ママの必須アイテム、抱っこひも。どれを選ぶべき?
まだたっちができない乳児期の子育てにかかせないアイテム、抱っこひも。多くのメーカーからたくさんの種類が販売されているので、自分好みの一品を選びやすいのではないでしょうか。
しかしその一方で、何を基準に選べばよいのか分からなくなることも。機能性、デザイン性、価格など、どこをポイントにして購入すべきか迷ってしまいますよね。
また、抱っこひもは基本的に一度購入すると同じものをずっと使うことが多いため、失敗したくありませんよね。「ママリ」にも次のような投稿がありました。
〇〇は小さいうちで重くなったら××に買い替えた。とか装着しづらい、かさばるなど口コミに書いてあって悩んでしまいます。
エルゴ、ベビービョルン付けてみましたが混んでて店員さんを待ってられず付け方が正しいのかも分からずに終わり付け心地も分かりませんでした(;ω;)
できれば買い替えはしたくない。
長く使える抱っこ紐おすすめありますか?
実際にお店で試着してみるのが一番良いかもしれませんが、忙しかったりお店が混んでいたりすればゆっくり選ぶことは難しいですよね。
また、ママの背丈や赤ちゃんの大きさによって付け心地は変わってくるため、悩むのも無理はありません。決して安い買い物ではないため、できる限り買い替えは避けたいもの。
のちにきょうだいが生まれたら、そのまま同じものを使えるのが一番良いですよね。長く使えて、体に負担のない抱っこひもを選びたいのがママの本音です。
筆者の体験談
筆者には上から7歳、3歳、1歳と3人の子供がおり、現在も抱っこひもを愛用しています。7歳長女の出産時に購入した抱っこひもを今も使っており、7年以上も活躍してくれている優れもの。
新生児から使える4WAYタイプで、横抱き、縦抱き、おんぶ、前向き抱きが可能。さらに価格も他のものに比べて安かったこともあり、これが決めてでした。しかし、腰に巻くサポーターが無い形なので、肩への負担が大きいのがデメリット。長時間の抱っこは肩や首が痛くなり、成長にともない使うのが大変になってきます。
周りのママを見ると「エルゴベビー」を愛用している方が多いように思います。筆者自身も買い替えを考えたのですが、あと少しだからそのまま使おうと決め、今も同じものを使っています。
おすすめの抱っこひもを体験談とともに紹介!
抱っこひもと一言で言っても、種類や機能はさまざま。自分や赤ちゃんに合ったものを選びたいですよね。今回は、ママリに寄せられた口コミをもとに抱っこひもを紹介します。
先輩ママたちの体験談を聞き、お店で試してから買うのがおすすめ。体験談は本人の個人的感想なので、あくまで参考として楽しんでくださいね。
1.Ergobaby(エルゴベビー)「オムニ360」
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多くのママが愛用しているErgobaby(エルゴベビー)の「オムニ360」です。
こちらは新生児から3歳(15㎏)まで使用できるため、長く活躍してくれます。月齢によってサイズの調整が可能。
ママへの負担を減らすべく、ウエストベルトがしっかりサポートしてくれます。
肩のストラップは背中でクロスにすることもできるので、自分にあった抱っこができますよ。さらに赤ちゃんの安全を守るためベビーウエストベルトがついています。
これは日本独自の開発になっており、赤ちゃんが万が一にもずれ落ちてしまわないための機能です。
抱き方は、対面抱き、前向き抱き(5カ月~)、おんぶ、腰抱き(6ヵ月~)とバリエーションが豊富。赤ちゃんの自然な姿勢を維持してくれる抱っこひもなので、安心して使えます。
2.Ergobaby(エルゴベビー)「アダプト」
体重が重くなってくるとさすがに肩痛い…って感じでしたがまだ軽い頃はやっぱり楽でした💕1ヶ月の頃はまだ小さく埋もれてしまいます💦なのでお尻にタオルを敷いて上げる方が多いようです。腰が安定してからは抱っこの方が楽だったのであまり使いませんでしたが買ってよかったとは思っています(^^)💕
Ergobaby(エルゴベビー)「アダプト」は、付属品なしで新生児から抱っこができる抱っこひも。
新生児(3.2㎏)から4歳頃(20kg)の子供まで長く活躍してくれる設計になっており、ウエストベルトがママをしっかりサポートしてくれます。
赤ちゃんの成長に合わせ、ベビーキャリアのサイズ調節が可能になっているので、いつでもフィットして抱き心地抜群!
赤ちゃんのよだれや食べこぼしで汚れても、洗濯ネットに入れて洗うことができます。これなら清潔ですよね。ベビーベルトが赤ちゃんを守ってくれるのでママも安心です。
さらにフードがついているので頭を支えたり、日差しから守ったりできますよ。
3.Ergobaby(エルゴベビー)「アダプトメッシュ」
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こちらもErgobaby(エルゴベビー)から発売されている抱っこひも「アダプトメッシュ」になります。
夏は汗ばむため、通気性の良い抱っこひもを使いたいもの。そこでおすすめなのが「アダプトメッシュ」です。メッシュ素材を使用し、通気性良く作ってあります。
こちらもベビーベルト付き、付属品なしで新生児から活躍してくれますよ。さらにErgobaby(エルゴベビー)はウエスト周りが132cmと長いため、大きなパパでも使用が可能。
ママだけでなくパパも安心して使えるのはうれしいですよね。
4.アップリカ「koala(コアラ)」
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赤ちゃんを抱っこしながら子育てをするコアラの育児法から、この名前がつきました。
赤ちゃんが泣いたときはサッと抱っこしたいですが、抱っこひもをつけるのに手間がかかったり、うまく赤ちゃんを入れられなかったりということがあります。
この抱っこひもは、2枚の花びらで包み込むようなペダル構造になっており、横からサッと赤ちゃんを入れることができるため手間がかかりません。
肩ベルトには厚みがあり、背面腰ベルトもついているのでママへの負担も軽減されます。使わない時はコンパクトに収納できるのでかさばりません。
よだれや食べ物で汚れても洗うことができるので、衛生的です。またオールメッシュを採用し、いつでも快適に過ごせます。
5.napnap「ベビーキャリー」
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napnapの「ベビーキャリー」は首が据わった4ヶ月頃から使用可能。やわらか素材の綿100%を使用し、赤ちゃんにフィットする設計です。
股関節の狭い日本人体型に合わせた構造で、理想のかえる足をキープできます。また小柄、大柄とママやパパのさまざまな体型に対応してくれるのも魅力の一つ。
万が一バックルが取れても、赤ちゃんが落ちない設計になっているので安心して使えます。ベルトが長い場合、ゴムでコンパクトに収納ができるため邪魔になりません。
眠った赤ちゃんの頭をサポートしてくれるメッシュフードもついており、日よけ、風よけにも大活躍。取り外しができ、洗って清潔にできます。
コンパクトに収納できる腰コンパクト収納や、財布や小物が入るポケットが抱っこひもについているため、近くへのおでかけならバックが必要ありません。
これだけ高機能なのに1万円以下とは驚きですよね。筆者も欲しくなりました。
6.napnap(ナップナップ)「ベビーキャリー ドライメッシュ」
まだ新生児用のインサート使ってしか使用してないので前抱っこしか分からないですが、、、
初めての抱っこ紐でしたが
特に何も混乱せず着脱出来ました。腰とか肩のベルトの長さの調節もしやすいです。あとはやっぱり抱っこ紐におっきなポケットがあるのはものすごく便利です!
長財布と鍵とスマホくらいなら入るので
買い物とかちょっとそこまで、とかは行きやすいです!
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対象年齢:4ヵ月頃(首座り)~4歳頃(約20kg)、ウエスト周り:~125cm、カラー:ブラック、ネイビー、グレー詳細を見る
こちらはnapnap(ナップナップ)の「メッシュドライ」です。メッシュ構造で、通気性抜群なため汗っかきの赤ちゃんも快適に過ごせます。
対象年齢が4ヶ月(首据わり)からとなっていますが、別売りの新生児パッドをつれば生後10日から使うことが可能に。
先ほど紹介したnapnap(ナップナップ)ベビーキャリーと同様の機能で、ポケット付き、コンパクト収納、メッシュフードもついています。
メッシュタイプの抱っこひもは赤ちゃんだけでなく、ママも快適につかえるのでおすすめです。
7.ベビービョルン「ONE KAI(ワンカイ)」
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ベビージョルンの「ONE KAI」は、従来のアイテムをリニューアルしたものです。
どこが進化したというと、従来の抱っこひも以上に赤ちゃんとの密着度をアップさせています。赤ちゃんの姿勢に沿った形にし、無理のない自然な姿勢を保つことが可能になりました。
そしてヘッドサポートに長さ調整ベルトが追加され、成長に合わせて使うことができます。付属品なしで新生児から3歳まで使うことができるので、長く愛用できるのもおすすめポイント。
新生児抱き、対面抱き、前向き抱き、おんぶの4WAYタイプになっています。成長に合わせて股幅も調整可能です。
この抱っこひもの魅力は、抱っこからおんぶにスムーズに切り替えられること。ママの手間を少しでも軽減してくれる抱っこひもです。
8.ベビービョルン「ミニ」
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小さい赤ちゃんの場合、通常の抱っこひもでは体が合わないということがありませんか?
ベビービョルンから新生児~1歳ごろの赤ちゃん専用の抱っこひも「ミニ」が販売されました。これなら小さくても体に合わないということはありませんよね。
ベビービョルンオリジナルシリーズをリニューアルさせたミニは、オリジナルの良さを残しつつ、折り目をつけることで赤ちゃんの自然な姿勢を確保してくれます。
抱っこする位置を上にすることでママをより一層感じることができ、安心感を与えてくれるのです。
長さなどの調整は体の前面で完了するため、手間なく装着ができます。さらに前面パネルが取り外せるので子供を出すことなく、寝かせることが可能。
汚れてもネットに入れ、洗濯機で洗浄ができるためいつでも衛生的。小さいからこそしっかりフィットした抱っこひもを使いましょう。
9.コニー「ぐっすり抱っこひも」
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サイズ:女性XS/5号、S/7号、M/9号、L/11号、XL/13号 男性M/胸囲90〜95cm、L/胸囲95〜100cm、XL:胸囲/105cm カラー:グレー、ミント、チャコルグレー、ピンク詳細を見る
コニー「ぐっすり抱っこひも」は、シンプルな布で作られた一品。金具などは使わずに、スリングのように使用します。対象年齢ではなく、着用するママやパパのサイズに合わせて購入するタイプです。
複雑な構造ではないため、スッキリコンパクトに折りたたむことができます。重量はなんと200gと超軽量。持ち運びにも便利ですよ。
スタイリッシュなデザインかつ、肩や腰への負担を分散させてくれるので楽に使えます。お手入れ方法は、水につけ中性洗剤で手洗い、または「ウール、繊細」モードで洗濯後、日陰干ししましょう。
従来の抱っこひもが苦手いとうパパもいるかもしれませんが、こちらなら使いやすいのではないでしょうか。筆者も気になるため、購入を検討中です。
購入は生まれてからでもOK!赤ちゃんとママ・パパに合ったものを選ぼう
今回紹介した抱っこひもは、ブランド内でシリーズ化や、リニューアルなどもされています。とても種類が豊富なのでいろいろ試してみましょう。
また紹介しきれなかったアイテムもあるため、周りのママの意見や紹介した口コミを参考にして選んでください。同じ抱っこひもでも、特長は実にさまざま。
着脱が手軽なものや日本人向けの設計、赤ちゃんの自然な姿勢を重視したもの、体に負担がかかりにくいものなど、魅力はそれぞれ違いましたね。新生児から使えるものだけでなく、大きくなってから使う物もあるためきちんと確認してから購入しましょう。抱っこひもは出産前でも買えますが、出産後に赤ちゃんを見てから購入するのもよいですよ。
ママやパパ、赤ちゃんに合った一品を見つけてくださいね。