この欄には、勤務先の名前や住所、自分の氏名や住所を記入します。押印を忘れずに。左端の「所轄税務署長等」は空欄でもかまいません。
- 勤務先の名前、法人番号(空欄可)、住所(すでに印字済の場合も)
- 自分の名前、住所(住民票と同じ住所)
- 自分の生年月日
1-2. あなたの合計所得金額(見積額)
「収入金額等」には、直近の給与明細や源泉徴収票を参考に、平成30年中の年収の目安を記入します。「所得金額」は、配偶者控除申告書に裏面にある「3 所得の区分」の【①給与所得】を参考に計算しましょう。
今回の記入例は給与所得のみ、年収(収入金額)683万5,000円という想定です。したがって所得金額は683万5,000円×90%-120万円=495万1,500円。この金額を合計額の欄に書きます。
なお給与所得だけの場合、収入金額が1,220万円超(合計所得金額が1000万円超)だと配偶者控除も配偶者特別控除も適用されません。
1-3. あなたの本年中の合計所得金額の見積額
1−2で計算した所得金額4,951,500円を*1に転記し、「判定」欄のうちあてはまるものにチェックを入れます。今回は「900万円以下(A)」にチェックを入れ、右端の「区分Ⅰ」にAと記入しておきます。最後に控除額を計算する際、必要な情報なので覚えておいてください。
2. 配偶者の情報を書く欄
配偶者控除あるいは配偶者特別控除を受けられるかどうかは、配偶者側の年齢や所得状況でも判断されます。その情報を記入する箇所が、赤い枠で囲った2−1と2−2です。
2-1. 配偶者の氏名や生年月日など
この欄には、配偶者の氏名や個人番号、生年月日を記入します。生年月日が必要なのは、配偶者が70歳未満か70歳以上かで控除額が変わるからです。


