藤井フミヤの壮大な妻愛・家族愛エピソード
1990年に一般人女性の”まちこさん”とご結婚されてから25周年を迎える藤井フミヤさん。
学生時代にフミヤさんがまちこさんに一目ぼれし、デビュー時からお付き合いを開始。7年遠距離恋愛の末、フミヤさんが27歳のときに結婚。
プロポーズの際は「待たせてごめんね。」と言ったという逸話も…。
フミヤさんは多くのメディアやインタビューで奥さん・お子さんへの愛を語っています。
さて、フミヤさんはどんな家族観の持ち主なのでしょう?
今回は数多くある熱いエピソードの中の一部をご紹介します♪
藤井フミヤ プロフィール
1983年にチェッカーズのリードボーカル藤井郁弥として「ギザギザハートの子守唄」でデビューし、多くのヒット曲を生み出しました。
当時は彼の外見や言動などに憧れてファッションを真似する若者が増加したほど。
1992年にチェッカーズは解散。翌年から「藤井 郁弥」を「藤井 フミヤ」に改め、ソロ活動を開始します。
現在もデザイン領域などマルチな方面で活躍されています。
結婚前に秋元康氏の前で吐露した言葉
フミヤさんは結婚する際、かつてヒットした猿岩石の『白い雲のように』を一緒に制作した秋元康さんにこう話していたそうです。
1.「僕は彼女の前では、一番カッコ悪い藤井フミヤでいられるんです」
これに対し秋元さんはこうコメントしています。
カッコ悪い自分を見せられてこそ、愛は継続する。 出典: akbp48.com
弱い面を見せられる、他の人には見せられない部分を見せられる…表面的なことだけではなく、互いの本質を認め合える関係性を築けたからこその発言です。
かっこ悪い部分を見せられるかどうかは、生活を共にする上で重要なことですよね。
夫婦になるということは、相手のかっこ悪い部分をたくさん見ることでもあります。
自分の一番かっこ悪い部分を見せられるパートナーであるかどうかは、長い結婚生活にも影響してくるのかもしれません。
この恋愛観・夫婦観に共感する人は多いのではないでしょうか。
2.「サザエさん一家みたいな、仲のいい家庭をもちたい」
フミヤさんとマチコさんの間には男の子と女の子が生まれ、現在は二人とも成人しています。
フミヤさんは以前から「サザエさん一家」のように仲睦まじい家庭を作りたいという思いがあったそう。
彼は過去のインタビューで以下のように答えています。
「以前から、サザエさん一家みたいな、仲のいい家庭をもちたいという願望はありました。なんでも話せて、一緒になって笑って遊べる家族です。実際は?うん、まぁまぁうまくいったかな。」 出典: www.ur-net.go.jp
ドタバタしながらも仲良く毎日が明るく楽しく送れるような家族像、サザエさん一家。
家族に対するあふれる愛を感じ取れるコメントですよね。
そして、フミヤさんは結婚して26年である今でも、奥さんと二人で手を繋いでデートするそうです。
「フミヤさんが奥さんを思う気持ちはその時から変わっていません。2人の子供の親となってからも、月に2~3回は、夫婦で食事デートに出かけていますし、外出先では自然に手をつないで歩くんですよ。知人にそんなシーンを目撃されてからかわれても“普通でしょ!”って照れるわけでもなく、さらりと言いますし。本当に仲良しなんですよね」(フミヤの知人)
出典: www.news-postseven.com
子どもができてからも時間を作って月に2~3回、食事デートに出かける…。
子ども抜きでデートすることは恋人のような感覚を取り戻すために夫婦間で必要なこと、とよく言われていますが、このお二人は自然体のままに望んでデートしているように感じられます。
子どもがいるときは賑やかに楽しく過ごし、二人の時間は別でとる…家族愛もさることながら、フミヤさんの奥さんへの並々ならぬ強い愛情を感じます。
仲良し家族でいるためには、やはりパートナーへの愛情を大切にするべきなのだと思わされますね。
藤井フミヤさんの愛があふれる育児観
そんな愛妻家のフミヤさんですが、インタビューには子供に対する愛もあふれていて、育児観が共感を呼んでいます。
その中の一部より、ママなら心が動かさざるを得ないグッとくる言葉たちをご紹介します。
3.「生まれた瞬間から子供が世界の中心」
生まれた瞬間から子供が世界の中心になっちゃったよね。極端に言えば「命を交換してもいいよ」というくらい。 出典: baby.goo.ne.jp
フミヤさんは家族が1番、仕事は2番、というポリシーの持ち主。
年間スケジュールを決めるのに、まず家族の誕生日と結婚記念日、そして学校行事を押さえるそう。
そして土日祭日、ゴールデンウイーク、夏休み、冬休みも仕事は休みにしていたんだとか。
家族との時間を第一に、心から大切にしているというのが感じ取れます。
4.「可愛い時期は一瞬で終わっちゃう」
子育てをある程度終った人しかわからないけど、可愛い時期は一瞬で終わっちゃう。ホント、あっという間の出来事。このあいだ小学校入学だったのに、もう卒業だもん。今でも写真を見ると涙ぐんじゃう(笑)。ちょっとしゃべれるようになった時の感じや、親がいないとすぐ死んでしまうようなもろさ、迷子になって必死で探しまくったことなんか思い出してね。 出典: baby.goo.ne.jp
この言葉は、親として一日一日を大切に過ごそうという気持ちにさせてもらえますね。
5.「離れていっても距離感は感じないよ」
離れていっても距離感は感じないよ。少なくとも自分が中学の時の父親との関係に比べたらずっと近いと思う。これからは友達になっていくのかな。今は親父と友達の中間って感じだよ。 出典: baby.goo.ne.jp
成長して親元を離れた今は、子供たちと友達と親の中間のような関係性を築いているそうです。
育児が落ち着いた今でも妻への言動に愛があふれている
30代、40代は仕事と育児で忙しく過ごしたフミヤさん。50代である現在はお子さんも家を離れ、奥さんと二人でのんびり暮らしているそうです。
番組の中で発したとある言葉が話題になっています。
6.「100%一生一緒」
バツイチの坂上忍(48才)の「結婚の何がいいんですか?」との質問に──。
フミヤ「そうね…やっぱ一緒にずっと一生生きて行こうって感じだよね」
坂上「一生?」
フミヤ「もちろん! 100%一生だね」 出典: news.infoseek.co.jp
100%一生一緒。そんな言葉を、自信を持って言い切るフミヤさんはやっぱりカッコいいですね。
また現在は、子どもがいる生活とは違う形で夫婦愛を育んでいるようです。
7.「夫婦の生活が豊かになることにお金を使いたい」
結婚記念日にはソファを買い替える、部屋をリフォームする、など
夫婦の生活が豊かになることにお金を使おうと考えています。 出典: jm.nikkeibp.co.jp
今年の結婚記念日には、ギャラリーでひと目ぼれしたノーマン・ロックウェルの版画を買った。10代から80代までさまざまな年代のカップルを描いた作品のプレゼントを、奥さんも非常に喜んでくれたという。 出典: jm.nikkeibp.co.jp
結婚記念日には夫婦のためのアイテムを購入…。まさに第二の人生、第二の夫婦生活ですね。
フミヤさんの結婚生活には、夫婦間の関係性を良いものにしていくために見習いたいヒントがたくさんあるように感じます。
息子さんがめざましのレギュラーに大抜擢
そして先日、フミヤさんの長男で、2016年春にフジテレビに入社した藤井弘輝アナウンサーは、同局朝の情報番組「めざましテレビ」に10月からレギュラー出演が決定したことが発表されました。
新人男性アナが「めざまし」に出演することは異例の大抜擢だそう。
「めざましテレビ」は、フミヤさんがテーマ曲「手のひらを太陽に」を手がけ、番組キャラクター「めざまし太陽」をデザインするなど、父子共に縁が深そうです。
なお、レギュラー出演が決まった際にはフミヤさんは弘輝さんに「覚悟をもって、気合いを入れてやれよ」とアドバイスをしたとか。
力強く息子さんに語る様子が目に見えますよね♪
夫として、父として…藤井フミヤさんの生きざまに憧れる
今回記事を執筆していて、元アイドルというフミヤさん像から、夫であり父である姿にイメージが一新されました。
奥さん、そしてお子さんを全力で愛すその姿に、魅了された人も多いのではないでしょうか。
結婚して25年以上経つ今も仲良しでいるその様子は、見習いたいポイントがたくさん。
これからも藤井フミヤさんからは目が離せません。