ハッピーなことばかりじゃない!意外とつらいマタニティライフ
おなかに赤ちゃんがいると知ったときの喜びと、うまく言葉にできない不安な気持ち。待望の妊娠だとしても、思いがけない授かりものだとしても、その気持ちはママ共通なのではないでしょうか。
毎日赤ちゃんの成長を実感できる妊娠中は、ママになるための貴重な時間です。妊娠はとてもうれしいことですが、楽しいことばかりではありません。つらいこともたくさんあります。
初めての妊娠というママにとっては、予想外なこともいろいろとあるかもしれません。
では、妊娠出産を経た先輩ママが思う妊娠中一番つらかったことは何でしょうか?今回はママリから、先輩ママたちが妊娠中につらいと感じたことを紹介します。
「私はこれがキツかった…」先輩ママが妊娠中つらかったこと
先輩ママたちが感じた妊娠中一番つらかったことは何でしょうか。先輩ママたちの意見をママリからご紹介します。
今まさにマタニティライフ中というママ、これからママになろうとしている方にも、妊娠中の大変さを知ると心の準備ができるのではないかと思います。
妊娠中はいろいろあるけれど、大変なのは自分一人じゃないんだと感じていただけたらうれしいです。
予想以上につらい、つわり
先輩ママの声で一番多いのが、やはりつわりです。
個人差が大きく、ほとんどなかったというママもいるようす。私も軽い方だったと思いますが、中には点滴に通ったり、入院したりするほど重症化したというママも。
妊娠初期で治まることが多いようですが、臨月までずっと続くこともあるのでこれは本当につらい!
仕事は、赤ちゃんのことを考えるとやめられない
入院するほどひどくはなかったのですが、働きながら乗り切ったのでそれはそれでキツかったです(´;Д;`)
デイサービスで働いてたので、どんなにつらくてもご利用者さんにはニコニコ笑顔を向けて...定期的にこっそりトイレで倒れてました(´;Д;`)
妊娠・出産、その後の子育てにかかる費用を考えると、多少のつらさを我慢してでも仕事を続けたという声も多数。
日に日に大きくなるおなかを抱えて、そこにつわりのつらさも加わり、妊娠中の仕事は予想以上の厳しさがあります。
残念ながら、日本の職場は妊娠中のママにやさしい環境とは決して言えないので、体への負担を感じながらも無理をせざるを得ないのが現実。これから、ちょっとずつでも改善されていくと良いですね。
「食べたいのに食べられない…」体重管理のつらさ
食べたくても食べられない
あの辛さは、最悪でした(笑)
悪阻で食べられなかった分
食べたかったのに、
後期になってから 体重管理
言われだしたのが苦痛で
たまらなかったです(笑)
食いしん坊な筆者。つわりが過ぎて食欲もあるのに好きなものが食べられないのはつらかったです。おなかいっぱい食べたいけれど、体重管理も大事。
出産の際、さまざまなリスクを減らすこともできると担当医に説明してもらい、「これも親の自覚なんだな」と、涙を飲んで耐えた記憶が。元気に生んだ後、赤ちゃんの分までリバウンドしたような気もしますが…。
メンタル面のコントロールは難しい
あと主人の情緒不安定さも!笑
喧嘩の日々で楽しく貴重なマタニティライフを送れなかったかったことに悔いが残ってます。。。
本当に本当に辛かったので、次があるなら、精神面は安定していたいです。
妊娠中は、できるだけ心穏やかに過ごしたいものですよね。でも、慣れないことや体と環境の変化に心がついていけないこともあります。これといった理由もないのに、なぜか涙が流れてくることもあるかもしれません。
筆者は声を出して泣いたことが、落ちこんだときに気持ちを切り替える助けになりました。
不安なときは自分一人で抱え込まず、誰かに相談したり話を聞いてもらったりすると心が軽くなりますよ。
これまでに感じなかったような体の変化
妊娠をきっかけに体質が変化したり、妊娠中だけ感じる変化があったり。妊娠中のママの体にかかる負担の大きさを感じますね。
筆者も妊娠後期に、おなかの皮が引っ張られるように痛くなった経験があります。肌も敏感になり、かゆみが出たり乾燥がひどくなったりと、それまで感じたことなかったような変化でした。
不安になるほどの症状が出るときは、早めに病院で相談しましょう。
産後も続く?腰痛や恥骨痛
妊娠後期に入ると、体が悲鳴を上げることがあります。腰痛は産後も続くという声もありました。筆者も、産後の方が腰痛はひどかったように思います。
大きくなってきたおなかをなでながら、「早く出てきてぇ」と声をかけていたのを懐かしく思い出します。大きなおなかを抱えるのはつらいけど、もう少しで赤ちゃんに会えると思って頑張っていました。
とにかく我慢!
妊娠すると、自分の体が自分1人のものではなくなるという不便さを痛感します。
好きなものを食べたり飲んだりもできず、体のラインも変化して好きだったファッションが楽しめないこともあるかもしれません。本当に我慢の日々です。
つらいマタニティライフを乗り越えて、ようやくママに
うれしいけれど、やっぱり大変なマタニティライフ。親になることの重みを教えてくれているのかもしれません。
つわりや我慢の日々の先に、ようやく赤ちゃんとの感動的な出会いが待っています。そして、家族としての新しい日々が始まることになるのです。
「妊娠はうれしいことなんだから、つらいとかしんどいとか言ってはいけない」と言う人もいます。あなたもそう感じることがあるかもしれません。でも、大事にしているからこそ、つらいときもあると思いませんか。
妊娠中にママが感じる変化や大変さは、決して小さいものではありません。つらいときはきちんと自分をいたわって、自分を優しく扱ってあげましょう。そうすれば、赤ちゃんも大切に思っていることになります。
つらいことも多いけど、ママたちがちょっとでも幸せな気持ちで赤ちゃんを迎えられますように。先輩ママの一人として、心からそう願っています。