」 出典: www.sanspo.com
妊娠や出産だけでなく、毎日の育児もまさにママにとっては「自分の体力を削」ることです。毎日子育てに一生懸命なカエラさんのことを、忙しい中でも労わり、しっかり見ているのが伝わってきます。
「何かあった時、命を懸けられるものは、もちろん家族です。大切な友だちもそうですが。実際、普段の生活で命を懸けることをずっと考えているわけじゃないですけどね。だから、家族がいるからこそ、仕事で命懸けでアクションをやってくれと言われた時には、どうしようかなって思います(笑)」 出典: magabon.yomiuri.co.jp
お仕事で長期的に家を空けることも多いという瑛太さんですが、家族が自分のことを大事に思ってくれているのを、離れていてもしっかりと感じているんですね。
背中で見せること、素直に伝えること
いかがでしたか?
インタビューなどでも淡々と、クールに語る印象が強い瑛太さんですが、心の中には確固たる思いがあるようです。言葉数が少なくても、家族への思いを素直に伝えられる姿はとても素敵だと感じました。
きっとカエラさんも二人のお子さんも、そんな瑛太さんを夫として父親として頼もしく、嬉しく思っているのでしょうね。これからも父親として、俳優としての瑛太さんの活躍ぶりから目が離せません!