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新生児から使えるスリングとは。正しい使い方を学ぼう

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スリングのデメリット

スリングのデメリットをあげるとすると、ママがスリングを使いこなすための練習が必要、赤ちゃんによってはスリングに馴染むのに時間がかかる、嫌がることがあるということが挙げられます。赤ちゃんもママも慣れるまでは少し大変かもしれません。

また、きちんと正しい抱き方で赤ちゃんを抱かないと、赤ちゃんに危険な思いをさせてしまうことも。面倒がらずに使い方をきちんと学んでから使うことが大切です。赤ちゃんが転落しないよう、急にそっくり返る動きをする可能性などを考えて注意を払いながら使いましょう。

スリングを使うときの注意点

赤ちゃんの足は、両ひざと股関節が十分曲がったM字型に開き、よく動かしているのが自然な状態です。スリングの使い方によっては股関節脱臼を起こす心配があるため、取扱説明書をよく読んで正しい姿勢で使いましょう。不安なことがあればかかりつけ医に相談しましょう。

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新生児からのスリングの使い方

見た目は単なる布のように見えるので、どうやって使うのか分からないし難しそう、と思いがちですが、そんなことはありません。使い方さえ覚えてしまえば簡単に使用することができます。スリングではさまざまな抱き方ができますが、新生児を抱っこする時に最も使う「横抱き」の方法をお伝えします。

今回はPSLINGで販売しているリング付きスリングの使用方法をご紹介します。お手持ちのスリングとは仕様が違う可能性があるので、最終的にはご自身の持っているスリングの使用方法を必ず確認してください。

横抱き

  1. スリングを肩にかけ、リングは鎖骨の下に合わせる
  2. 左ひじの所に赤ちゃんの頭がくるように左手で抱っこし、右手はスリングの内側から出す
  3. 右手で赤ちゃんのおしりを支えながら、スリングの中へ赤ちゃんを滑り込ませる
  4. 赤ちゃんのおしりがしっかりスリングの中にはまったら、ママの右手はスリングから出す
  5. 左手で赤ちゃんを支えながら、右手で赤ちゃんの腕や頭をすっぽりとスリングで覆う
  6. 鏡の前で赤ちゃんが水平に入っていることを確認。頭の布がたるんでいる場合はきちんと張る

ステップが多くて難しそうと思いがちですが、しっかりとひとつずつ進めていけば簡単に装着することができます。

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使い方いろいろ!ママにも新生児にも優しいスリング

新生児 PIXTA

使い方さえマスターしてしまえばママにはもちろん、赤ちゃんにも、首の据わっていない新生児にも使えるスリングには多くのメリットがあります。

新生児から使えるスリングはとても便利です。しかし正しい使い方をすることが何よりも大切で、赤ちゃんを危険から守ります。ママも赤ちゃんも安心して使うためにも、説明書は必ず確認し、安全に使うようにしましょう。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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