食パン1斤をお店で購入する際にかかるコスト
それでは、パンを買う際にかかるコストを考えてみましょう。
購入する場合、必要なコストはパンの購入代金のみと考えます。どこで購入するかによっても価格が異なってきますので、スーパーやコンビニの場合と、パン屋さんでの場合とに分けて解説していきます。
スーパーやコンビニなどで購入する場合
特別素材にこだわらず、市販のメーカーのパンをスーパーやコンビニで購入する場合は、ホームベーカリーでパンを作るのとあまり変わりありません。
ホームベーカリーは材料費に130円、電気代に50円で食パン一斤当たり約180円かかるのに対し、2017年2月現在、ネットスーパーの価格を見ると、パスコの超熟6枚切りは170円、ヤマザキダブルソフトは203円となっていました。
パン屋さんで購入する場合
パン屋さんで食パンを購入する場合、そのお店によって価格は大きく異なります。しかし、一般的には、スーパーやコンビニで市販メーカーのパンを購入するよりも高価になります。
都内の食パンで有名なお店の価格を見てみますと、浅草のペリカンは1斤380円、銀座のセントル・ザ・ベーカリーは2斤約800円です。ホームベーカリーで食パンを焼く場合の約2倍ですね。
街のローカルなパン屋さんで購入した場合は、1斤当たり200円~300円ほどのお店が多いようです。
おいしさアップでコストカットならホームベーカリー!
ホームベーカリーでパンを作る場合と、スーパーやコンビニで市販のパンを買う場合で比較すると、食パン1斤あたりにかかるコストはほとんど変わりません。
しかし、ホームベーカリーを使った場合、自分やご家族のタイミングに合わせて焼きたてのパンを食べることができます。また、自分で材料を選んで作ることができますので、余計なものが入っておらず、安心安全ですね。これは、お子さんのいるご家庭では、特に重視したいポイントではないでしょうか。
パン屋さんでパンを買う場合は、ホームベーカリーと同じぐらいおいしいパンを食べることができます。しかし、ホームベーカリーを使うよりも、多少コストがかかってしまう場合が多いようです。
ただ、ホームベーカリーは本体を購入する際にもお金がかかります。パンを作る回数が少ない場合は、材料もいちいち買い揃えなければなりませんので、パン屋さんでパンを買った方がコストパフォーマンスが良いかもしれません。
実際にどのぐらいの頻度でパンを作るか想像してから、ホームベーカリーの購入を検討すると、より賢く節約ができそうですね。
- 電力・ガス.JP「東京電力:よくある質問」電力・ガス.JP(http://denryoku-gas.jp/utility/tepco/kwh-price)
ホームベーカリーが食費の節約になるかはご家庭の事情次第
ホームベーカリーは、低コストでおいしいパンを食べたい、またご家族に食べさせたいと考えている方には、とてもおすすめの家電製品です。
しかし、ご家族でパンを食べる頻度が少ないケースや、ママがホームベーカリーでパンを作る余裕がないケースなどを考えると、おいしいパンを食べたい場合も、パン屋さんでパンを買った方が効率的になることもあります。また、味に特にこだわりがない場合は、スーパーやコンビニのパンを買った方がトータルで見ると安く済みますね。
ホームベーカリーは、ご家庭のパン事情や、ママのパン作りに対するモチベーションに合わせて購入を検討するようにしましょう。そうすることで、より賢く節約をすることができますよ。






