ヒップシートと抱っこひもの違いとは?ヒップシートを選ぶ時のポイントを知りたい!
皆さんは「ヒップシート」をご存じでしょうか?名前は聞いたことあるものの、詳しくは知らないという方もいるかもしれません。
抱っこひもとどのような違いがあるのかも気になりますよね。
ヒップシートを購入しようと考えてはいるものの、どのようなポイントに注目して選ぶべきか悩むママパパもいるようです。ママリに寄せられたママたちの声をご紹介します。
メリットデメリット教えてください🙇♀️
今はベビービョルンミニを使ってますが娘が6kgを超え、元々肩こり持ちのため辛くなってきました。
肩に負担が少ないヒップシートキャリアを買い足そうと思っているのですがどれにするか迷っています。
・ベビーアンドミー
・ミアミリー
・ポルバン
使ってる方、使用感など教えて欲しいです。
シンプルなデザインが好みで、
色は出来ればオールブラックがいい為、
ポグネーは黒がなくて柄が付いてるので選択肢から外しています。。。
子どもの成長によって、肩への負担が増え、もともとあった肩こりが悪化してしまい、肩への負担がより少ないヒップシートの購入を考えられているとのこと。
肩こりがひどくてつらくても、子育てをする上で抱っこすることは避けられないので、負担が少ないものを…と考えるママの気持ち、よく分かります。
商品によっては値の張る買い物になるので失敗はありませんよね。どのような商品が理想に合うのでしょうか?
また、オススメのものがあれば教えてください。
ポルバン、ベビーアンドミー、ポグネーがやはり有名なので良いのかなと思っていますが、なかなか値段が高いので躊躇してしまっています💦
体重が10kgの子どもが抱っこをしないと泣いてしまい、家事をするときも寝かしつけのときも常に抱っこで身体がつらく、抱っこひもでの抱っこやおんぶは嫌がってしまい、ヒップシートの購入を検討中との声も。
ヒップシートを使って、家事や寝かしつけがスムーズにできるのでしょうか。そもそも、抱っこひもでできないことがヒップシートで可能なのか、どう違いがあるのかも気になるところです。
体重も重くて、腰も肩も痛くて困ってます。寝かしつけには抱っこ紐が必要で検討してます。
抱っこ紐はエルゴを使ってるのですが、同じメーカーのものの方がいいのでしょうか?
赤ちゃんの体重が増え、抱っこひもを使っていると腰にも肩にも負担が大きく痛みが出るとのこと。そこで、ヒップシートを買おうかと考えているとのことですが、ヒップシートの使い心地がまず第一に気になるようです。
また、使っている抱っこひもと同じメーカーのものを買うべきかどうかも迷われているようです。同じメーカーの商品だと使い方にも通じるものがあって、抱っこひもで使い方になれている分、使いやすいと考える方もいますよね。
ヒップシートは3つのタイプに分けられる
さまざまな種類の商品があり、何を選んだら良いのか分からなくなってしまうこともあるかもしれません。
ヒップシートは、大きく分けて「ショルダーバッグタイプ」「ウエストポーチタイプ」「抱っこひもタイプ」と、3つにタイプがあります。詳しくご紹介していきます。
ショルダーバッグタイプ
「ショルダー―バックタイプ」は、ウエストベルト部分にシートが付いたヒップシートに、肩ベルトが片方のみ付けられた肩がけタイプのアイテムです。
ショルダーバッグのように身に着け、腰と肩に赤ちゃんの体重が分散され、ウエストポーチタイプよりも安定して赤ちゃんを抱っこすることができます。
赤ちゃんが急に歩きたいと言い出しても、下ろす・抱く動作にかかる負担は少なく、割とスムーズに対応できます。
ウエストポーチタイプ
「ウエストポーチタイプ」は、その名の通りでウエストポーチのような形をしたヒップシート。
ウエストのベルト部分にシートが付いている作りで、赤ちゃんを抱っこしたり、降ろしたりといった動作がとてもスムーズにストレスを感じることもなく行うことができます。
しかし、ウエストベルトのみ固定することになるので、体がまだやわらかい月齢には不向きであるとも言えます。商品にもよりますが、しっかりと自立でき、歩き始めのころから使うことができるアイテムです。
また、本物のウエストポーチと同じように収納スペースがあるので、おむつやおしりふきなどのお世話グッズを入れておくことができてとても便利です。
抱っこひもタイプ
3つのタイプの中で最もホールド力があって、安定性に優れているのが「抱っこひもタイプ」。
見た目は普通の抱っこひもそのものなのですが、ウエストベルトの内側にシートが付いていて赤ちゃんを座らせることができ、手を使わずに抱っこができます。両手が空くので、家事のときにも大活躍してくれますね。
抱っこひもタイプのヒップシートには、生後0か月から対応しているアイテムもあります。こちらは横抱きタイプになり、装着にも時間がかかりますが、赤ちゃんの安全のためには必要不可欠なので使用方法は必ず守りましょう。
- napnap「ヒップシートと抱っこ紐、何が違う?どっちが人気?比較してみました!」(https://www.napnap.co.jp/blog/?p=181,2021年4月14日最終閲覧)
- BABY&Me Division「ヒップシートキャリアって何?」(https://www.babyandme.co.jp/about/what.html,2021年4月14日最終閲覧)
ヒップシートのおすすめの選び方とは
自分に見合ったヒップシートのタイプが分かったものの、他にはどのようなポイントを基準にして選べば良いのか悩むことも。
おすすめの選び方を詳しくご紹介します。
洗濯機で洗えるか確認しよう!
チェックすべき項目の1つとして挙げられるのが、洗濯機で洗えるかどうか。
赤ちゃんが使うものとなると、ミルクの吐き戻しやよだれなどで汚れるのは当たり前のことですよね。その汚れを落とすために、毎回手洗いだと心が折れそうになることも…。
洗濯機が使えればとても便利です。洗濯機の使用が可能かどうか確認するようにしましょう。
折りたためるタイプなら、持ち運びに便利!
子どもは自分1人で歩けるようになると、ベビーカーよりも抱っこよりも「歩きたい!」という気持ちが1番上に。
しかし、子どもの体力には限界があって途中から抱っこになるのは目に見えていますよね。抱っこアイテムももベビーカーも持ち合わせていないとき、抱っこしたまま寝てしまってママやパパの体力が限界を超えてしまうことも。
そこで便利なのが、折りたためるタイプのヒップシートです。家を出る前からヒップシートを装着せずとも、必要な場面でパッと取り出して装着すれば抱っこもかなり楽になります。
折りたたみタイプのヒップシートがあれば、子どもの歩きたい気持ちを全力で応援できそうですね。
参考にしたいヒップシートのおすすめ14選
ヒップシートの購入を考えている方、気になっている方におすすめな商品を14種類ご紹介します。
参考までに、ご自身の使い方に1番合ったアイテムを探してみてくださいね。
「ヒップシート ショルダーストラップデザイン」
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ヒップシートにショルダーストラップを組み合わせたデザインで、肩・腰・股に重力を分解して、腕や肩の負担を減らします。
肩ベルトとウエストバンドはスポンジで裏打ちしてあり、ソフトなフィット感になっています。
ヒップシートは、100%ポリエステル繊維と通気性のあるポリプロピレン素材を使用。肌触りが良く、お手入れが簡単な上に丈夫で長くお使いいただけます。
また、シート部は「30度」設計になっており、赤ちゃんの身体に負担がかかりにくいとされています。斜めに傾きがあるので、赤ちゃんは自然とママ・パパに寄り添う形となり安全性も高まります。
スタイリッシュなデザインもおすすめなポイントです。
- 推奨対象年齢:3か月ころ~3か月ころ
- 推奨上限体重:約20kgまで
テラスベビー「ヒップシート ショルダーバッグ DaG5 」
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ショルダーバッグとヒップシートが1つになった、テラスベビー「ヒップシート ショルダーバッグ DaG5 」。
子どもと一緒にちょっとしたお出かけに最適です。ショルダーバッグには、おむつや着替えなど赤ちゃんとのお出かけに必要なものが収納可能で、抱っこ紐とバッグが1つになったことで荷物は少なくなり、身軽で外出できます。
また、ショルダーバッグに一体化されたヒップシートが身体にかかる負担を減らしてくれるので、より一層で赤ちゃんとのお出かけが快適になりますよ。
- 推奨対象年齢:7か月ころ〜36か月ころ
- 推奨上限体重:約15kgまで
papakoso(パパコソ)「パパバッグ」
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パパとママ140人と共に考案した理想の「パパバッグ」です。
体重が15kg以下の子どもに使うことができ、ファスナーポケットが5つ・メッシュポケットが1つ・オープンポケットが3つ・固定収納バンド・Dカンが2つ・フックが1つと収納力に優れ、整理整頓が苦手な方でも使いやすく、お出かけに必要なものをしっかり収納できるので、バッグの中はいつもスッキリきれいに保てます。
こちらの商品は抱っこ紐ではなく、抱っこの補助として使用するアイテムとなります。ママがいないお出かけも、このパパバックがあれば不安も減って楽しい1日になりそうですね。
- 推奨対象年齢:7か月ころ~36か月ころ
- 推奨上限体重:約15kgまで
ポルバン アドバンス「 ヒップシート +シングルショルダーセット」
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抱っこをしたり、歩いたり、何度も繰り返す1歳から3歳の子どもの気持ちにしっかり応えられる、のせる抱っこ紐・ヒップシートにシングルショルダーを合わせた、ポルバン アドバンス「ヒップシート+シングルショルダーセット」。
ちゃんと台座で赤ちゃんを支えるので、素手での抱っこに比べて肩・腰への負担が大幅ダウン。長時間の抱っこもにもこのアイテムがあれば耐えられます。
対面抱っこ、前向き抱っこ、腰抱っこの3タイプの抱っこができ、月齢や気分によって長く使用できますよ。
ポーチ部分の収納に赤ちゃんのお世話に必要なグッズを入れ、公園や買い物などちょっとした外出に最適です。
- 推奨対象年齢:7か月ころ~24か月ころ
- 推奨上限体重:約13kgまで
Telasbaby (テラスベビー )「ヒップシートキャリー DaG7」
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ショルダーバッグとヒップキャリーが1つになって、スマートにお出掛けができる、テラスベビー「ヒップシートキャリー DaG7」。
抱っこをしないときは、たっぷり荷物を入れられるので、赤ちゃんとのお出かけに必要なグッズを入れ、マザーズバッグとして使うことができますよ。
SGマーク付きで品質が保証されているとことも安心できるおすすめポイントです。
落ち着いたカラーでデザインもシンプルなので、ママパパ兼用で使えます。
- 推奨対象年齢:7か月ころ~36か月ころ
- 推奨上限体重:約15kgまで
Plaisiureux(プレジュール)「ヒップシート 」
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赤ちゃんを座らせて抱っこすることでママ・パパの腰・腕・肩にかかる負担をぐっと抑えてくれるヒップシート。
Plaisiureux(プレジュール)「ヒップシート 」は、ウエストベルトタイプで着脱が楽々!ベビーカーから赤ちゃんを降ろして抱き上げるとき、ちょっとしたのお出かけのとき、赤ちゃんがぐずりだしたときなど、さっと対応したいときに素早く応えることができます
また、ヒップシート部分に収納が付いているので、赤ちゃんのおもちゃやおやつなど必要なときにすぐに取り出すことができて大変便利です。
さらに、赤ちゃんが座りやすい30度設計となっていて、抱っこしているママ・パパの方に自然と体が傾斜するようになっています。パパ・ママにとっては抱っこしやすく、赤ちゃんにとっては安定するように作られています。
- 推奨対象年齢:3か月ころ~36か月ころ
- 推奨上限体重:約15kgまで
POLBAN ADVANCE (ポルバン アドバンス)「ヒップシート」
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95%の保育士さんから推奨されている、POLBAN ADVANCE (ポルバン アドバンス)「ヒップシート」。
1歳から3歳児の「抱っこ」「下りる」の声にスムーズに答えられる、赤ちゃんをのせるだけで対面抱っこ・前向き抱っこ・腰抱っこが可能な大人気のポルバンのヒップシートに新型が登場しました。
新型「ポルバン アドバンス」は、ウエストのクッション性をアップさせ、座面は快適性とずり落ち防止にこだわり、ポーチの収納力がも高まってバージョンアップ!
また、ショルダーベルトがシングル・ダブル共に群れに強くて通気性抜群なオールメッシュ素材に進化しています。抱っこのつらさを軽減してくれるアイテムです。
- 推奨対象年齢:7か月ころ~36か月ころ
- 推奨上限体重:約15kgまで
Meteore「ヒップシート」
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抱っこ紐を使用していて、肩が痛くなったり、暑くなって蒸れて子どもが嫌がったりしたことはありませんか?
その悩み、諦めなくても「ヒップシート」を使うことで解決できますよ。
肩が痛くならない幅広ウエストベルト式で、抱っこがぐっと楽になります。肩が楽になるとママパパはうれしいですよね。また、熱がこもることも無いので、子どもへに不快な思いをさせる心配もありません。
ベルト部分をより使いやすく改良し、快適にすごせるように、収納ポケットにスマホを入れられるように、子育て奮闘中のママやパパの声を反省したデザインになっています。
POLBAN (ポルバン)「 ヒップシート」
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肩ベルトが無いので肩への負担が掛からない、肩こりにお悩みのママパパにもおすすめな、ウエストポーチタイプの抱っこひもPOLBAN(ポルバン)「ヒップシート」。軽量化されリニューアルしました。
赤ちゃんを乗せるだけで素早く抱っこできるため、お散歩のお供にぴったりです。対面抱っこ、前向き抱っこ、腰抱っこの3種類の抱き方ができ、外出先での授乳タイムにも役立ちます。
太めの腰ベルトによって、赤ちゃんの体重を効果的に分散し、安定させることでママ・パパへの負担を軽くします。
また、面ファスナーとバックルの2段階装着となっているため、安全・安心。ウエストが105cmまでとなっているため、パパとの兼用も可能となっています。家族でのお出かけも楽しみですね。
- 推奨対象年齢:7か月ころ~36か月ころ
- 推奨上限体重:約15kgまで
テラスベビー「DaG3 ヒップシート」
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ウエストポーチとヒップシートキャリーがひとつになった、テラスベビー「DaG3 ヒップシート」。
子どもと一緒にちょっとそこまで…というタイミングで大活躍する商品です。
ウエストポーチには、替えのおむつやスマートフォンなど貴重品が収納できます。ウエストポーチ一体型なので、子どもとのお出かけとは思えないほど身軽で外出できます。
お手軽のヒップシートキャリー。シンプルなデザインなのでママ・パパ問わずに使えますよ。
- 推奨対象年齢:3か月ころ~36か月ころ
- 推奨上限体重:約15kgまで
kerata(ケラッタ)「ベビーキャリア」
安全性は保証済みでありながら、手軽に簡単に使用でき、お手頃価格…という願いを叶えるのが、kerata(ケラッタ)「ベビーキャリア」。
ヒップシートは、赤ちゃんにとって安全な30度設計で安心につながる設計となっています。
重量は500gと軽いため、ママ・パパの負担を減らし、お出かけするのが楽しくなりますよ。
また、前向き抱っこ、対面抱っこに加えて、おんぶやヒップシートとしても使える、4ウェイ仕様となっています。
場面に合わせて、また子どもの成長に沿って長期間使えるのはうれしいですよね。
- 推奨対象年齢:3か月ころ~36か月ころ
- 推奨上限体重:約15kgまで
「抱っこひも&ヒップシート」
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ヒップシート、肩クッション、腰パッドの3点で支える分散構造により、抱っこが驚くほど楽になる「抱っこひも&ヒップシート」。
ヒップシートは生後0か月から使用可能となっており、肩・腰への負担を大幅カットします。
また、両サイドに折りたたみあるボタンを押して折りたたむことで収納でき、持ち運びに最適です。
ヒップシートにファスナーとバックルで装着すれば、抱っこ紐に変身。肩紐は負担を減らす形状になっており、つらい肩凝りを防ぎ、腰紐は3Dクッションによって痛みを和らげてくれます。
- 推奨対象年齢:0歳ころ~3歳ころ
- 推奨上限体重:約14.9kgまで
napnap(ナップナップ)「たためるヒップシートTran・ダブルショルダーヒップシート」
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ナップナップ「たためるヒップシートTran・ダブルショルダーヒップシート」は、一度受かったら手放したくないと感じるほど抱っこが楽になるアイテムです。
簡単に抱っこができるヒップシートを探している方、折り畳み可能でコンパクトなヒップシートを探している方にはぜひおすすめですよ。
また、生後1カ月から縦抱きができるため、赤ちゃんが小さいうちから使いたいとお考えの方にもぴったりです。
- 推奨対象年齢:生後10日ころ~24か月ころ
- 推奨上限体重:約20kgまで
Bebettrang(ベベティラン)「 オールインワンヒップシートキャリア」
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1つでヒップシートベビーキャリア、ヒップシート、ベビーキャリアの3つの使い方ができる、ベベティラン「 オールインワンヒップシートキャリア」。
ベベティランのシートポジションは、体重が分散されることによって、赤ちゃんと密着できるので安心感を与えることができます。
また、赤ちゃんの正常な発育のためにM字開脚をフォローするMインナーシートは生後4か月頃までは使うようにしましょう。
気持ちがパッと明るくなるようなカラーも素敵です。4色展開となっていますのでチェックしてみてくださいね。
- 推奨対象年齢:4か月ころ~36か月ころ
- 推奨上限体重:約18kgまで
ヒップシートで負担が軽減!育児がもっと楽しく
子育てをする上で「抱っこ」は欠かせませんよね。毎日のこととなると、体への負担も日に日に積もり、肩がこったり手首が痛くなったり悩むこともあるはず。
そこで、負担を軽くしてくれるアイテム「ヒップシート」。手持ちの抱っこひもに限界を感じている方にもおすすめです。
また、歩きたい気持ちが強まる1~3歳児とのちょっとした外出時にも最適。体への負担、身軽なお出かけが可能になる「ヒップシート」を取り入れれば育児がもっと楽しくなりそうですね。