おしゃれで使い勝手のいい抱っこひもが欲しい!
抱っこひもを購入するうえで悩むのが、色やデザインです。毎日使うものですから、おしゃれなものを選びたいものですよね。
ママやパパが普段着ている服のなかで、多い色は何でしょうか。ママだけではなくパパも使うなら、パパのファッションとのコーディネートも考えてみましょう。
友だちが明るめのパープル?とか使ってますが、可愛いですよ〜☆結構ガツガツ使うのでナチュラルは汚れが目立ちそうだし、私ならターコイズかレッドですかねヽ(* 'ー')ノ
本当は黒や茶色にしたかったのですが、色褪せか目立つと聞いたり、あとは夏場なんから薄い色のほうが涼しげかなーと思いまして(*^^*)
たくさん色があって迷いますよね!
抱っこひもを選ぶならやはりお気に入りの色を選びたいですが、普段着る洋服の色と合わせたという声がたくさん上がっていましたね。また、ママだけでなくパパが使うことも考えて無難な色を選んだという声も。
その他、季節の合わせてみたり長期間使うことを考えて色あせしにくい色を選んだり、さまざまな意見がありました。
抱っこひもの種類
抱っこひもは、布を広げたように見えるものから、ごつい形をしているものまで種類が多く、初めて購入する場合はどんなタイプを選べばいいのか迷ってしまいますよね。ここでは、それぞれの特徴や使い方、どんな月齢の赤ちゃんに合うのかを解説していきます。
キャリータイプ
「キャリータイプ」は「多機能タイプ」とも呼ばれ、一番「ごついタイプ」とも言えます。その中でもさまざまな種類があり、抱っこひも売り場ではこのタイプを多く見かけるかもしれません。
新生児から2歳ごろまで長く使えるものが多く、赤ちゃんが安定するように肩ベルトと腰ベルトがあり、ワンタッチのとめ具が数か所あります。
前向き抱っこができるものや腰ベルトがなく肩ベルトのみのもの、赤ちゃんを寝かせる横抱きができるもの、などにも分類されます。
「キャリータイプ」のメリットとしては、以下のようなことがあげられます。
- 対面式のほか、横抱きや前向き、おんぶができるものもあり、赤ちゃんを飽きさせない
- 長時間抱っこしても肩に負担がかかりにくい
- サイズ調整や着脱がワンタッチ
などとなっています。太めの肩ベルトや腰ベルトで支えることで重さが分散され、抱いている人の身体の負担を減らして長時間の抱っこにも対応しています。ベルトはワンタッチで着脱でき、初心者向け。装着したまま、長さ調節ができるため、ママとパパの併用も可能です。
一方、「キャリータイプ」のデメリットとしては、
- 重い
- 収納して持ち運ぶのが大変
- 価格が高価(2万円~のものも)
など持ち運びに関してのデメリットが多く、低月齢から使える「キャリータイプ」は安定感・安全性を高めるためにバックルはごつめで、肩ベルトや赤ちゃんの背もたれ部分にもパッドが入れられており、全体的に大きくかさばります。持ち運びのために小さくたたんで収納するのは難しく、バッグがいっぱいに。
車やベビーカーだと積んでおけますが、歩きで持ち運ぶときは装着したままがベスト。新生児から使えるものも多く、赤ちゃんとの密着度が高く安定性がよい一方で価格は高価な傾向があります。
家の中での寝かしつけや家事はもちろん、お出かけのときも長時間使える「キャリータイプ」はとても機能的で便利ですが、サイズが大きくかさばるため、使わないときは荷物になってしまうことも。生活スタイルに合わせて選びましょう。
スリング
「スリング」とは、ニットや綿素材の布を肩からななめ掛けにし、布を広げたところに赤ちゃんを入れるアイテム。赤ちゃんがすっぽり包み込まれるようになるため、おなかの中にいたころを思い出すような安心感を与えるといわれています。
肩から掛けるだけなので着脱がもっとも簡単な抱っこひも。また、布でできているため、たたむとコンパクトになり、かさばりません。
一方で、慣れるまでは赤ちゃんのポジションが難しく、「スリング」は断念したという声も。また、「キャリータイプ」と比較すると密着度は低く、安定しないため手を添えてあげることが必要です。
おんぶひも
おんぶひもは、昔ながらのタイプで、ひもを胸の前でクロスさせ結ぶものが主流です。
おんぶをすることで両手があくので家事をするときに重宝します。赤ちゃんは、ママと同じ目線で前を見られるため、視界を共有しやすいでしょう。
その反面、おんぶでは赤ちゃんの様子が見えません。したがっておんぶひもを使えるのは、首が完全にすわった4、5か月~となっています。昔ながらのシンプルなおんぶひものほか、「キャリータイプ」の一部にもおんぶのできる機種があります。
ヒップシート
赤ちゃんが歩き出す時期に便利なのが「ヒップシート」。ウエストポーチ型で、その上に赤ちゃんを座らせます。いちいちバックルを着脱しなくてもよいため、乗せ降ろしがとっても簡単。
「歩きたい」「いや、歩きたくない」をくり返す時期の赤ちゃんでも、すぐに抱っこしたり降ろしたりができるのは助かります。「キャリータイプ」のように抱っこひもと一体型になっているもの(取り外して使えないもの)と、ヒップシート単体で使えるものがあります。
難点は、赤ちゃんを座らせる台座のぶんだけかさばることと、赤ちゃんを固定できないのであくまでも「抱っこ補助」として使い、必ず支えなければならない点です。
抱っこひもの選び方①月齢で選ぶ
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ外出する機会も少ないため抱っこひもは必要ないと思っている方も多いかもしれませんが、寝かしつけやちょっとした家事をするときに抱っこひもがあると、育児が楽になります。
抱っこひもは新生児~使えるもの、首がすわる時期から使えるものなどがあります。月齢に合ったものを使うようにしましょう。
月齢で選ぶ:新生児~4か月
この時期の赤ちゃんはまだ体重も軽く、「スリング」や腰ベルトのない「キャリータイプ」でも負担は少ないです。必ず「首すわり前」から使えるものを選びましょう。
また、「スリング」は正しく使わないと赤ちゃんの脚が開かず股関節脱臼になりやすいため、健診などで「スリング」は使わないようにと指摘される場合もあり注意が必要です。
月齢で選ぶ:5か月~12か月
生後半年を過ぎると、体重は6kg~8kgにもなり、抱っこひもをしている肩にも負担がかかります。腰ベルトのない抱っこひもは、「体重~13kgまで」などと書かれていても、実際は6kg~8kgくらいが限度だという実情もあります。
これまでの抱っこひもではつらくなってきたら、替えどきかもしれません。肩ベルトの広いものや、腰で支えるものであれば負担は軽減されるでしょう。
月齢で選ぶ:13か月~36か月
1歳を過ぎると、だんだんと自分の足で歩けるようになります。しかし、まだ長距離の移動は難しいですし、突然歩かなくなることも。
そんなとき、持ち運びのしやすい抱っこひもがあると便利です。ヒップシートは、肩ベルトをシートの中にしまえるので、さっと抱っこしたい時・本格的な抱っこをしたい時と使い分けることができるのでおすすめ。
抱っこひもの選び方②素材と機能性で選ぶ
抱っこひもの素材は、ポリエステル・綿・ニットなどさまざま。伸縮性があるものや、しっかりパッドが入っているものまで触り心地も使い勝手も違います。
抱っこひもは、赤ちゃんと抱いている人が密着するため、夏は非常に暑いです。赤ちゃんもママも汗でびしょびしょ…ということもよくあります。好みや使う季節によって選びましょう。
素材
暑さが苦手であれば、夏のムレを逃がしてくれる通気性のよいメッシュ素材がおすすめ。洗濯をしても乾きやすいです。逆に、冬であれば防寒ケープなどを利用すれば良く、夏の使い勝手を優先してもよいかと思います。
オーガニックコットンはやわらかく、肌触りもよいです。他にこだわりがなければ、オーガニックコットンを選ぶといいでしょう。
機能性
肩への負担を軽減させるには、「キャリータイプ」の腰ベルトつきがおすすめ。
対面抱き(コアラ抱き)のほか、横抱き・前向き・おんぶの4通りに対応している抱っこひもなど機能が多くなればなるほど、価格は高価になる傾向がありますが、途中で買い替えたり、メインとサブの2本持ちしたりせずこちら1本のみで新生児から2歳ごろまで長く使えるというメリットがあります。
抱っこひもの選び方③使い方で選ぶ
抱っこひもをいつ、どんな時に使うのかによっても、選ぶときのポイントが変わります。新生児から使うのか、家事をしながら使うのか、お出かけに持って行くのか、使うシーンを考えながら選んでみましょう。
車や電車移動などおでかけ用
車移動がメインであればあまり気にする必要がないかもしれませんが、電車移動やベビーカーならコンパクトで持ち運びのしやすい抱っこひもがおすすめです。
パパとママ共用
体格の違うパパとママが共有するなら、ベルトの長さを調節できることが必須です。一枚布のスリングでも長さの調節できるものがあります。
室内用やご近所用
主に家の中で使うのであれば、「おんぶひも」だと両手があき、家事がしやすくなります。寝かしつけをするときは、赤ちゃんを起こさずに降ろせる抱っこひもがおすすめ。着脱が簡単で、抱いている人側のベルトが取り外しできると楽ですよ。
オシャレで使い勝手のいいおすすめ抱っこひも10選
エルゴベビー「ADAPT クールエア ディープブルー」
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新生児から使えるエルゴベビー「アダプト」より、通気性と耐久性に優れたメッシュ素材の抱っこひも。3Dエアーメッシュをキャリア全体に採用。高い通気性で、赤ちゃんもパパもママもずっと快適です。
赤ちゃんの成長や体型に合わせて、合計9段階にシートを調節できるエルゴノミックポジション・シートが自然なすわり姿勢に。どの月齢の赤ちゃんにも使えます。新生児の首と頭を支えるサポート機能付きで、初めてのママでも迷わず使えて安心。
アップリカ(Aprica)「コアラメッシュプラス」
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「コアラ メッシュプラス」は横抱きができ、新生児から36カ月まで4WAYで使える抱っこひも。オールメッシュ採用で、通気性抜群。
日本人の体型に合わせて設計されているので、小柄なママにもフィット。ともっちり肩パッド、腰パッドで肩や腰の負担を軽減します。2枚の花びらで赤ちゃんを包むようなペタル構造で、抱っこひもへの出し入れも簡単。
ベビービョルン「ベビーキャリア ONE KAI」
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ベビービョルンは身体の前側にバックルを配置し、片手で装着できる簡単設計なので抱っこしたままの装着が簡単です。コットンとメッシュの2タイプあり、新生児から約3歳まで使える抱っこひもです。4通りの抱っこ、おんぶができます。
ベビービョルンベビーキャリアOne+がリニューアルし、ベビーキャリアONE KAIに。新ヘッドサポートで調節用ベルトが追加され、お子様が寝てしまってもしっかりと頭を支え、首かっくんを防止します。レッグ用ファスナーによって脚の開き具合を調節可能で、前向き抱っこにも対応。
ベビービョルン「ベビーキャリアMINI」
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ベビービョルン ベビーキャリアの腰ベルトがないシンプルモデルです。新生児から12ヵ月まで使え、対面抱っこ・前向き抱っこが可能。洗濯機で簡単に洗えるのがうれしいです。上質なコットン、3Dメッシュ、ジャージー素材の3タイプ。
ベビーキャリアオリジナルが快適になった新素材でリニューアル。使用しないときにはコンパクトにたためて、持ち運びもしやすいです。ショルダーベルトと本体ピースが別々なので、赤ちゃんが寝てしまったらバックルを外して起こさベッドで寝かせることができます。立ったままバックルでとめ 赤ちゃんを乗せるだけなので、ママひとりでもお出かけしやすいです。
ボバ(Boba)「ボバラップ 」
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新生児から付属品なしで使える、長い1枚布の「巻くだけ」の抱っこひも。 シンプルな一枚生地を身体全体に巻き付けることで、赤ちゃんの体重を分散させるので肩や腰に食い込む事がなく楽に抱っこできます。ママと赤ちゃんがぴったり密着し、赤ちゃんはおなかの中に戻ったような安心感を得られます。ほかの抱っこひもには使用時間制限がありますが、ボバラップにはそれがなく、長時間の使用でも赤ちゃんの股関節や背骨への影響もなく、理想的な姿勢を維持できます。新生児~16kgまで使えます。
コニー 「抱っこひも」
巻く必要がなく、Tシャツのように着て赤ちゃんの足を通すだけで装着できる、便利なベビーラップ。サイズが5号~あり、体型に合わせてぴったりのサイズを選べます。新生児から20kgまで対応。
肩全体を覆う構造で、腰と肩に集中する重量を均等に分散します。重さが200gと超軽量でかさ張らず、バッグの中へコンパクトに収納できるのでセカンドキャリーとしても◎。汚れたらTシャツのように洗濯機で洗えます。
ボバ(Boba)「ボバエアー」
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「ボバラップ」の立体構造の抱っこひもです。ボバエアーは本体重量390gと超軽量で、ボバエアーと一体になっている収納袋へくるっと小さく収納ができ、カバンにIN。セカンドキャリーにぴったりの持ち運びに特化した画期的な抱っこひもです。
生地は薄いですが肩部分にはバッドが入っており、食い込むことはなく驚くほど負担が少ないと評判。赤ちゃんの膝裏に当たる布は痛くないようにクッション入り。ねんね時や日よけにもなるフードも付いており、速乾性に優れムレにくい。人間工学的に考えられた抱っこひもです。
日本エイテックス「サンクマニエル キューブ」
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寝かせ抱き、首座り前からタテ抱っこ、前向き抱き、抱っこ、おんぶの5通りに使えます。首すわり前の赤ちゃんの首を優しくサポートするピロー入り。肩ベルトにつながるカバーマントを外しても安全なので、抱っこひもを嫌がるようになってきた1歳すぎの赤ちゃんでも視界が広がり楽しめます。内側は汗を素早く乾かす吸水速乾素材のアクアドライを採用。
本体のファスナーを開け、くるっとひっくり返せばコンパクトに収納できるのが最大の特徴。ウエストベルトのないタイプで5通りも抱っこができ、350gと超軽量なのは驚きです。
MiaMily(ミアミリー)「HIPSTAR PLUS(ヒップスタープラス) 日本モデル
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欧米で人気のスイスの抱っこひもブランド「ミリアリ―」の抱っこの負担を大幅に軽減する、楽なヒップシートキャリア。試着してみると、その負担の軽さに驚きます。4ヵ月~4歳頃(20kg)まで使用可能で、インサートを使えば新生児~OK。
これひとつでショルダーとヒップ、2通りの使い方ができます。サイドにはスマホが入れられるポケットや、ヒップキャリーの中にもたっぷり収納でき、おむつやおしりふき、財布などを入れられるので手ぶらでお出かけができます。赤ちゃんの背中側はカバーを取り外せばメッシュ素材で汗を逃がせます。季節問わず使えるのはとっても便利。
ベビーアムール「6way ベビーキャリア」
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飛行機に使われる軽量アルミが入って、ワンタッチでたためるヒップシート。かさばるのが難点だったヒップシートですが、こちらはカバンに入って持ち運びがしやすいです。
おんぶ、前向き抱っこ、対面抱っこ、横抱っこに対応。0-36ヶ月(約15kg)まで。前と片側にはファスナーポケットがあり、哺乳瓶やおむつ、おしりふき、スマホなどが収納可能です。
使うシーンが多ければメインとサブ2本持ちも◎
大型ベビー用品店へ行くと、壁一面に抱っこひもがラインアップされていて、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。使う人の体格によっても相性があると思うので、試着してみると参考になります。
抱っこひもは一つだけではなく、いくつか持っているという方も多いです。それぞれのメリットやデメリットを理解したうえで、使い分けるのもよいと思います。
- インポートベビーグッズのお店 Brilliant Baby / ブリベビ「抱っこひもの種類とそのメリット」(https://bribaby.jp/new/2018-05-08-102512.html,2020年11月8日最終閲覧)
- napnapオフィシャルブログ「抱っこひもの選び方って?オススメは?」(https://www.napnap.co.jp/blog/?p=155,2020年11月8日最終閲覧)
- 授乳服とマタニティのミルクティー「赤ちゃんの抱っこ紐はいつから使う?抱っこ紐の種類と選び方」(https://junyu-fuku.com/blog/trouble-of-afterchildbirth/type-and-choice-of-baby-carrying-device/,2020年11月8日最終閲覧)
- LUCKY industries Co.,Ltd.「Category」(https://lucky1934.thebase.in/items/34404382,2020年11月8日最終閲覧)
- 日本トイザらス株式会社「抱っこ紐のおすすめ商品!簡単な選び方、いつからいつまで必要なのか解説」(https://www.toysrus.co.jp/f/CSfBabycarrier-article.jsp,2020年11月18日最終閲覧)