ハーフタレント・ユージさんが2016年ベストファーザー賞を受賞!
先日6月8日に2016年ベスト・ファーザー賞の授賞式が行われました。今年の芸能部門で受賞したのが3人のパパであるタレントのユージさんです。
ベスト・ファーザー賞とは、『ベスト・ファーザーイエローリボン賞』のことで「素敵なお父さん」とされた著名人に贈られる賞のことです。
ベスト・ファーザー賞は、日本メンズファッション協会と日本ファーザーズ・デイ委員会が主催しており、1982年に第一回目が行われました。
過去には俳優の高橋英樹さんや関根勤さん、照英さんも受賞しています。
ユージさんプロフィール
- 本名:トーマス・ユージ・ゴードン
- 生年月日:1987年9月9日(28歳)
- 職業:俳優・タレント・モデル
- 出身地:アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ
ユージさんの本名はトーマス・ユージ・ゴードンで、アメリカ人のお父さんと日本人のお母さんのハーフです。
お父さんは『トランスポーター2』などの多数の映画に出演したアメリカ人俳優のマイケル・ゴードンさんで、お母さんはアメリカでモデルとして活躍していたそうです。
5歳の時に両親が離婚。その後、お母さんと日本へ渡り、東京で暮らし始めました。日本語は『それいけ!アンパンマン』と『妖怪人間ベム』を観て覚えたんだとか。
そして2014年には一般女性と結婚。今では28歳と若いながら3人のパパを奮闘中です。
歴代最年少受賞!「評価してもらえたので素直に嬉しい」
今回のユージさんの受賞は芸能人部門歴代最年少、受賞者全体では3番目に若いとあって他のベテランパパたちと壇上に上がったときは緊張の面持ちでした。
芸能部門では最年少での受賞についてブログでこう感想を述べています。
まだまだパパとしては未熟ですが、こうやって誰かに評価してもらえることはとっても嬉しいです 出典: ameblo.jp
自分自身では分からなくても、周りの人はちゃんと評価をしてくれていることを実感できたことは本当に嬉しいことですよね。
自身のブログでもよく子供たちのことについて綴っているユージさんですが、なぜ彼がこんなにも育児を頑張ることができるのか。その理由をこう語っています。
「妻に恋をしている」ことが子育ての原動力
積極的に家事と育児に取り組み、子どもたちを暖かく見守る原動力は、愛する妻にモテたいから 出典: news.livedoor.com
父親になる前は妻に恋していて、僕は妻が一番好きな女性。そこに子どもが生まれたので、ベースに妻が好きという気持ちがある。子育てについてよく聞かれますが、未熟なパパなのでアドバイスはできない。だけど妻とコミュニケーションを取って夫婦がハッピーでいることが、子どももハッピーでいる秘訣なのかな、と。だから妻にモテるようにがんばっています 出典: news.livedoor.com
2014年2月に一般女性と26歳という若さで結婚をしたユージさん。女性にはすでに男の子がおり、結婚と同時に1児のパパになりました。
その後、2人の子供に恵まれ3人のパパに。3人の子供を見るのは本当に大変なこと。ですが「妻を愛しているから」「妻にモテたいから」こそ頑張れるなんて。こんなふうに言われて嬉しくない女性はいないですよね!
実はこのセリフがベスト・ファーザー賞の選考理由にもなったのです。
ブログでのイクメンぶりが評価された!
ユージさんがベストファーザー賞に選ばれた理由の一つとして、ブログに載せている日頃のイクメンぶりが評価されたからです。
早速イクメンユージさんの私生活を見ていきましょう。
娘と二人で朝デート♪
気持ちいい朝☀️お腹が空いたのでなんか買いに行こうと思ったら、妻から長女も連れてってと了解しました
2人で秘密の会話してます。では、ぶらっとお散歩して帰りまーす 出典: ameblo.jp
気持ちのいい朝に可愛い娘さんとお散歩デートなんて素敵ですね。どんな秘密の会話をしたのか気になります。
大好きなパパとお出かけできて娘さんも嬉しいでしょうね。
奥さんからのお願いも嫌な顔せず快く引き受けてくれるユージさんは本当に素敵なパパですね。
二人で乾杯!
妻の妊娠、出産があったので僕もあんまりお酒を飲んでなかったんですが、今日は久々に妻と乾杯です 出典: ameblo.jp
これは家族で沖縄旅行中にてのブログで、奥様と二人でオリオンビールを乾杯したそう。
出産前は妊娠中の奥様を気遣い、何かあったときに対応できるようにと飲めない奥様がいるのに自分だけが飲むわけには、という思いが伝わるブログですね。
二人で飲むビールは格別だったでしょうね。
大好きな長男に断られる
公園に出かけようとする息子を激写📸
靴下をすごいスピードで履こうとしてる
一緒にお茶しに行こうよ!って誘ったらピースで断られた友達と遊びに行くんだって… 出典: ameblo.jp
大好きな息子さんをお茶に誘ったら笑顔で断られてしまったユージさん。一人寂しくお茶をしにでかけたそうです。自分の子供をお茶に誘っちゃうなんて、仲のいい証拠ですね。
大好きな奥様に、可愛い子供たちを毎日大きな愛情で包んでいる様子がブログで伝わります。まさにベスト・ファーザーですね!
子供の誕生日を大切にするユージさん
無理してしっかり者にならなくていいからね 今でも甘えていいんだからね!(たまにはw)
これからもたくさん思い出作っていこうなパパはいつでもあなたの味方です 出典: ameblo.jp
息子さんとユージさんは出会って6年になるそうです。
ユージさんは息子さんと出会った日のことを昨日の事のように覚えているんだとか。6年前に比べて、妹のお世話も見てくれるしっかり者になった息子さん。
そんな息子さんを大きな愛情で優しく包み込むユージさんがブログから伺えます。とても心強いパパですね。
夜泣きについて「子どもが泣いていても起きられないというのは、ただの言い訳」
結婚前から父親としての意識で接していたので、結婚したあとも特に意識は変わりませんでした。育児っていう点だと、下の子が生まれて、乳児の世話をしたことがターニングポイントになりましたね。出産に立ち会って乳児の世話をした時に、全然お父さんらしいことしてなかったな、未熟だったなぁと。おむつを替えたり、夜中泣いた時に起きたり。娘の育児に関わって『こういうこともして初めてお父さんなんだな』という気になりました。育児でだいぶ鍛えられましたね 出典: headlines.yahoo.co.jp
赤ちゃんが生まれたことにより、育児の大変さを痛感し、今まで〝お父さん”が出来ていなかったことを反省。
夜泣きで起きなかったユージさんは奥様に説教をされたそうです。
「妻の負担が大きいのに何もしていなかったので、妻から『私たちの子どもだよね?』とお叱りの声もありまして。父親の役目を全然果たせていない罪悪感はあったものの、起きない、じゃなくて起きられなかったんですよ。だから泣いたら叩き起こしてもらって。そうしたらだんだん娘の声に反応できるようになりました」 出典: headlines.yahoo.co.jp
赤ちゃんの夜泣きで困ってしまうお母さんは少なくありません。実際、筆者は長女のひどい夜泣きで一睡もできなかったことがありました。
それはきっと言い訳ですよ。僕は起きられるようになったんですから。でも僕は家にいる時間が本当に短いので、夜に起きてあげるだけのことで“育児やってます”ってドヤ顔はできないです。あくまで育児の一つをしているだけなので 出典: www.mamagirl.jp
赤ちゃんの夜泣きでまったく起きないというお父さんもいると思うのですが、それに対してユージさんは上記のように一刀両断しています。
子供からの手紙に感動!
「息子は、僕のことを『ユージ』って呼んでいるですけど、この時に初めて文字で『お父さんへ』って書いてくれた。まだ呼ばれてはないんですけど、ちゃんと“お父さん”という認識を持ってくれているんだっていう感動がありましたね」 出典: www.oricon.co.jp
ユージさんは授賞式で息子さんからもらった手紙を公開しました。普段、息子さんからは「ユージ」と呼ばれているそうですが、手紙には「お父さん」と記されています。
これにはユージさんもとても嬉しかったそうで、「お父さん」と呼ばれたことは無いがちゃんと「お父さん」ということを認識してくれていることがわかり感動したそうです。
ユージさんのように子供を連れての再婚を「ステップファミリー」と呼びますが、「ステップファミリー」ならではの悩みでもある親としての認識されているのかという問題。この手紙のおかげでユージさんの不安が少し和らいだのではないでしょうか。
息子さんが如何にユージさんのことを大切に思い、自慢の「お父さん」だということが伝わってくるお手紙です。
ベストファーザー賞のニュースを受けてみんなの反応は?
この嬉しいニュースを聞いた人たちはいったいどんな反応をしたのでしょうか。世間の反応を少しご紹介します。
これからが楽しみ
これからさらなる活躍が期待できるユージさん。
俳優、タレント、モデルなどマルチな才能を発揮してほしいです。さらいこれからも奥様のため、子供たちのために自慢のお父さんでいてほしいですね。
受賞おめでとうございます!
仕事に育児にと忙しい中で、しっかりと家族をささえているユージさんは本当に素敵だと思います。毎日働くというのは当たり前のことかもしれませんが、実際は難しいですし大変なこと。
家族という大きなものを背中に抱えて頑張っているユージさん。ベストファーザー賞受賞おめでとうございます!
誰だって「お父さん」になれる!
今でこそイクメンを発揮しているユージさんですが、最初から「お父さん」を出来たわけではありません。ユージさんは受賞にあたり、「この賞を受賞できたのは息子と2人の娘のおかげ」とブログに綴っています。
奥様や子供たち、周りの人たちのサポートがあって初めて「お父さん」になれたと話しています。端からあきらめるのではなく、一緒に支えあって「お父さん」になっていくのですね。
それは「お母さん」も同じことですよね。初めから完璧な「お母さん」はいないですから。今後のユージさんの活躍が楽しみです。