産褥パッドはどのくらい使用する?体験談をご紹介
産褥パッドとは、出産後の悪露を吸収してくれる産後用のナプキンで、病院によっては用意してくれることもあります。しかし病院で用意してくれたもので足りるのか、どのくらいのサイズを購入したらよいのか悩んでしまいますよね。
そこで、ママリに投稿された産褥パッドに関する体験談を紹介します。どのようなものを購入したのか、またどのくらい使ったのかが分かりますよ。
MサイズとSサイズを購入しました
病院でも貰えましたが悪露が長かったので全て使い切りました(・Θ・)
Mは要る感じですがSは生理用ナプキンで充分だったなーって感じでした(´・ω・`)
「産褥パッドをどのくらい購入したのか、そもそも必要なのか」という方への回答です。こちらの方は、病院でも産褥パッドをもらったようですが、追加でMサイズとSサイズを購入していますね。またSサイズは生理用ナプキンでも十分だったよう。
出血量にもよりますが、生理用ナプキンの夜用で対応できる範囲であれば、産褥パッドのSサイズは購入しなくてもよいかもしれませんね。
退院後に検討してもいいかも
悪露の量にも個人差あるので、退院後に買うか検討してもいいかもしれません!
こちらも「産褥パッドはどのくらい必要なのか」という質問に、回答してくれた先輩ママの体験談です。こちらの方は入院中、病院でもらったものを使い、退院後は生理用のナプキンを使ったそうですね。
悪露は出産してみないとどれくらいの量が出るのかわからないもの。もし、病院で用意してくれる分があるのであれば、わざわざ出産準備中に購入せず、出産後に様子を見ながら、必要なものだけ追加購入でもよいでしょう。
普通のナプキンに戻るまで3週間かかりました
トイレに行く度に変えてましたよ(^ ^)
退院してからは、普通の夜用で大丈夫でした(^ ^)
普通の日用のナプキンになるまでは3週間くらいかかりました!
「一番大きな生理用ナプキンを購入したけれど、産褥パッドも必要なのか、またどのくらいの期間使用するのか」という質問に対する回答です。
こちらの方は出血量が多かったため、生理用ナプキンの42cmを使用し、トイレに行くたびに交換していたようですね。退院後は生理用ナプキンの夜用を使用し、3週間後に昼用で対応できる悪露の量になったそうです。
悪露が徐々に少なくなってきたら、生理用ナプキンを出血量に合わせて使うと便利かもしれませんね。
1パックは用意しておこう!おすすめの産褥パッド5選
ママリに投稿された産褥パッドの体験談はいかがでしたか。出血の量によって皆さん産褥パッドと生理用ナプキンを使い分けている印象でしたね。
ただ、出産前は自分の出血量に関して分からないかと思います。そのため、1パックは産褥パッドを用意しておいた方がよいでしょう。それでは、おすすめの産褥パッドを五つ紹介していきます。
5位.Cottom labo(コットンラボ)「お産用ナプキン」
悪露を十分に吸収する素材を使ったコットンラボのお産用ナプキンは、肌に優しい産褥パッドです。
ナプキンは個梱包されているため、衛生的です。また、下着と接触する部分には専用テープが付いており、しっかり固定することができ、ズレや漏れを防いでくれます。
口コミでは、「ズレを防止するテープがとてもよく、快適に使うことができた」との声がありましたよ。
4位.オオサキメディカル「ダッコお産用パットソフトレーヌαガード」
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サイズ:全長:約41cm×幅約20cm、枚数:10個詳細を見る
こちらは、サイドギャザーで漏れや蒸れをしっかりとガードしてくれる産褥パッドです。11cm×29cmのS、41cm×20cmのM、56cm×30cmのLサイズが販売されています。個数は5個か10個入りで選ぶことができます。
お尻を包むような形状のため、産褥パッドがズレる心配は少ないでしょう。パッドには抗菌ポリマーを配合しており、雑菌の繁殖を防ぎ、臭いも抑えてくれます。また、肌が触れる部分は、柔らかくクッション性のあるパッドを使用しています。
口コミでは、「使いやすく、肌に優しい。」、「とても分厚くて、安心感がある。」という声がありました。
3位.PIP BABY(ピップベビー)「お産パッド」
防水型の高吸収ポリマーを配合した素材を使用している、お産用パッドです。7.5cm×23cmのS、12cm×33cmのM、17.5cm×53cmのLサイズが販売されています。
防水機能がついた高吸収ポリマーが横漏れを防いでくれるため、快適に過ごすことができます。またシルクタッチの不織布を使用していて、肌に優しく、爽やかな使用感です。
口コミでは、「かぶれることなく使用できた。」、「しっかり吸収してくれるため、常に快適でした。」、「Lサイズは大きくて安心できました。」との声がありました。
2位.アメジストマタニティ「オサンパット・フルーツ」
こちらの商品は、柔らかく肌に優しい仕上がりを意識して作られた産褥パッドです。サイズは、10cm×23.5cmのS、12cm×33cmのM、16cm×45cmのLがあります。
高吸収ポリマーを採用しています。また肌に触れる部分を減らしているため、皮膚のかぶれを軽減してくれます。浸透性の高い横漏れ防止シートを使用していて、漏れの心配も少ないでしょう。
口コミでは、「柔らかく、かゆみもなく、漏れることもなかった。」という声がありました。
1位.unicharm( ユニ・チャーム)「いちばんやさしいお産用ケアパッド」
出産後のデリケートな肌に使用することができるこちらの商品は、赤ちゃん用おむつも販売しているムーニーの産褥パッドです。サイズは分娩直後から当日、また破水後に使える、28cm×55cmのL、産後1日目からの17.5cm×40cmのM、出血量が減ってきたとき用に15cm×29cmのSがあります。
肌に優しいシートを使用しており、敏感になっている肌と産褥パッドができるだけ触れないように設計されています。さらに、立体ギャザーが横漏れを防ぎ、しっかりと吸収してくれるポリマーが蒸れを防止します。
口コミで「下着にもしっかりくっつき、破水したときでも安心して使えた」という声がありましたよ。
生理用ナプキンでも代用できる!おすすめ商品5選
さまざまな種類のものが販売されている産褥パッド。万が一の破水の時のために備えておくと便利そうな商品もありましたね。
悪露の出血量は人によってさまざまですが、量によってはママリに投稿された体験談の通り、生理用ナプキンでも問題ない場合があります。筆者も退院後、産褥パッドがなくなった後は、生理用ナプキンを使用していました。
生理用ナプキンを使用することを考えている人のために、産褥パッドの代用としても使える生理用ナプキンを紹介していきます。出血量を見てから、追加購入の検討をおすすめしますよ。
5位.unicharm( ユニ・チャーム)「ソフィはだおもい・特に多い日夜用400・羽つき」
こちらの商品は、肌に触れる部分がふんわりとしているため、敏感になった箇所も優しく包み込んでくれる夜用の羽つきナプキンで、大きさは40cmです。
どろっとした出血も表面に残らず吸収してくれる商品のため、快適に過ごすことができます。またギャザー部分が高く、横漏れを防いでくれます。
口コミでは、「商品名の通り、肌に優しくかぶれにくくなった。」との声がありましたよ。
4位.NaturaMoon(ナチュラルムーン)「生理用ナプキン・多い日の夜用・羽つき」
トップシートに天然コットンを100%使用したこちらの生理用ナプキンは、肌触りのよい商品です。羽が付いているタイプで、長さは29cm。
通気性に優れたエアースルーフィルムを採用しているため、蒸れを防いでくれます。また形が崩れないように、キルティングプレス加工を施しているため、横漏れやナプキンのズレを防止できますよ。
口コミでは「高分子吸収材を使用していませんでしたが、思ったよりも吸収力がよかった。」との声がありました。
3位.大王製紙「エリス・朝まで超安心クリニクス量が心配な人用・羽つき」
粘度の高い悪露、また出血量が多いときにおすすめしたいのは、過多月経の方向けに販売している生理用ナプキンです。羽付きで、サイズは40cmあります。
通常販売されている夜用ナプキンの5枚分の吸収力があるため、通常サイズでは不安という方におすすめです。また、横漏れを防ぐギャザーは防水フィルムが付いていて、ギャザーからの漏れを防いでくれます。
口コミでは「吸収力がすごく、安心できる大きさ。」との声がありましたよ。
2位.unicharm( ユニ・チャーム)「ソフィ・超熟睡ガードワイドG420」
こちらの商品は真ん中の吸収クッションが肌にフィットし、横漏れを防止してくれる夜用のナプキンです。長さは42cmで、羽が付いています。
ナプキンのクッションと肌がしっかりフィットし、漏れを防止してくれます。
口コミでは「寝ているとき不安でしたが、漏れなく使用することができた。」、「吸収力が高く、快適に過ごせた。」という声がありました。
1位.花王「ロリエ・朝までブロック安心ショーツ」
ショーツタイプのこちらは、寝返りや歩いているときのズレが気になる方や、出血の量が多く漏れが不安な方におすすめしたい産褥パッドです。下着や服などが汚れる心配が減ると思いますよ。
吸収力が高く、出血の量が多くても横漏れや後ろ漏れをしっかりと防いでくれます。また、刺激の少ないコットンフィール素材を使用しているため、肌に優しいこともポイントです。
口コミでは「出血量が多くても、布団や洋服を汚さずに済んだ。」、「安心してぐっすり眠れる。」といった出血量に悩む方の声がありました。
出血量が分からないため、一つは準備しておこう
悪露が多いのか少ないのかなどの状況は、そのときにならなければ分からないもの。筆者も特に問題なく妊娠生活を過ごしていましたが、病院に行く前に破水したときには、産褥パッドにとても助けられました。そのため、産前から1パックは用意することをおすすめします。
産後の悪露の量は人によって異なりますし、病院でどのくらいの産褥パッドが用意されているのか、どれくらい使用するのかもわからないかと思います。出産後、快適に過ごせる産褥パッドやナプキンを見つけてくださいね。