ベビーモニターは必要?
ベビーモニターを使ったことがないと、どういうときに活躍するのか、そもそも本当に必要なのかと気になりますよね。また、戸建てやアパート&マンションなど、住んでいる物件によって必要かどうかが変わってくるものなのでしょうか。
「ママリ」でも、ベビーモニターについての体験談がいくつか投稿されていました。戸建てで使った人、アパート&マンションで使った人、いらないと思った人それぞれの意見をご紹介しますので、ベビーモニターを使おうか検討中の人は、先輩ママたちの意見を参考にしてみましょう。
戸建てに住んでいて、ベビーモニターを使用している
寝室にベビーモニターを置いているというママさんを多く見かけました。寝室にあれば、子どもを1人で寝かせておいても安心できますね。特に、子どもが寝ている間にお風呂に入りたいときや、たまっている家事を片づけてしまいたいときなど、別のお部屋にいても子どもの様子がわかるのは便利です。
また、子どもが泣いているのがすぐにわかるように「音量調整ができるもの」や、安全面が確認できる「室温がわかる機能」があるものは、重宝しそうですね。
今でも使ってます!!
種類は色々あると思いますが
メロディーが流れる機能は私はいらないなって思って使ってないです。
うちも一戸建てで寝室とリビングは隣なのですが泣き声が全く聞こえず…。
寝かしつけたら私がリビングに行くので寝室行くまでつけっ放しです。
2年前の製品だからか画質があらいですが暗くても見えるし
布団かかってなかったりも見えるので重宝してます!
生後1か月で使い始めて、長い間重宝しているママさんです。隣の部屋同士でも子どもの泣き声が全く聞こえない場合、ベビーモニターがあるととても便利ですね。また、ベビーモニターは子どもが寝ているときに活躍することが多いため、お部屋の電気を暗くしていてもモニターが見えるものがおすすめです。
うちで購入した物は…
※子どもの動きに合わせてカメラも動く(子どもを追いかけてくれる感じです)
※モニターのボタンを押すと上のカメラに声が聞こえる
※モニターでカメラを遠隔操作できる(上下左右)
※真っ暗な部屋でも見える
※温度設定をしておくと設定範囲
を超えたらアラームが鳴る
※授乳タイマー
※子守唄
こんな感じです☆
画像は思ってたよりキレイで良く見えますし、寝息も聞こえるくらいで何かあればすぐわかるのでとても助かっています♪
温度設定はあまり気にした事がないのでそんなにいらないかなーあとは授乳タイマーや子守唄も使った事はないので今の所必要ないなーって思います(^^)
高性能なベビーモニターを使っているママさんです。子どもの動きに合わせてカメラが動いてくれたり、遠隔操作でモニターを動かせたりするのは、見たい角度を映してくれるのでとても便利です。
夏場や冬場などエアコンを使う機会が多い時期は、お部屋の温度調整をしていても子どものことが心配になりますよね。そんなときに「設定範囲の温度を超えるとアラームが鳴る機能」があると、もしものときでも安心できます。
マンションやアパートに住んでいて、ベビーモニターを使っている
小さいうちはもちろん、ある程度しっかり寝るようになってからでも、体調が悪そうなときは使って見てますよ😃
共働きなので、こどもと同じ時間に寝てしまうことは無理なので、こんなに便利ならもっと早く買えばよかったと思ったくらいです😅
子供のほうが早く寝室で眠るのでリビングで主人とゆっくりしながらモニターチラチラ見てます。
夜だけ使って掃除とかのときはベビーサークル内で遊ばせたりお昼寝中にサッとしてます。
マンションやアパートなどの集合住宅でベビーモニターを使っているというママさんです。集合住宅でも寝室にベビーモニターをつけていることが多いようです。子どもと寝る時間が合わないとき、子どもが寝た後に別室でゆっくりと過ごしたいときにベビーモニターがあると、安心してくつろげますね。
ベビーモニターは使わなかった
寝室が廊下を挟んでリビングの向かい側にあるような間取りです。
①お昼寝も夜も、寝室でベビーベッドで寝かせてることが多いです。お昼寝もできるバウンサーもあるけど、寝返りするようになってからは、お昼寝では使ってません。
②寝室で寝かせた後は、リビングに戻ることがほとんどです。あまり広いアパートではないので、ベビーモニターは使わずに、全部の部屋の扉を少し開けて、泣いても聞こえるようにしてます。それで、時々は様子を見に行きます。
ベビーモニターを使わない派のママさんたちです。子どもが過ごしているお部屋と別々のお部屋にいても、泣き声や物音が聞こえてくるということで特に不自由はしていないようですね。また、定期的に様子を見に行くことで、ベビーモニターを使わずに過ごしているようです。
お部屋を閉めきってしまうと声が聞こえにくくなってしまいますが、リビングや寝室のドアを少しずつ開けておくことで、子どもの泣き声に気づくという工夫をしているママさんを多く見かけました。別のお部屋にいても子どもの声に気づける場合は、ベビーモニターが必要ない場合もあるようです。
ベビーモニターの種類と選び方
いざ購入しようとすると、さまざまなタイプのものがありどれにしようか迷ってしまうものです。ベビーモニターは高い買い物になることが多く、購入した後に「こんなはずではなかった…。」と後悔したくないですよね。
ベビーモニターの種類を選ぶ際は、どのような用途で使いたいかを基準に選ぶことが大切です。例えば、「寝室で寝ている子どもを見守りながら家事をしたい」や、「子どもが大きくなってからも、外出先で確認したい」など、まずは自分のイメージを膨らませてみましょう。用途に合わせたそれぞれの特徴について、ご紹介します。
①専用モニタータイプか、スマホ連動タイプか
ベビーモニターには、大きく分けて「専用モニタータイプ」と「スマホ連動タイプ」の2つのタイプがあります。
専用モニタータイプ
「専用モニタータイプ」は、寝室などに専用のカメラを設置しておくことで、子どもの寝ている様子を別室からモニター越しに確認できるものです。
モニター機はコードレスで持ち運びができるため、お洗濯や掃除などお部屋を移動することが多い家事のときにも便利です。また、スタンドに設置すればモニター機を立てておくことができるものもあり、リビングでゆっくりしたいときは、所定の位置に立てておき定期的に画面を確認しながら過ごすことも可能です。
寝室で寝ている子どもの見守りや、日中にベビーサークルに子どもを入れて家事をしているものの、子どもの様子が気になるときなどにいつでも確認できるところが便利です。
スマホ連動タイプ
「スマホ連動タイプ」は、名前の通りスマートフォンと連動できるタイプのため、寝室などに専用のカメラを設置し、スマートフォンからアプリをインストールすれば、外出先からでもお部屋の様子を確認できます。
専用モニタータイプと同じように、別室にいる子どもの様子を確認できるほか、子どもが大きくなって1人で留守番ができるようになったときに、外出先からも部屋の様子をうかがえるため安心できるところが大きなメリットでしょう。
②モニタリング機能
ベビーモニターにはさまざまな種類がありますが、中でも優秀なのが音や動作、温度などに反応するセンサーがついているもの、オートトラッキング機能がついている製品です。
センサーがついているものは、子どもが泣いたときや寝返りをした際に、モニターについているランプが点滅したりお知らせ音を鳴らしてくれたりします。そのため、モニターを常に監視している必要はなく家事などの専念することができます。
また、あらかじめ温度を設定しておくと、設定した範囲を超えたときにお知らせしてくれる機能が備わっているものもあり、夏場や冬場などエアコンを使う時期はありがたいですね。
オートトラッキング機能がついているものは、子どもの動きに合わせて自動でカメラの位置が変わり、追跡をしてくれる機能です。この機能は、活発な動きをする子どもの見守りに大変役立ちます。
③その他、必要に応じて選びたい機能
そのほかについている機能として、胎内音、心音、ホワイトノイズ、波の音、雨音など、子どもが安心できる音や子守唄を搭載している機器があります。別室にいてもモニターから手動で音楽を流せるものや、子どもの声に反応して音楽が再生するものもありますよ。
また、別々のお部屋にいてもモニター越しに会話ができる「通話機能」がついているものもあり、急に子どもが泣き出したけれど家事で手が離せないときなどに便利です。
- トリビュート「 モニター&カメラセット ベビーカメラ」(https://mamasuma-jp.com/?pid=90739247,2020年10月28日最終閲覧)
- トリビュート「 モニター&カメラセット ベビーカメラ」(https://mamasuma-jp.com/?pid=148549767,2020年10月28日最終閲覧)
- Ctronics「CTIPC-4C-JP」(https://jp.ctronics-tech.com/ctronics-wifi-25fps-1080p-hdr-355.html,2020年10月28日最終閲覧)
- Panasonic「KX-HC705」(https://panasonic.jp/hns/products/hc705.html,2020年10月28日最終閲覧)
ベビーモニターを使用する上での注意点
育児をしながら家事をこなし休む暇がない方にとって、ベビーモニターは子どもの見守りを手助けしてくれる優秀なアイテムです。しかし、便利な機能がたくさんあるからといってそれに頼りすぎると、思わぬ事故やケガをする原因にもつながります。
ベビーモニターを使用する際には、付属の「取り扱い説明書」をしっかり読み、正しい使い方をすることが大切です。また、壊れていないかの確認を定期的に行い、ベビーモニターに頼りすぎず、ときには自分の目で子どもの様子をしっかり観察することも必要です。
- SoftBank「babymonitor_userguide.」(https://www.softbank.jp/mobile/set/data/service/kosodate/lib/pdf/babymonitor_userguide.pdf,2020年10月28日最終閲覧)
ライフスタイルに合ったベビーモニターを見つけましょう
ベビーモニターのメリットや注意点、種類や選ぶ際のポイントについてご紹介しました。育児に追われて忙しい毎日を送る方々にとって、ベビーモニターはとても便利な機能がついているものが多く、育児の大きなサポートをしてくれる存在です。
ベビーモニターを導入したことにより、子どもにとっても親にとってもストレスが軽減することが多く、とても優秀なアイテムですが、その一方で注意点もありしっかり守らないと思わぬ事故やケガの原因を作ってしまうこともあります。
ライフスタイルに合うベビーモニターを見つけて、使い方をしっかり守り、快適な時間を過ごしましょう。