抱っこ紐は必要なのか
抱っこ紐は、私にとって必需品でした。新生児の時から、現在1歳7ヶ月ですが、毎日使っています。抱っこをしてあげる事は、赤ちゃんがとても安心するので、とても大切なことだと思っています。抱っこ紐を選ぶ際は、赤ちゃんとお母さんが快適な物が1番!私は、数ある抱っこ紐を使いましたが、結論は「1本で完璧な物」はありません。
しかし、それぞれ使う時期によっては、最高に威力を発揮します。
どんな時に使うのか
生後0日~1ヶ月は、赤ちゃんはほとんど寝ていて、家にずっといる状態です。この頃は軽いので私は、腕での抱っこで十分でした。生後1ヶ月になると抱っこ紐で家の中や近所なども出歩く事が多くなりました。首がすわる頃になると、段々とお母さんも行動範囲が広くなります。
電車での移動は、ベビーカーだとエレベーター探しが大変で、抱っこ紐の方が楽だと感じました。
おんぶができるか?耐久性も大事!
また、首すわり頃は、おんぶも出来る様になるので、おんぶが快適に出来る抱っこ紐選びも重要です。おんぶができるようになると、一気に家事もしやすくなります。寝返りをするようになると、前向き抱っこが大好きになり、このころは前向き抱っこをしてあげていました。
そして、6キロ以上になってくると段々と抱っこが辛くなってきました...。重さに強い抱っこ紐が必要だと感じたのもこの時です。
厳選!本当におすすめしたい抱っこ紐2種をご紹介
様々な抱っこ紐を実際に使用してみて、本当に使い勝手がよく、おすすめしたいと思った抱っこ紐は以下の2つ。
おすすめの理由や使い方など、詳しくご紹介致します。
新生児の時はベビービョルンがおすすめ
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ベビービョルンの「ONE」シリーズではなく、こちらのシリーズがオススメです。ONEとオリジナルシリーズの違いは、ONEの方が、前向き抱っこもでき、長く使えるのですが、オリジナルシリーズの方が、装着が断然楽ですし、抱っこ紐も軽いです。
どうして、長く使えるONEをおすすめしないのかと言うと、ベビービョルンは他の抱っこ紐と違い、腰での支えが無いので、首が座ってくると、肩への負担がかかりやすく感じました。前向き抱っこをするくらいの大きさの頃には辛くなってきます。ですので、正直私が使った期間はとても短かったです。
ただ、新生児の時は、本当に優秀です。他の抱っこ紐の場合、ほとんどがインサートにいれて装着するのですが、インサートは使いにくいという声が、私の周りではとても多いです。そしてうちの娘が夏産まれでしたので、暑くなってしまい大泣きでした。
首がすわる頃には肩への負担が大きくなってきますが、それまでは本当にこれがおすすめです!
首が据わったら、ヒップシートキャリアを使おう
こちらは抱っこひも、ヒップシート本体、ヒップシートキャリアがセットになっているオールインワンタイプ。別売りパーツを買い足す必要なく長期間使うことができます。
赤ちゃんが眠っているときでも、スムーズかつ静かに腰ベルトを着脱できるサイレントファスナーや、安定感をより強くしてくれるコルセットボーン、赤ちゃんのおしりをすべりにくくしてくれるノンスリップシリコンシートなど、かゆいところに手が届くような、うれしい機能や工夫が詰まった商品。
赤ちゃんの成長に合わせ、股関節の開き具合が調整可能。また、シートサイズもおしりが落ち込みすぎないよう最小限に抑えられるよう計算されており、自然なCカーブの背中を維持できるようになっているんです。
中側はメッシュ加工がされていて、カバーを開けば通気性もばっちり。夏場や暖房のきいた室内でも快適さをキープできます。
肩ベルトも十分な弾力性があり、負担を軽減。長時間使用しても疲れにくく、対面、前向き、おんぶなどさまざまな姿勢で使用可能な、画期的商品になっています。
ヒップシート単体は、様々な場面で活用出来ます
歩き始めてからもお出掛け中は、まだまだずっと抱っこの日々。どうしてもママへの負担は大きくなってしまいますよね。そんな場面でも、ヒップシートは大活躍してくれます。
外出時、赤ちゃん連れのママを見ると腕だけで抱っこされている方が沢山いますが、ヒップシートがあると腰でしっかり支えてくれるので、腕だけで抱っこする時と比べ、非常に疲れにくいんです。
歩き始めると、完全に抱っこ紐に入れられるのを嫌がることもありますよね。そんな時もこれなら比較的嫌がらずに使うことが出来ます。
また、ベビーカーでグズってしまう時も、ヒップシートならご機嫌を損ないにくく、また楽に寝かしつけを行うことも出来ます。
前向き抱っこも快適!
わが家では、この前向き抱っこの為に購入したといっても良いぐらいです。前向き抱っこは、このお座り型で行うのが一番でした。子供も親も、楽に使用することができます。
何より一番の魅力は、子供をクルっと回転させればすぐに前向き抱っこが出来るという点です。抱っこ紐のボタンを変えるといった操作も必要ありません。
電車の中でグズった時など、すぐに前向き抱っこをすることが出来て子供もご機嫌に。電車の中でグズられると本当大変なので、この機能は本当に助かりました。
私が購入した抱っこ紐の数々
いろいろ購入してみたもののを使い心地などご紹介します。参考になさってください。
横抱き抱っこの抱っこ紐
こちらは新生児から使用できるハンモックスタイルのベビースリングです。赤ちゃんの成長に合わせて、5通りのスタイルで使用することができます。安全基準を満たしているため、安心して使えますよ。大きめの布で、体をすっぽりと包み込み、その中で密着する形で抱っこすることができるため、赤ちゃんも安心するでしょう。
付け方が難しかったしろくま堂のスリング
動画を見ても、私には装着方法がわかりませんでした。
ですが、快適そうに使っている方もいらっしゃるので、店舗に行ってつけ方を教えてもらえば良かったと思っています。購入するなら店舗での購入をおすすめします。
※使い方によっては股関節脱臼などの心配があるため、取扱説明書をよく読んだ上で利用し、不安があればかかりつけ医に相談しましょう。
こちらも付け方が難しかったベッタのキャリーミー!プラス
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こちらもつけ方が私にとっては難しく、何度もチャレンジしましたが断念しました。でも、柄がとってもおしゃれだったので使ってみたいと思っていました。
こちらも店舗で試着し、付け方を確認しておけばよかったなと思っています。
2人目には使いたい!ボバラップ
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こちらは、区の検診の時に使っている方を見て、その赤ちゃんがとってもスヤスヤ気持ち良さそうで気になっているものでした。
結局購入したのが産後5ヶ月くらいで、赤ちゃんが大きくなってしまったので、いれると布が沈んでしまい、子供も密着しすぎて嫌がったので使いませんでしたが、使い方も分かりやすかったので2人目は使ってみたいと思っています。
肩だけで支えるので辛かった抱っこ紐
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おんぶが楽な商品を探してこちらを購入しました。肩だけで支えるタイプなので大きくなってからはつらかったです。小柄な赤ちゃんや低月齢で首が据わってからおんぶするのには良いのかもしれません。
小さくたためて最近の抱っこひもと比べてコンパクトなので、収納しやすく持ち運びには良いですね。
王道のエルゴ!
新生児の時は、マジックテープのビリビリという音で起きてしまうのと、インサートが使いにくかったです。前向き抱っこも、ボタンを付け替えなければならず、いざ抱っこする時に「あれ?どっちのボタンが前向き抱っこだったかな?」と迷ってしまいました。
前向き抱っこでは赤ちゃんの脚が大きく開いてしまうのが気になりましたが、抱っこもおんぶもしっかり支えられているのは良かったです。
赤ちゃんが動くようになると使いにくいかも?アップリカ コラン
こちらの商品は、おんぶハーネスというものがついていて、赤ちゃんを寝かせた状態で抱っこ紐につけ、ヨイショっと背負っておんぶ出来る商品です。友人が使っていて、私も思わず購入しました。おんぶハーネスは結局2度くらいしか使いませんでした。
なぜなら、結局普通に抱っこをしてグルっと後ろに回す方が断然楽だったからです。それに動く様になるのでなかなかジッとしてくれなく、うちの子には寝かせた状態ではつけにくかったからです。前向き抱っこも出来ますが、股がビローンと開いてしまうのと、自分もつられて前に引っ張られるので快適さはあまりありませんでした。
賢く抱っこ紐を選ぼう
私は様々な抱っこ紐を試しました。購入したものもありますが、ベビービョルンのオリジナルなどは、最初は1ヶ月レンタルをして、とても良かったので、フリマのアプリで安く購入しました。フリマのアプリは「中古でも気にならない」というママならおすすめです。抱っこ紐も結局あまり使わなかった物が売りに出されていて、私もほとんど使わなかったものはフリマのアプリで売りました。
また、フリマで旦那や自分のいらない服を売ってそのお金で抱っこ紐を新たに購入したりしました。抱っこ紐は、本当に毎日使うものなのでとても大事です。重くなってくるとどんどんママの負担も増えるので、重さに強い抱っこ紐を選ぶとママも快適です。ぜひお気に入りの抱っこひもを見つけてくださいね。