5歳と2歳の子供のちょっとしたやりとりを発信するヒビユウさん
インスタグラム上で育児日記を発信しているヒビユウさんはお団子頭がトレードマークのママ。
ヒビユウさんいわく、なかなかのイクメンなパパと、5歳の息子さん、2歳の娘さんと一緒に毎日を過ごしています。
娘さんの言動にときおり翻弄されてしまう幼稚園生の息子さんや、女の子らしくおしゃべり大好きな娘さんとの日々のやり取りを日記にして公開しているヒビユウさんのインスタグラムは、ママたちから「かわいい!」「共感できる」と評判で、2018年2月現在のフォロワー数はなんと13万人超えとなっています。
2歳の娘さんが放つ、面白い言い間違い10選
こまめに日々の子供のやりとりをインスタグラムにアップしているヒビユウさん。投稿数は600件近くにものぼります。今回はそんなたくさんの投稿の中から、2歳の娘さんが放つキュートで面白い言い間違いをピックアップしてみました。
おしゃべり大好きで、女の子らしいおしゃまな発言の多い娘さんに関する言い間違い日記は、どれも「あるある~!」と思ってしまう投稿ばかり。
「言い間違いをしながらも、日々の生活の中で2歳児ってこんなにいろいろなことを考えながら過ごしているんだな」と、くすっとしながら読みすすめてみてくださいね。
一つの投稿に複数枚のイラストを掲載しているものも多いので、いい感じにオチとして使用しているのも面白いですね。
複数枚投稿のものは、画像の右側「>」のマークをタップすると2枚目以降も見ることができますよ。1枚目がどういう風につながっていくか、想像しながらタップしてみてくださいね。
1.「もっくら」は苦手なんです…
一瞬「もぐら」と言っているのかな?と思いながら読み進めていくと、なるほど!となるこちらの日記。まだ2歳の娘さんにとっては暗闇が怖いようですね。
わが家の娘も小さい頃そうだったのですが、まだ言葉の発音が不明瞭な時期は、なぜか何かの音と何かの音の中間のような発音に聞こえることが多い気がします。きっと娘さんも口は「ま」の形にしながら「も」と発音して、あいまいな感じに聞こえる言い方だったのでは…と読んでいて笑ってしまいました。
最後に魔がさして電気を消してしまったお兄ちゃん。きっとにやっとした表情なのだろうなと思わせる背中と、瞬時にヒビユウさんに助けを求めようと振り向いて大泣きする娘さん、どちらも「あ~分かるな、このやり取り」と思わずにはいられませんでした。
2.それでは「いてきまth」
こちらはキュンとしてしまう言い間違い。英語の「th」の発音さながらの言い方と、小さい「っ」の音が抜けているのが妙におかしくて笑いを誘います。
大人になってしまうと発音がしにくい、聞き分けることが難しいと言われがちな「th」そっくりな発音を、バイリンガルさながらにさらっと言ってしまうのは、この時期ならではなのかもしれませんね。
ヒビユウさん自身の「言う方も言われる方も自然と笑顔になれますよ」というコメントに思わずうなずいてしまいます。ぜひ娘さん本人の生声で言っているのを聞いてみたいものですね。
3.パパから「ディンワ」で~!
お次は「でんわ」が「ディンワ」となってしまった言い間違いです。なんとなく江戸っ子っぽい発音をイメージしてしまったのは私だけでしょうか?
イラストに描かれた娘さんが至って真面目な顔で「ディンワ」と言っているのでなんとも微笑ましいですね。
わが家の娘もかつて「うどん」を「ウドゥン」と発音していた時期があったので、同じ行の発音までは合っているのに微妙に音を間違えているというのは、子供の言い間違いで意外とありがちなのかもしれませんね。
聞こえ方がコミカルな感じになるので、つい大人の自分まで使ってみたくなります。
4.人物名?「アゴ氏」
一度読んだだけでは、どういう経緯でカブトムシからアゴ氏と変化したのか理解ができなかったこちらの投稿。
ヒビユウさんの「ダンゴムシのこともアゴ氏と呼びます」というコメントを読み、「カブトムシのこともダンゴムシと同じととらえているからか!」と納得できた筆者。さすがは娘さん、レベルが高いです…。
そしてヒビユウさんがわざと「アゴ氏」と人物名のように表記するのにもユーモアを感じられて、にやっとしてしまいます。このような言い間違いをみていると、子供の思考回路がいかに柔軟で想像力・発想力豊かなのかがよく分かるなと感心してしまいますね。
5.濁音多めです、その1
ここからは小さな子供あるあるな言い間違いの上位に恐らく入るであろう、「濁音がなぜか多くなってしまう」現象を二つ続けて紹介します。
最初は「デンディドゥデデ」。もう字面を見るだけで濁音が多すぎることに笑ってしまうのですが、こちらの正解は「電気つけて」なのだそう。読者の方のコメントも「すぐに分からなかった…」というものをたくさん見かけるくらい難易度が高かったようです。
娘さんのぬいぐるみを振り回しながらの必死アピール「デンディドゥデデ!!」といい、最初に紹介した「もっくら(真っ暗)」といい、よっぽど暗闇が嫌いなのだなと感じました。
成長とともに発音が正しくなったり、暗闇を怖がらなくなったりするとこの「デンディドゥデデ」も聞けなくなってしまうと思うと、自分が母親ならもっと聞いてたいなと思ってしまいます。
6.濁音多めです、その2
こちらは衝撃的な2枚目のイラストに吹き出す読者続出の投稿です。たしかに、濁音を多めに発音する時期はバナナマンの日村さんのものまねにそっくりですね!
小さな子供のしゃべり方である特徴の一つ、「濁音がなぜか多くなってしまう」現象。わが家の4歳の娘もよくよく聞いていると、「○○なのよ~」がいまだに「○○だのよ~」となっています。また、ヒビユウさんの娘さんにもみられますが「あどでぇ~」「いばね~」のように語尾が自然と伸びてしまうのもあるあるな気がします。
小さな子供は皆キュートな日村さんになる時期があるのかもしれませんね。
7.「こんちくわ」から進化して「こんりちは」
お次は言われたら思わずきゅんとしてしまう挨拶の言い間違いです。
ヒビユウさんいわく、娘さんは「こんにちは」がまだきちんと言えず、はじめは「こんちくわ」と言っていたそう。だんだんと正しく言えるようになってきたなと思っていたら、「こんりちは」となってしまったそうです。たまらず「惜しい!」と言いたくなりますね。
ヒビユウさんのコメントにもありますが、小さな子供は一度正しい言い方に直るとこちらが驚いてしまうくらい以前の言い方をしなくなることがあります。その姿に成長を感じつつも、ちょっぴり寂しさを感じてしまうのもママあるあるなのではないでしょうか。
この後3週間ほど経ってから娘さんはきちんと「こんにちは」と言えるようになったそうです。わずか3週間限定の「こんりちは」、とっても貴重な言い間違いですね!
8「トゥグぐるカラ!!」
女の子は男の子に比べて比較的おしゃべりな印象を持っているママもいるかもしれません。わが家の4歳の娘も筆者ゆずりなのかは分かりませんが、朝から晩まで起きている間はずっとしゃべり続けています。
この前まで単語しかしゃべっていなかったのに、いつの間にかスムーズなおしゃべりをするようになって「成長したな」と感じても、よく聞いてみるとところどころ言い間違いをしているのがこの時期の子供にありがちなこと。
娘さんも女の子らしさ全開で口が達者なようですが、「すぐ来るから」が「トゥグぐるカラ」となっていて、ふふっとなってしまいます。
すごく真面目な顔でみごとに言い間違えている様子はとてもシュールでつい笑ってしまいそうになりますが、危なっかしいのに1人で階段を下りたいと主張され、気が気じゃないヒビユウさんはどんな顔になってしまっていたのだろう…と思いました。
9.パパに対してもつっこみたい「ヤッホゥ」
最後に紹介するのは娘さんとパパのおもしろ会話です。
「ワッフル」という単語を教えるパパと頑張って言おうとするものの「ヤッホゥ」となってしまう娘さん。とっても微笑ましい光景ですが、よく見るとなんだかおかしな部分が…。パパが「ワッフル」ではなく「ワッフォー」と言わせようとしています。
より英語っぽく発音できるように教えたかったのか真相は謎ですが、「ヤッホゥ」と言ってしまう娘さんにも、「ワッフォー」を連呼するパパにもつっこみを入れたくなってしまうやり取りです。
ヒビユウさんのインスタグラムを見てほっと一息ついてみませんか
ヒビユウさんの投稿を読んでいると、普段の生活の中に笑いや子供の成長・発見がたくさんあるということを再確認させてくれるな、と感じます。コメント数やいいね!の件数が多いのはきっと読者のご家庭にも似たようなことが起こっているからではないのでしょうか。
楽しさと大変さが常について回る育児。楽しいことばかりなら良いのですが、そううまくはいかず嫌なこと、大変なことが連続して続いてしまうことも。
イライラしているとき子供に話しかけられると、つい感情的に返事をしてしまって後で後悔…ということもあるかと思います。ですが、その子供からの言葉の中にママが笑顔になれる魔法が隠されているかもしれませんよ。
育児に疲れて「一息つきたい!」と思ったときは、ぜひヒビユウさんのインスタグラムを覗いてみましょう。娘さん、息子さん、パパとママの面白いやりとりがきっと皆さんをほっこり、ときにはにやっとさせてくれるはずですよ!