©おおがきなこ/幻冬舎
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ゆっくりとした日々を過ごし、自分を好きになれた矢先の妊娠判明。不妊治療中はあれほど待ち望んだ陽性反応が、思いもよらないタイミングで出てきて、おおがきなこさんからは「ムリだよ」と本音が漏れてしまいます。
妊娠が判明したとき、おおがきなこさんと同じように不安な気持ちで心がざわざわとしてしまった経験のある方もいるのではないでしょうか。パートナーになんて言おう?この先どうすればいい?職場への報告は…おおがきなこさんのぐるぐる回る思考をふんわりと軽くしたのは、ある人物との対話でした。次回に続きます。
新しい時代を生きる人に届いてほしい優しさを詰めた『コロナ禍妊娠日記』
妊娠が判明したのは、不妊治療を経験し「もう、夫婦ふたりで生きよう」と思うようになったある日のこと。コロナ禍で面会や出産立ち会いが禁止されていても、何度目かの緊急事態宣言が発令されても、おなかにいる赤ちゃんは待ってくれません。「どうしよう、ムリだよ」が「大丈夫」になるまでの日々を優しいイラストと文体でつづっています。