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ユニクロ服でおしゃれ見え。ニットやワンピースなど、体格で見る「似合うアイテムの選び方」

子育てにまい進していると、自分のことがついおろそかになりがち。気づけば服を買う時間がなく1店舗でサッとまとめ買い…というママもいるかもしれませんね。実は自分自身の骨格タイプを知っておくと、自分に似合う洋服の傾向を把握でき、服選びの時短や着こなしやすい洋服の購入につなげられます。今回は各骨格タイプの特徴と、タイプ別のおすすめユニクロアイテムを紹介。ユニクロの洋服をもっと活用し、垢抜けコーデを楽しみませんか?

©新星出版社

自分のタイプに合った着こなし術とは?

店頭のマネキンや雑誌でモデルが着ている洋服を見て、「自分もこんな風に着こなしたい!」と思い買ってはみたものの、自分自身が着てみたら全然イメージ通りにならなかった…そんな経験はありませんか?もしかするとその原因は、自分の骨格タイプに合っていないのが理由かもしれません。

人の骨格は、大きく「ストレートタイプ」「ウェーブタイプ」「ナチュラルタイプ」の3種類に分類することができます。各タイプの代表的な特徴を紹介します。

ストレートタイプの主な特徴

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  • バスト位置が高いもしくははと胸
  • 鎖骨があまり目立たない
  • 首が短め
  • 腰位置が高い
  • 体に厚みはあるが横幅はない  

全体的に体の上側に重心があるように見え、メリハリボディ、グラマラスな印象を持たれやすいタイプです。

痩せてもあまり華奢にならず、また筋肉や肌のハリを感じやすいので、ムチッとした印象に見られることが比較的多いのも特徴です。

ストレートタイプに似合うファッション

もともとバランスが取れていて存在感があるので、選ぶ洋服をなるべくシンプルなものにすると、垢抜けた印象の着こなしができます。逆にゴテゴテした洋服を着るとやぼったい印象になりがちなので、ベーシックなデザインのものがおすすめ。

柔らかい素材やフェミニンなデザインの洋服は、筋肉や肌のハリを強調させてムチムチな見た目になってしまうこともあるので、地厚の素材を選び体の肉感をカバーすると、すっきりまとまります。

また体に厚みがあるため、リラックス感を出そうとビッグシルエットを着ると、着ぶくれして見えやすいタイプ。逆に小さめサイズではムチムチ感を増長させてしまうので、ジャストサイズを選ぶのがおすすめ。ラフすぎる着こなしより、大人カジュアルが似合います。

ウェーブタイプの主な特徴

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  • バストトップの位置が低め
  • 肩幅に対し胸板が薄め
  • 首が長くおしりが平ら 
  • 体に厚みがなく薄いが横幅がある
  • ウエストと腰骨の差が大きい

全体的に体の下側に重心があるように見え、比較的華奢に見えるのがウエーブタイプ。正面から見ると曲線的な体型をしていることや、筋肉よりも脂肪を感じさせる柔らかな肌感も特徴的です。

他のタイプと比較して胸板が薄くお尻が平らなので、着太りとは無縁なものの、逆に貧相・貧弱に見られがちな傾向にあるようです。

ウェーブタイプに似合うファッション

柔らかな印象のウェーブタイプに合うのは、とろみ素材やシフォン素材など、生地が薄手で柔らかな素材の洋服です。体がきゃしゃなので、装飾などのデザイン性があるものや、多少ボリューミーなアイテムなどで「盛る」ことを意識すると上手に着こなせます。

きれいめコーデをしたい場合には、カチッとした印象のものやハリ感のあるアイテムを選んでしまうと、着られてしまっているように見えるので注意が必要。襟がぴしっとしたシャツよりは、ボウタイブラウスやパフスリーブブラウスなどを選ぶと似合います。

またTシャツ&デニムというような、シンプルなカジュアルコーデは地味な印象に。柄物を選ぶ、モヘアなどの毛足の長い素材を選ぶなどの工夫をするとよいでしょう。女性らしい曲線を見せたほうが着やせするので、コンパクトなサイズを選ぶのがおすすめです。

ナチュラルタイプの主な特徴

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  • 顔の凹凸がはっきりしている
  • 鎖骨の骨が太め
  • 骨盤の骨がしっかりしている
  • 首が筋っぽい
  • ヒップラインは平面的

体のどこかに重心の偏りがあるストレートタイプやウェーブタイプとは違い、重心の偏りがないのがナチュラルタイプ。あまり肉感を感じさせないタイプなので、スタイリッシュで中性的な見た目です。

また体格の割に鎖骨や骨盤が太い・目立つ、首の筋がはっきり見えるなど、フレームがしっかりした印象を持たれがちなので、痩せてもきゃしゃには見えづらい傾向にあります。

ナチュラルタイプに似合うファッション

フレームがしっかりしていて健康的な見た目のナチュラルタイプには、ダブルブレストのジャケットやひざ下丈のタイトスカートなど、ハンサムに見えるスタイルがとても良く似合います。特徴でもある体の骨っぽさをカバーするため、ゆったり感のあるアイテムを選ぶのがおすすめ。

カジュアルコーデをする場合には「長い」「ゆるい」「太い」をキーワードに選ぶとバッチリ決まるナチュラルタイプ。ざっくりニット、ワイドパンツ、ロング丈アウターなどはまさにおすすめのアイテムです。

逆に直線的な体型なので、かわいい印象の洋服は似合わない傾向にあります。また骨や筋を強調してしまうので、深くあいたVネックニットやタイトスカートなどともあまり相性は良くありません。

ストレート・ウェーブ・ナチュラルさんに合うデザインはこれ!

ここまで骨格のタイプごとに特徴、似合うファッションを見てきました。ここからは洋服の種類ごとに各骨格タイプにおすすめのデザインや丈感などを紹介します。

今回はプチプラファッションの王道、ユニクロのアイテムに照らし合わせていくのでイメージが湧きやすくなっていますよ!

「自分が欲しいと思っている服が似合うのかどうか心配…」と悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。

1.ワンピース

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オン・オフどちらのコーデにも使いまわしがきくワンピースは、どの骨格タイプの人でも似合う1枚が見つけやすいお役立ちアイテム。自分の骨格タイプの特徴に合うものを見つければ、長く重宝できること間違いありませんよ。

ストレートタイプ

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ストレートタイプの人は、きれいなひざ下やキュッと引き締まった足首を見せられる、ひざ丈のワンピースがおすすめ。またシンプルなシルエットが似合うので、Iラインワンピースのようなスッキリしたデザインを選ぶと、まとまりがよくなります。ムチムチ感を増長させないよう、短すぎない半袖や長袖をセレクトしてみましょう。

ウェーブタイプ

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ウェーブタイプの人は、ひざ上丈、もしくはふくらはぎ丈のワンピースを選ぶと、脚全体がほっそりとし、バランスの取れた印象に。フレアやAラインのシルエットなど、フェミニンなデザインのものだと柔らかで女性らしいウェーブタイプの良さを引き出してくれますよ

ナチュラルタイプ

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ナチュラルタイプの人は、露出が多いと骨っぽさ・筋っぽさが強調されてしまうので、マキシワンピースのようなロング丈を選ぶのがベター。デザインは比較的カジュアルな、ビッグシルエットやドロップショルダーなどを選ぶときれいに映えます。

2.スカート

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スカートに関しては各骨格タイプによっておすすめアイテムが大きく違ってきます。特にスカートの素材に関しては、選ぶ際の優先順位を上位に持ってくると、似合わなくなる失敗がぐんと減りますよ。

ストレートタイプ

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ストレートタイプの人は腰の位置が高く、体に奥行きがあるので、Aラインのスカートをはいてしまうと太って見えてしまいます。ですが同じAラインのスカートでも、ハリ感のある素材のものを選べば、うまく体型カバーをしてくれて問題なくはくことができるように。

ウェーブタイプ

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ウェーブタイプはフレア素材など、柔らかい素材のスカートを選ぶとフェミニンさを上手に引き出すことができます。貧相に見えすぎないよう、ギンガムチェックや花柄などの柄物を選ぶなどの工夫も効果的。サーキュラースカートなど、布をたっぷり使うタイプのスカートは、特にウェーブタイプの人におすすめです。

ナチュラルタイプ

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ナチュラルタイプの人は、ナチュラル感やカジュアル感のあるデザイン・素材のスカートがよく似合います。他のタイプの人が着こなしにくい、ストレートシルエットが似合うのも強み。中途半端に肌の露出が多いとがっしりした印象が前面に出てしまうため、ミニスカートなどは避けたほうがいいでしょう。

3.カーディガン

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羽織としてだけでなく、ニットや巻物代わりとしても使えるカーディガン。最近ではずいぶんとバリエーションが豊富になったカーディガンですが、タイプ別に合うもの・合わないものに分かれます。

ストレートタイプ

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ボタンが多いカーディガンは、上半身にボリュームがあるストレートタイプとは相性がよくありません。上手に着こなすには、細かく密に編み込まれたハイゲージのもので、オーソドックスな丈を選ぶのがベター。また胸元がすっきり見えるVネックを選ぶと良いでしょう。アクセントとして肩にかけて使うのもおすすめです。

ウェーブタイプ

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カーディガンと一番相性が良いのはウェーブタイプ。コンパクトめのサイズや薄手のものを選ぶと、垢抜けた印象に。またキラキラとしたボタンやパールがついているなど、装飾がプラスされたものも似合います。

ナチュラルタイプ

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ナチュラルタイプの人が特に似合うのはロングカーディガン。素材や色味を変えて通年活用するのも良いかも。ハイゲージでもローゲージでもうまく着こなせ、前ボタンのないトッパータイプもさまになりますよ。

4.ニット

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秋冬のヘビロテアイテムなニット。より自分に似合う1枚を着て、寒い季節を乗り切りたいですね。

ストレートタイプ

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ストレートタイプが似合うのは、ハイゲージでプレーンなデザインのニット。ジャストサイズで着るとすっきりした着こなしを楽しめますよ。ネックデザインはVネックやボトルネックが特におすすめです。

ウェーブタイプ

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ウェーブタイプの人は、毛足感のある糸を使用したものや、編み方に凹凸があるものなどデザイン性があり、着映えするニットが似合います。襟元は詰まりすぎていないものを選ぶと良いでしょう。

ナチュラルタイプ

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ざっくりニットや太いリブ編みニットが似合うのはナチュラルタイプ。カジュアルさが前面に出たニットをラフに着こなすと、こなれ感が出ます。襟もとはどのタイプも似合いますが、特にクルーネックやタートルネックがおすすめです。

「ぜんぶユニクロ!」で垢抜ける、着こなしのルール

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骨格診断×パーソナルカラー「ぜんぶユニクロ!」で垢抜ける、着こなしのルール

今回紹介した骨格タイプ別の特徴や似合うファッション、ユニクロのアイテムは、こちらの著書に記載されています。20年かけて骨格診断メソッドを確立したパイオニアであり、一般社団法人骨格診断ファッションアナリスト認定協会代表理事や国際カラーデザイン協会パーソナルスタイリスト事業企画委員長も務める、二神弓子さんが執筆した『骨格診断×パーソナルカラー「ぜんぶユニクロ!」で垢抜ける、着こなしのルール』です。

書籍内では今回紹介した内容以外にも、パーソナルカラーのメソッドも織り交ぜています。実際にユニクロの服を使用し、それぞれの骨格タイプの「きれいめ」と「カジュアル」の着こなし方、パーソナルカラー4タイプの似合う色、オールシーズン着回せるワードローブとコーディネートが紹介されていますよ。

さらには、ユニクロアイテムがもっと垢抜けて見える着こなしテクニックも紹介されているので、自分の着こなしセンスをアップさせたい方は必見。

自分の特徴をよく知り、似合う洋服でファッションを楽しもう

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子供が生まれて子育てに追われていると、どうしても以前のようには自分の洋服選びに時間もお金もかけられないもの。けれど、それでも自分にとって似合う服や、気持ちが上向きになるようなコーデを見つけられるとうれしいですよね。

服選びを時短し、確実に似合う洋服を見つけ出すためにも、自分自身の特徴や合う洋服の傾向・パターンを知っておくことはとても大切。皆さんも骨格診断やパーソナルカラーの知識を覚えて、洋服選びをもっと楽しいものにしませんか?

気になった方は、ぜひ二神弓子さんの書籍を読んでみて、ユニクロの店舗で商品を購入する際に実践してみてくださいね。

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