幼稚園の説明会って?
来年の4月からお子さんを幼稚園に入れようと考えているお母さん方は、説明会はいつになるのか、何を持っていけばいいのかといった不安に駆られていらっしゃる方も多いでしょう。
幼稚園の説明会はどのようなものなのでしょうか?内容は幼稚園によって差がありますが、主な場合をご紹介しましょう。
説明会ではどんな話をされるの?
幼稚園の説明会では、園長による教育方針についての話があります。その他にはお金に関することで、授業料、給食費、制服代、教材費、バス代について説明があります。
園で行われている課外教室や延長保育についても話があり、最後には質疑応答の時間を設けてくれるのが一般的でしょう。
幼稚園説明会が開催される時期は?
幼稚園の説明会が開催される時期は、幼稚園によって様々です。早くて4月から始めているところもあれば、締め切り時期ギリギリの9月や10月に行う園もあります。
気になっている幼稚園があるのであれば、なるべく早いうちに園のHPまたは直接連絡をして時期を確認した方がいいでしょう。
入園までのスケジュール
一般的な幼稚園の場合、見学から入園までのスケジュールはどのようになるのでしょうか?
- 9月:見学会
- 10月:幼稚園説明会、願書配布
- 11月上旬:願書提出、面接
- 11月中旬:制服注文
- 2月:保護者説明会(準備品の説明)
- 2月下旬:入園体験
- 4月:入園
有名私立の幼稚園となれば、場合によっては6月や7月に幼稚園説明会が開催される場合がありますが、殆どの場合は9月や10月のようですね。
幼稚園の説明会が始まる前の時期は、たいていの場合見学を受け付けています。説明会までに気になる幼稚園の見学を済ませて、行きたいところを絞っておくべきでしょう。
説明会が開催される場所
幼稚園の説明会が開催される場所は、基本的に幼稚園内になる施設がほとんどです。多目的ホールや図書室といたわりと大きめの場所を利用する場合が多いでしょう。
幼稚園の説明会に参加する際の持ち物
幼稚園の説明会は、お子さんと一緒に参加できる幼稚園と、不可な幼稚園があります。参加不可であっても、別に参加できる日にちを設けてくれる幼稚園もあります。
幼稚園の説明会に準備必須の持ち物
幼稚園の説明会に参加される際に必ず持っていくべきものは下記になります。
- 筆記用具
- スリッパ
説明会では配布されたプリントを見ながら話を聞きます。気になったことをメモする筆記用具は必ず持っていくようにしましょう。
スリッパも多くの幼稚園が各自持参となっていますので忘れないようにしてくださいね。
持っていくと便利なもの
必須ではありませんが、念のため持って行くと役立つ場合があるものをご紹介します。
- 大きめのカバン
- デジカメ
- おもちゃ
- 子供用の上履きもしくはルームシューズ
- お絵かきノート
- お茶
説明会の時に願書を貰う場合を考えて、封筒が入るような大きめのカバンがあれば便利でしょう。また、幼稚園の様子(建物の雰囲気など)を記録していたい場合はデジカメを持っていくといいかもしれません。
ただし園舎内の撮影をする場合は、事前に撮影許可をもらってくださいね。お子さんと一緒に参加する場合は、飽きてしまわないように絵本などのおもちゃやお絵かきノートなどがあるといいですね。
喉が渇いた時用に、お茶を入れた水筒を持参するのもおすすめです。
幼稚園の説明会に参加した方の体験談
実際に幼稚園の説明会に参加された方は、どうだったのでしょうか?体験談をご紹介します。
臨機応変な幼稚園の対応
子供の上履きがなければ外履きの靴を底だけ洗ってくれば大丈夫と言われました。親の方は携帯用のスリッパで行きました。 出典: oshiete.goo.ne.jp
幼稚園側が保護者やお子さんの状況を考えて、柔軟な考えで対応をしてくれるのはとてもありがたいですよね。
と同時に、この幼稚園に入ったら、子供をしっかり見てくれそうといった期待値も上がるのではないでしょうか。
念のための行動が後々役立つことも
デジカメを持っていって園の許可を受けて撮影しておけば、園の雰囲気がご家庭でも確認できます。あとはメモと筆記用具、それとこどもの身の回りの物ですね。
出典: oshiete.goo.ne.jp
いろんな幼稚園の説明会を受けるとすると、バタバタしてしまって後で振り返ってもどんな幼稚園だったか思い出せない場合もあるでしょう。
そんなときに園の様子を写真に収めておけば、後で確認できるので安心ですね。ただし無断での撮影はNGです。必ず幼稚園から許可を貰ってくださいね。
子供を飽きさせない工夫が大切
A幼稚園の説明会にこどもと一緒に行ったらおもちゃで遊ぶスペースはあるものの、お友達と取り合いになったり希望通りに遊べないと泣いたりして、全くお話を聞けず。。。
今回は大好きなゴーカイジャーの「レンジャーキー(シルバー)」と、シールブックをセレクト。ママの膝の上でレンジャーキーを握り締めながら、シールブックで大人しく遊んでくれた! 出典: takato0402.eshizuoka.jp
託児をしてくれる園もありますが、お母さんと離れられない子の場合はとっておきのグッズを用意しておいたほうがいいかもしれませんね。
自分の目で見るのが一番
やはり迷ったときには、遠い近いに関係なく、見学したり体験入園したりして、直接自分の目で見ることが大切だと思いました。 出典: www.shimajiro.co.jp
幼稚園を選んだ理由を、家から一番近かったからといったものである場合、後々後悔してしまうお母さんが多いようですね。家から近いのはもちろんメリットの一つではあります。
しかしそれはお母さんの都合であって、子供主体で見るとそれでいいのか疑問が残ります。子供にとって一番いい幼稚園を選んで上げて欲しいですね。
子供に愚痴をこぼさない
入園説明会で先生に言われたのですが、子どもに絶対に不平不満を言わない事が大事らしいですよ。
決めたのなら、ここが最高だと思い込んで、母子ともに楽しんで下さい。 出典: komachi.yomiuri.co.jp
子供にとって絶対的な存在であるお母さんが幼稚園の不満を言ってしまえば、子供はそのまま受け止めてしまいます。自分が通っている幼稚園は良くないと思いながら通わせるのは可愛そうです。
幼稚園を決めた以上は、もう不平不満は言わずにお子さんと「楽しみだねー」といった会話をして、お子さんに幼稚園へ通うのを楽しみになってもらいましょう。
幼稚園の説明会の準備はしっかりしましょう!
説明会は1時間以上かかるものが殆どです。子供と一緒に行く場合は準備をしっかりとしていきましょう。おもちゃにはしっかり名前を書いて、万が一失くしてしまってもいい覚悟で持っていってくださいね。
いくら準備しても説明を全く聞けなかったママは説明会終了後に直接、もしくは電話で問い合わせしてみてください。その時の対応で幼稚園の雰囲気も分かりますので諦めてはいけませんよ!