外食、一回あたりの費用はどのくらい？コストを抑えるコツも教えちゃいます

家族との外食費用、いくらかかるもの？

普段、家計を上手にやりくりしながら、月に数回家族団らんで外食を楽しんでいるご家庭は多いかと思います。

しかし、なるべく安く済むファミリーレストランやファストフードへ足を運んだのにも関わらず、気づけばお会計の額が想定よりもオーバーしていた…なんて経験、1度はしたことがあるママも居るのではないでしょうか。

筆者自身も、家族で外食へ出かけた時、メニューを確認して大体の予算を思い浮かべていたのに、いつの間にか大幅にオーバーしていたことが何回もあります。たまに出来る贅沢だから、とついつい頼みすぎてしまうのが原因なのですが、やはりお会計時にお財布へダメージが…。

そんな時、ふと「他の家庭ではどのくらいの額が1度に使われているのかな？平均額ってどれくらいなんだろう？」と気になったことがあるのですが、女性&ママ向けアプリのママリQでも、こんな投稿がされていました。

回転寿司は様々なチェーン店がありますが、最近は一皿100円で食べられる店舗も多く、ご家族でリーズナブルにお寿司を楽しめる定番スポットになりつつあります。

しかしこちらの投稿をした方は、家族3人でお会計がまさかの5,000円超え！普段家計をやりくりして節約した分までリセットされてしまいそうな額に、思わず悲鳴をあげてしまっていますね…。

こちらの投稿に、沢山のママからご意見や共感の声、アドバイスなどが寄せられました。実際、他のご家庭ではどのくらいかかっているのか、見ていきましょう。

1度の外食は5,000円以上…思わず共感？なママ達の声

ご家庭によって平均額は様々ですが、まずは投稿者の方と同じく、5,000円以上かかってしまっている…というご家庭のママの声をご紹介致します。

費用がかさんでしまう理由は様々。コストを抑えるためにも、まずは何にそこまで費用がかかっているのか、紐解いていくことが大切です。

大所帯だとどうしても…

こちらのママはご家族が多い上、男の子がなんと4人！パパも含めるとメンズが5人の大所帯で、必然的に食べる量が増えてしまうんだとか。これだと、いくら価格帯の安いお店へ行っても費用がかかってしまいます。

更にこちらのママ、秋には更にご家族が増えるとのこと。益々1回あたりのお会計が上乗せされてしまいますね…。しかし、それでも外食自体を楽しんでおられるので、回数を減らしたり行くお店を厳選したりしながら、うまくやりくりして欲しいものです。

ファストフードでも気づけば3,000円超え

やはりご家族に食べ盛りのお子さんがいると、食費はどうしてもかさんでしまうもの。マックなどのファストフードですら3,000円以上かかるとなると、手軽に行くことも難しいですね。

筆者もいとこ家族が男の子4人の大所帯だったのですが、マックやファミリーレストランは月に1回までとルールが決まっていて、いつも羨ましがられていたのを思い出します。

旦那さんがよく食べる

よく食べる旦那さんがご家庭に居るママ、多いのではないでしょうか。毎日のお弁当も専用の特大サイズ、晩御飯は丼ぶりにごはんを大盛り…なんて姿が当たり前になっている所もあるかもしれません。

こちらのママは、とにかく旦那さんがよく食べる方だそうで、気づけばご夫婦でもお会計5,000円超え。お酒やサイドメニューをあれこれ頼むと当然費用がかさみますが、お寿司オンリーでこれだけかかっているのは相当。外食をあまりしたくない、と本音が漏れてしまっていますね…。

美味しく食べて低コストに！5,000円以下でおさまっているママたちの声

一方で、1回の外食をしっかりと5,000円以内におさめているご家庭も。美味しい食事を楽しみつつ、上手くやりくり出来ている理由は何なのでしょうか。食べる量や人数にももちろん比例しますが、ちょっとしたコツでぐっとコストを削減しているママもいました。

外食時にもしっかり節約をしているママのテクを、覗いてみましょう。

食べ方を意識してお会計を安く

こちらのママは、一度のお会計が2,000〜3,000円とかなり低コストで外食を済ませている様子。ご家族全員で行ってこの額は凄く安いですよね。

投稿者の方が「皆さん少食なのですか？」と聞いたところ、以下のちょっとしたコツを伝授してくださっていました。

お寿司やステーキといったメインメニューを食べる前に、サラダやパン、温かい汁物をしっかりと食べ、満腹感をプラスしているんだそうです。

確かに、サラダやお味噌汁などを前菜として取り入れると、いつもよりお腹がいっぱいになったり満足感を得やすかったりしますよね。メインだけでお腹をいっぱいにしないのが、お会計を安く済ませるための第一歩かもしれません。

お酒やデザートも楽しみながらも低コストに

こちらのご夫婦は、サイドメニューやアルコールも楽しみながらお寿司を堪能し、お会計も低く抑えているようです。1人あたりのコストを意識するのは、一見簡単ですが食事に行くとついつい忘れてしまいがち。

お子さん連れで行く場合、「こっちのメニューを頼んだら、デザートも頼んで良いよ！」「こっちを頼んだら、デザートはおうちで食べようね」など、合計金額をちょっとだけ意識しつつ注文するのも良いかもしれませんね。

家族での暗黙ルールを作っています

お寿司では好きなネタがたまたまリーズナブルだったというこちらのご夫婦。必然的にお会計も安くなりますが、更に暗黙のルールを作っているというのは非常に面白い発想ですよね。

メニューに色々なものが載っていると、ついつい目移りしてしまいがち。ましてや回転寿司となると、目の前にデザートやジュースなどがすぐ手にとって食べられる距離に流れてきます。誘惑に負けて1つ、また1つ…と注文していくうちに、お会計額がお皿と共に積み重なっていってしまいます。

お店へ行く前に、無理のない範囲で外食ルールを設けてみるのも一案ですね。

ちょっとだけ意識しながら、楽しく食事を楽しみましょう

ご家族揃っての外食はなかなかやりくりが難しく、毎回お財布とにらめっこしながら、どうにか少しでも安くならないかな…と悩んでいるママも居ることと思います。

せっかくの家族水入らずな時間、お会計のことをいちいち気にせず楽しく食事が出来るようにしたいですよね。是非、今回ご紹介したコツや原因をちょっとだけ意識しながら、ご家族との大事なひとときをゆっくりと過ごしてください。

今までの費用を抑えることが出来れば、外食の回数を増やすことだって出来ちゃいます。是非、次のご予定の際にチャレンジしてみてくださいね。