©新星出版社
「骨格診断」のタイプ別!おすすめ着こなし術
ショーウインドーに飾られていた素敵な服。衝動買いし、家に帰って着た自分を鏡に映してみたら想像していた姿と違う、どうもしっくりこない…なんて経験はありませんか?
自分に似合う服を選ぶには、まず自分の体形を知ることが大切。といってもただ単に痩せている、太っているということではなく骨格から考える必要があるのです。
骨格には、おおまかに3タイプあります。体の特長を照らし合わせ、自身の骨格はどれにあてはまるのか参考にしてみてくださいね。
骨格のタイプが把握できたら、次はいよいよどんなファッションが似合うのかが気になりますよね。今まで挑戦したことのないタイプのファッションが実は似合うなど、新しいファッションの世界が開けるかもしれません。
骨格を分析しつくした二神弓子さんの著書、『骨格診断×パーソナルカラー「ぜんぶユニクロ!」で垢抜ける、着こなしのルール 』から、骨格のタイプ別にファッションのポイントを紹介します。
ストレートタイプ
©新星出版社
- 肌にはりがある
- フェイスラインがすっきりとした印象
- 足首が細く、バストの位置が高め
- 手が小さく厚みがある
- 身長のわりに靴のサイズが小さい人が多い
ストレートタイプはヒップラインがきれいで、腰の位置が高いなど立体的でメリハリのあるボディラインの持ち主である場合が多いようす。
一方で、筋肉はつきやすく落ちにくい体質。二の腕の外側に脂肪がつきやすいなどの特徴もあるそう。
ストレートタイプの方おすすめの着こなしはこれ!
©新星出版社
肌にもボディラインにもハリのあるストレートタイプは、シンプルなものが似合います。腰の高さとヒップラインの美しさを活かしてストレートのパンツがおすすめ。カチッとしたジャケットが決まるのもこのタイプの強みです。
素材は厚みのあるハリを持った質感のものでシンプルなものがよいようです。華美に飾らず、上手に引き算をしたファッションを心がけてみてください。
ウェーブタイプ
©新星出版社
- 肌がふんわり柔らかい
- 体が薄い分、横幅がある
- 胸板など体が薄くきゃしゃ
ウェーブタイプは首が長めで細く、鎖骨が目立つ人もいるようです。ウエストと腰骨の差が大きいなど曲線的なボディラインになっています。
太ももから膝下まで太さに差があまりなかったり、膝頭が丸く出ていたり、O脚気味だったりと足もとに特徴が多くみられるそう。下半身に重心のある体形のようです。
ウェーブタイプの方おすすめの着こなしはこれ!
©新星出版社
やわらかな質感を持っているウェーブタイプは、身に着けるものもやわらかな薄手のものがおすすめ。
下重心の体形なので、上半身が寂しくならないようフリルなどのボリュームのあるトップスや、首周りにファーティペットなどでボリュームを出すと華やかな印象になります。
また、曲線的な柔らかい骨格を活かせるのは女性らしいコーディネート。配色を工夫するなど心がけてみてください。
ナチュラルタイプ
©新星出版社
- 頬骨・あご・エラなど顔の凸凹がはっきりしている
- 太りにくい
- 肌の質感はドライな感じの人が多い
ナチュラルタイプは首が筋っぽく、鎖骨が太め。肩甲骨が大きくはっきりしている場合や、骨盤や膝の骨がしっかりしている場合が多いなど筋肉や脂肪を感じさせないイメージです。
手足が大きく体のメリハリもあまりないようす。肌の質感はドライな感じの人が多いそう。
ナチュラルタイプの方おすすめの着こなしはこれ!
©新星出版社
ファッションモデルの体形に多い、しっかりした骨格のナチュラルタイプはカジュアルなスタイルがおすすめ。洗いざらしの服をラフに着こなしてもさまになります。
服を選ぶときのポイントは、ゆったりとしたサイズのものを選ぶこと。あか抜けた印象になりますよ。
きちんとした格好をするときにはメンズライクなイメージで、女性的なスタイルにしたいときはガーリーなコーディネートと楽しんで選んでみてください。
「ぜんぶユニクロ!」で垢抜ける、着こなしのルール
一般社団法人骨格診断ファッションアナリスト認定協会代表理事を務めている二神弓子さんの著書。
似合う服はお金をかければ見つけられるものではありません。骨格とパーソナルカラー知ることによって、自分に似合うファッションを見つけることができます。
本当に似合うファッションを把握したら、オンもオフも使えるワードローブを身近なユニクロでそろえ、きれいめもカジュアルも賢く使いまわせるようになりましょう。そんな参考書としておすすめの1冊です。
自分の骨格を確認してみませんか?
©新星出版社
好きな服が似合うのが一番よいのですが、必ずしもそうとは限らないですよね。気に入って購入したものの、実際に着てみるとどうもしっくりいかない…そんな服が山積みになってしまっては悲しいものです。
自分に似合うスタイルさえ把握できれば、プチプラの服でも高級ブランドの服に負けていません。しかも少ないアイテムで着まわせるとなると、うれしさ倍増ですよね。
これからはコーディネートもクローゼットもすっきり。ぜひ一度ご自分の骨格を分析してみて、ユニクロコーデに挑戦してみてくださいね。