産後の必需品アイテムの中でも高額商品に入る「抱っこ紐」
赤ちゃんが生まれたら必須アイテムとなる「抱っこ紐」。
「家事の間のあやし」「寝かしつけ」「夜泣き対応」など、用途は多岐にわたります。
振り返ってみると、子供が自分で歩けるようになるまでは抱っこしている時間の方が長かったんじゃないか?とさえ思いますよ。
最近の抱っこ紐はちょっとお高い…
でも、最近の高性能な抱っこ紐は、自分の両親が知ったら確実に度肝を抜かれるお値段ですよね。出産祝いとしてなかなか言い出せない金額です。
それゆえ、購入の際には友人やネットの口コミ情報をチェックしたり、実際に店舗を訪れて実物を見たり、吟味に吟味を重ねて…。
しかし!需要はある!
しかし!実際に子育てが始まると「抱っこ紐」の使用頻度が高すぎて、ちょっとした使いにくさが結構なストレスに!気づけばいくつも購入してしまいました。
「私の抱っこ紐・買い替えの歴史」を体験談とともにご紹介します!
第一子のときにトータルで5本。
最近、まもなく生まれる第二子のために新たに6本目を購入した筆者が、買い替えの歴史とともに、各抱っこ紐の長所と短所を整理してご紹介します!
(1)新生児期に重宝した「ベビービョルン MINI」
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こちらは「新生児期」に圧倒的な人気を誇る抱っこ紐!
でも、赤ちゃんが重たくなってくると肩が痛くなり長くは使えないということも聞いていたので、私は友人に借りて使用していました。
装着のしやすさは抜群でしたが、やはり予想通り肩がしんどくなってきて、新生児期の期間限定となりました。
長所
- 新生児でも簡単に装着できる
- 腰ベルトがないので帝王切開出産のママでも負担がない
短所
- 腰ベルトがない分、赤ちゃんの体重が増えてくると肩への負担がきつくなってくる
(2)スリングも試してみたい!「Happy!hughug EasyFit」
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ブランド:Happy!hughug詳細を見る
初めての子育てでは、スリングタイプへの憧れもありますよね!
スリング派の友人に話を聞くうちに、私もスリングも試してみたくなり購入したのがコチラです!
実は旦那さんもスリングへの憧れがあったようで、「俺も使いたい!」というので旦那さん用にも別途購入してしまいました。(笑)
スリングは「長い布状」のものだと巻き方が難しそうですが、これは輪っかになってるので装着がとても楽ちん。肩に当たる部分の布幅も広く、肩への負担も最小限に抑えられている優れものでした。
赤ちゃんが小さいうちは「すっぽり包み込まれている状態」になるので、赤ちゃん自身も安心していたようですよ。
しかし…スリングは「片手が不自由」な状態になります。抱っこしながら家事などをしたいときに不便さが出てきたことと、やはり赤ちゃんの体重が増えてくると片方の肩だけで支えるのは限界が…
長所
- 赤ちゃんが小さいうちは包み込まれている安心感がある
- たたむとめちゃくちゃコンパクト!持ち運びの利便性抜群!
- 肩幅が広いタイプの商品なので肩への負担が少ない
短所
- 赤ちゃんが大きくなると片方の肩だけで支えるのは負荷が高くなるので長時間は使用できない
(3)抱っこ紐の定番「エルゴ オリジナル EBC3P ギャラクシーグレー」
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長女が生まれた2013年当時は、「抱っこ紐といったらエルゴ」というのがお決まりで、右も左もエルゴユーザーでした。
重厚な腰ベルトによって肩への負荷が分散されるので、腰ベルト無しの抱っこ紐から乗り換えたときに感じる抱っこのしやすさは"感動レベル"!!
もともとスポーティのレッドを愛用していましたが、はっきりした色の抱っこ紐は、意外と洋服との相性が発生してしまうと使ってみて気づき、セールの時に格安でオリジナルのグレーを買い足すことに。
結果、長女のときは、このエルゴベビーを一番長く使うことになりました。
長所
- 抱っこ中の体への負荷が非常に小さい
- 長く使える
男性も問題なく使用でき、見た目もご覧の通り!全く違和感なくまるでファッションの一部!
パパもエルゴで子供と一緒にたくさんの時間を過ごせると良いですね!
短所
- 首がすわるまでは別売りの「インファントインサート」をセットで使用しなければならない
- オリジナルは「前向き抱っこ」に対応していない
(4)「新生児期」「前向き」もバッチリ対応!「LILLEBABY 抱っこ紐 COMPLETE 6-in-1 6WAYベビーキャリア」
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◆ベビーの成長に合わせて6通りの抱っこが可能 ◆新生児(3.2kg)~約4歳(20kg)までインサートなしで使用可能 ◆前向きと対面抱っこの両方で使用が可能詳細を見る
最近、「前向き抱っこ」がにわかにブームの兆し。ベビービョルンやエルゴからも「前向き抱っこ対応モデル」が登場しています。
しかし、ベビービョルンの商品は装着方法が複雑過ぎてちょっと大変そう、、エルゴの商品はなぜか腰ベルトが強力なマジックテープに変わってしまっていて、赤ちゃんが寝てしまって下ろす際に「ベリベリベリ〜っ!!!」と酷い騒音がして赤ちゃんが起きてしまうという課題点が。
前向き抱っこは「首すわりの生後3ヶ月〜安定して歩ける1歳過ぎ」までの間、赤ちゃんを楽しませる最高のツールになることも分かっているので、まもなく第二子が生まれる私としては、何か良い前向き対応型の抱っこ紐が欲しいな〜と悩む日々でした。
そんな時、偶然発見したのがこの抱っこ紐!!
今までの抱っこ紐の短所が絶妙に改善されていて、「まさにこれを待っていた〜!!!」と即決してしまいました。
長所
- お尻の下の股幅が調整できるので新生児期から使用可能(装着方法も簡単です!)
- 「前向き抱っこ」に対応
- 肩紐、腰ベルトともにとてもしっかり作られているので、エルゴオリジナルよりも軽快な装着感
短所
- 強いて言えば、まだ日本に上陸して間もないのであまり知られていないこと、、ですかね?
「抱っこ紐」もどんどん進化しています!
以前、「ベビーカーと言ったら○○!」という時代もありましたが、数年後には他のブランドにその座を奪われています。
ベビー用品は進化の激しいマーケットなので、数年前の先輩の話よりも、「今まさに使っています!」という人の口コミの方が参考になるかもしれませんね!
特に抱っこ紐はとても高価な買い物。長所・短所をしっかり調べてじっくり検討し、あなたにとって良い抱っこ紐に出会えることを祈ります!