2019年の夏に関西で開催される花火大会をご紹介
2019年に関西地方で開催される花火大会の情報を紹介します。どのイベントも、それぞれの地域の特色を生かしたものばかりですよ。
駐車場が利用できない花火大会が多いため、車で移動しようと考えている方は、周辺の駐車場の有無なども確認しておきましょう。
1.大阪府泉南市「泉州・光と音の夢花火」
大阪府泉南市で行われる「泉州・光と音の夢花火」は、西日本最大級を目指す花火大会です。音楽に合わせて、約25,000発の花火が打ち上げられます。有料ですが、バーベキューをながら観覧できる「BBQシート」や、船上から観覧できる「観覧クルーズ」などさまざまな方法で花火を楽しめます。
元々音楽フェスティバルのフィナーレを飾る演出として、花火の打ち上げが行われていました。現在では、1口5,000円で花火と共に流れる音楽をリクエストできます。海辺で思い出の音楽とともに、花火を満喫するのもよいですね。
さらに、大阪泉州夏祭りも同時開催されます。肉フェスや音楽フェス、盆踊りなど夏ならではのイベントばかりで、一日中盛り上がれること間違いありません。
- 大阪泉州夏祭り実行委員会「大阪泉州夏祭り」(https://senshu-natsumatsuri.com/,2019年5月29日最終閲覧)
泉州・光と音の夢花火詳細
- 住所:大阪府泉南市りんくう南浜海水浴場
- アクセス:南海本線樽井駅から徒歩10分
- 開催日:2019年8月24日(土)・25(日) 20:00~
- 駐車場:あり(有料)
- チケット:あり(500円~)
2.和歌山県橋本市「紀の川橋本SUMMER BALL」
和歌山県橋本市で行われる「紀の川橋本SUMMER BALL」は、6,000発の花火が打ち上げられる花火大会です。運営委員会では、市内の保育園を回って子供たちに花火のレプリカを触ってもらったり、それぞれ短冊に願いを書いてもらったりして、地元の祭りがどのようなものなのかを説明する時間を設けています。
子供たちが書いた短冊は、一尺玉の花火に貼り付けられて8月3日の祭り当日に打ち上げられます。子供の願いと共に打ち上げられる花火は、夏の夜空いっぱいに輝くことでしょう。
また、当日は浴衣コンテストや市民ステージが予定されています。さらに、SNSスペースが当日設けられ、写真をアップするときにとても便利ですよ。花火開始前から、浴衣を着て家族で祭りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
会場近くには駐車場がないため、無料シャトルバスか徒歩で会場まで向かってくださいね。
紀の川橋本SUMMER BALL詳細
- 開催地:橋本市南馬場緑地グランド
- アクセス:JR高野口駅、橋本駅からシャトルバスあり
- 開催日時:2019年8月3日(土) 16:30~
- 駐車場:あり
3.兵庫県神戸市「みなとこうべ海上花火大会」
兵庫県神戸市で行われる「みなとこうべ海上花火大会」は、神戸港の美しい夜景と共に花火を楽しめる花火大会です。昨年は15,000発の花火が打ち上げられ、兵庫県政150年を祝いました。港の夜景との調和にうっとりしてしまいそうですね。大空に打ち上がる大輪の花火を見上げて夏の暑さを吹き飛ばしましょう。
当日雨の場合は中止となります。順延の予定はありません。観覧予想人数は、約28万人と多いため、可能であれば早めに会場に向かうとよいでしょう。
神戸港には「神戸ポートタワー」や大型ショッピングモール「神戸ハーバーランド umie」、「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」などの観光スポットが多くあるため、暑い日でも涼みながら一日中楽しむことができますよ。
- 神戸観光局「神戸ベイエリアめぐり」(https://www.feel-kobe.jp/feature/bay-area/,2019年5月29日最終閲覧)
みなとこうべ海上花火大会詳細
- 開催地:神戸港周辺
- 開催日時:2019年8月3日(土) 19:30~
4.滋賀県大津市「びわ湖大花火大会」
滋賀県大津市で行われる「びわ湖大花火大会」は、「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」をテーマとした花火大会です。スターマインや2~10号玉など、約10,000発の花火が打ち上げられます。昨年は35万人もの人出がありました。
2019年6月15日より、有料観覧チケットの抽選を行います。座って観覧したいという方は、ぜひホームページをチェックしてみてくださいね。花火はさまざまな場所で観覧することができます。そのため、事前に行きたいスポットを確認しておくとよいでしょう。
びわ湖大花火大会詳細
- 花火観覧場所:大津港周辺のびわ湖畔、なぎさ公園、皇子山陸上競技場など
- 開催日時:2019年8月8日(木) 19:30~
- チケット:あり
5.兵庫県芦屋市「芦屋サマーカーニバル」
兵庫県芦屋市で開催される「芦屋サマーカーニバル」は関西発の最先端な炎と音楽の花火ショーです。約6,000発の花火が打ち上げられますよ。有料で、焼き肉がセットとなった「焼き肉観覧席」、最高の花火体験とディナーがついた「アリーナ席」など、さまざまな観覧席が用意されています。
花火以外にも、10時からは芦屋キッズサッカー大会が行われ、13時から芦屋市民ステージや芦屋市民縁日が始まります。お昼から楽しめそうなイベントばかりですね。また、2019年5月現在、「メッセージ花火」と「プロポーズ花火」の募集が行われています。気になる方はそちらもチェックしてみてください。
芦屋サマーカーニバル詳細
- 花火観覧場所:芦屋市総合公園・潮芦屋緑地・潮芦屋ビーチ(協賛観覧席)
- 開催日:2019年7月27日(土) 13:00~
- チケット:あり(500円~)
6.兵庫県加古川市「加古川まつり」
兵庫県加古川市で行われる「加古川まつり」は、今年で48回目を迎える歴史ある花火大会です。「結、平成の結び、令和の始まり」をテーマとしていて、令和の始まりに合った美しさと調和のとれた5,000発の花火が打ち上げられます。昔懐かしい花火や個性豊かな新作花火を楽しむことができますよ。
時代は変わっても花火の美しさは変わらない、加古川まつりへのさまざまな思いを感じながら夜空を見上げて花火鑑賞してみてはいかがでしょうか。
会場は駐車場がないため公共交通機関を利用して出かけましょう。有料の観覧席は2019年7月1日から販売される予定で、3歳未満の子供は保護者の膝上であれば無料で花火鑑賞ができます。
加古川まつり詳細
- 開催地:加古川バイパス北側河川敷
- アクセス:加古川駅から徒歩
- 開催日時:2019年8月4日(日) 19:30~
- 駐車場:なし
- チケット:あり(1,000円)
7.大阪府大阪市「なにわ淀川花火大会」
大阪府大阪市で行われる「なにわ淀川花火大会」は淀川と地元を愛する人々による、手作りの花火大会です。「なにわの空に咲き誇れ!令和の幕開け飾る大輪の花」をテーマに、5つのプログラムで構成されています。特に「オープニング10号玉5発一斉連続打ち上げ」は関西初となる試みで、スタート時からぜいたくな花火を満喫できます。豪華な花火で暑さを吹き飛ばせそうですね。
当日は、交通規制が行われるため、最寄り駅から徒歩での来場をおすすめします。また、有料でお弁当、飲み物付の「納涼船席」、「ステージシート」、「エキサイティングシート」などさまざまな個性豊かな観覧席が販売されますよ。座席によって価格が異なるため、観覧席を希望する場合は事前に確認しておくとよいでしょう。
なにわ淀川花火大会詳細
- 住所:大阪府大阪市淀川区新北野3丁目付近淀川河川敷
- 最寄り駅:阪急電鉄・梅田駅、大阪メトロ千日前線・野田阪神駅、阪神電鉄・野田駅、JR・大阪駅など
- 開催日時:2019年8月10日(土) 19:40~
- 駐車場:なし
- チケット:あり(1,500円~)
8.兵庫県小野市「小野まつり」
兵庫県小野市で開催される「小野まつり」は、小野市最大級のイベントです。約5,000発の打ち上げ花火「ファイヤーファンタジア」は兵庫県最大級の花火イベントです。祭り初日は、花火大会とともに伝統的な「市民夏の夢舞台」、「総踊り」も開催されます。祭り二日目は、関西最大規模のダンスイベント「おの恋おどり」が行われます。
また、小野まつり開催中の二日間は、小野市内外のグルメが楽しめる「屋台村」と親子ふれあいのスペース「子ども広場」が開かれます。子ども広場では、竹細工による物づくりやゲームなど楽しいイベントが開催されますよ。当日は駐車場がないため、公共交通機関を利用しましょう。
小野まつり詳細
- 花火観覧場所:大池総合公園、小野市うるおい交流館エクラ
- アクセス:神戸電鉄・小野駅から徒歩20分、神姫バス・イオン小野前から徒歩5分
- 開催日時:2019年8月17日(土)・18日(日)
- 駐車場:なし
個性的な有料席も魅力な関西の花火大会を楽しもう
関西地区では、地域の特性を生かしたさまざまな花火大会が行われますね。特に、バーベキューや焼き肉が楽しめる有料席が設けられるなど、個性豊かな観覧席がある花火大会もありました。みんなでのんびり、夕食を食べながら特別な花火を楽しみたい方にぴったりですね。
会場によっては駐車場がないところもあるため、車を利用する場合は周辺の駐車場情報なども確認しておくとよいでしょう。個性豊かで華やかな花火大会を楽しんでくださいね。