リルベビーとは?
もはや抱っこひもの代名詞ともいえるほど抜群の知名度を持つ「エルゴ」に比べ、まだまだ知名度は高くなく、口コミも少ない「リルベビー(lillebaby)」。まずは「リルベビー」ってどんなブランドなのか?ご紹介します。
世界20カ国以上で愛用され、欧米のおしゃれママに人気!
次世代に向け「世界一のベビーキャリアを作る」という思いから生まれたリルベビー。機能的で美しくという北欧デザインのテーマに基づき、ノルウェー人のリザベス・レーハンによって設立されたブランドです。
人間工学に基づいた安全性と快適さ、そしてスタイリッシュさを兼ね備えた抱っこ紐です。
2014年日本上陸した次世代ブランド!
世界中のママ・パパに愛用され、2014年秋に日本に上陸。機能性の高さと北欧デザインのおしゃれさから、欧米のおしゃれママに大人気で、日本でも他の人とかぶらないブランドとしてジワジワ人気を集め始めています。
実際の商品をご紹介します。
リルベビーの中でも定番はこちら
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リルベビーのおすすめポイント
私は知り合いがアップしていたSNSで知りました。しかし、エルゴほどの圧倒的な知名度はまだなく、口コミも少ないので、購入にあたっては不安もあり店舗で装着してみて購入しました。
出産前に購入したので赤ちゃん本人を抱っこして試すことはできなかったですが、購入の決め手と実際に使ってみて良かったおすすめポイントをお伝えします。
新生児でもインサートなしでOK!
私が抱っこひもを選ぶにあたって、最もこだわった点は、新生児期に別売りのインサートがいらないという点でした。ですが、もちろん第一には安全面。
生まれたての赤ちゃんを安心して抱っこでき、使う頻度も高いので装着が面倒ではない、安全性と機能性を兼ね備えたものがないかと探して見つけたのがリルベビーでした。
別売りの付属品を買う必要なし!
新生児期には別売りのインサートが必要なものが多いですが、新生児期を過ぎてしまうと、いらなくなってしまうのがもったいない…と思い、インサートなしで新生児期から使える「リルベビー」は非常に魅力的でした。
安心機能&簡単装着
赤ちゃんが自然な開脚を保てるように、またまだ体長の小さい赤ちゃんが抱っこひもの中に埋もれてしまわないように高さを出すために、抱っこひもの底に台座を作って入れる必要がありますが、手持ちのバスタオルやブランケットを丸めて入れるだけでOK。
ネック&フードサポートで「首カックン」を防止してくれる機能や、万が一に備えてベビーの体を支える安全ベルトつき。
足を開かせすぎないように調整もできるため、新生児用としてだけでなく、赤ちゃんの体格に合わせた使い分けもできます。
と、もりだくさんの機能で部品が多いように感じますが、装着はシンプル。腰のバックルをカチャン、抱っこひもの中に赤ちゃんを入れてハーネスをとめ、肩ストラップに腕を通し、背中のバックルをカチャンで終わりと、とても簡単です。
いよいよデビュー!新生児期に使った感想
「1ヶ月検診で抱っこひもデビューかな」と思っていたところ、退院して間もない生後2週目に赤ちゃんの体調が悪くなり、急きょ病院に行くことに!思わぬ早い抱っこひもデビューとなったのでした…。
身長50cmと標準的なサイズの赤ちゃんでしたが、リルベビーは推奨最低体重3.2kg~で、ギリギリ越したくらいの時期で、まだふにゃふにゃな状態で本当に大丈夫かなと思いましたが、おくるみにくるんで、台座をしっかり作れば赤ちゃんが沈み込むこともなく、足もすっぽり包んで安心して使えました。
前向き抱っこも!全6通りの抱っこ・おんぶ可能
どんな体勢での抱っこが好きか、事前には分からないもの。なので、できるだけ多くのパターンの抱っこができるものがいいですよね?
リルベビーは6通りの抱っこ・おんぶができて、月齢や好みによって選べるところが魅力でした。特に、首がしっかり据わり、好奇心が旺盛になってきた時期に、前向き抱っこができるというのも大きなポイントでした。
6つのポジション
なんとリルベビーは、ひとつの抱っこ紐で6つのポジションで抱っこすることができます。
- 新生児
- 対面
- 前向き
- 通常
- 腰抱き
- おんぶ
腰に優しい
おむつ替えや抱き抱える時など、育児中は中腰や前傾姿勢が多く、腰痛と肩こりになる人も多いはず。その点、厚手のクッション性の肩ストラップと、腰への負担を分散してくれる、大きな腰パッドは、育児中のママ・パパに嬉しい優秀機能。
スタイリッシュで豊富な北欧デザイン!
抱っこひもは使う頻度が高いだけに、ベビーもママも時期や季節やスタイルによって、どんな服にも合わせられるというのは大事なポイント。
その点、豊富なシリーズとカラーがありながらも、どれもシンプルで洗練されているので、シーンやテイストを選ばずに合わせることができます。無地、2色使い、北欧テイストの柄など、好みにあわせて選べ、どれもオシャレなのも大きな魅力の1つ!
人とかぶらない!
大人気ブランドはその分、持っている人も多く、友だちやすれ違った人とかぶる可能性も…。そんな中、リルベビーは使っている人が少ないので、かぶることもなく、「一味違った感」を味わえます。
体重20kgまでロングユースできる!
新生児期から体重20kgまで使用可能で、ずっと付属品を購入することなく抱っこひも1つで長く使える点も大きな魅力でした。価格も高くはありますが(シリーズによりますが1.6万~2万円くらい)実際に使ってみてから不便な点が出て、買い直してしまうこともあるかと思い、長く使うものだけに後悔のないよう納得いくものを選びました。
デメリットは?
ここまでおすすめポイントばかりなので、こうだったら良かったなという点も1つ。
肩や腰の幅広いベルト、大きな腰パッドなどのガッチリした安心設計のため、致し方なしともいえるのですが、使わない時にかさばります。外出先で抱っこひもを外した時に、ただでさえ多くなってしまうベビーグッズに加え、抱っこひもの置き場に困ることもしばしば。どの抱っこひもも同じかもしれないですが、使わない時にコンパクトに折りたためるとさらに良いなと思います。
また、現在私の子どもは6kgとまだまだ小さく軽いので、もっと大きくなった時の使用感はまだ分からず、気になるところです。
“私的”抱っこひもの決定版!
インサートなしで新生児期から使用可能、前抱っこ可能と、他社製品のいいところを兼ね備えた一品といえるリルベビー!
私はこれにしてよかったと思っています。是非、購入の参考にして頂けると嬉しいです。数ある抱っこひもの中で素敵な商品に出会えますように。