監修:齋木啓子 先生

赤ちゃんの急な高熱。もしかして突発性発疹?気になる症状とケア

赤ちゃんが高熱を出すと、ママはとても心配になるものです。熱の原因はいくつか考えられますが、可能性の一つとしてあげられるのが「突発性発疹」。生後数ヶ月から2〜3歳くらいまでの間に多くの子供が経験するこの病気、具体的にはどのようなものなのでしょうか。主な症状や受診の目安、自宅でのケア方法などについてまとめました。

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突発性発疹の症状は?

突発性発疹は、3〜4日ほど高熱が続いた後、発疹が出るのが特徴です。高熱と発疹を伴う他の感染症の場合、熱と発しんが同時に現れることが多いのに対して、突発性発疹は熱が下がったあとに体幹を中心に、顔や手足にポツポツとした赤いものが出てきます。

かかりやすい年齢は、生後6ヶ月頃から2歳くらいまでですが、3歳でかかる子もいます。感染力はそれほど強くないので、保育園や幼稚園などで流行することは少ないようです。

潜伏期間は約10日間。38度以上の高熱が3~4日続く

突発性発疹の感染から発病までの期間は、約10日であることがわかっています。発症する子供の年齢は0歳・1歳が多く、初めての発熱の原因が突発性発疹であることも珍しくないようです。

38℃以上の熱が3〜4日ほど続きますが、熱が高いわりに赤ちゃんの機嫌は良く、ミルクや母乳の飲みも悪くありません。せきや鼻水といった症状は少ない傾向があります。

下痢をすることもある

下痢になったり、そこまではいかなくても便がゆるくなったりすることがあります。ほかに、まぶたのむくみや大泉門のふくらみ、リンパ節のはれなどが起こる場合もありますが、頻度は高くありません。

熱が下がると、体幹部を中心に発しんが出る

突発性発疹の診断がつくのは解熱後、発しんが出てからです。ただし、突発性発疹であっても発しんが出ないケースもあります。

解熱後に出てくる発しんは、胸部、腹部、背中などの体幹部を中心に生じます。3〜4mm程度のだ円形に近い形で、色はピンク色〜鮮やかな紅色です。盛り上がりはなく平面的で、かゆみはないといわれています。体幹部や顔から始まり、しだいに手足にも広がりますが、数日間経つと跡を残すことなくきれいに消えます。

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記事の監修

ふれあいファミリークリニック 院長

齋木啓子 先生

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