街の幸福度(自治体)トップは、埼玉県比企郡鳩山町
•静か、お隣同士の風通しのよさ、地域の方々の人柄の良さ、田舎なので施設等はないが、それはそれで満足できる。(男性・69歳・既婚・無職)
•近所の人々の生活水準が高い。子どもの教育レベルも高いので、中学校も荒れていることがない。(女性・45歳・既婚・パート)
•住み慣れた町で安心感がある。家の周辺は静かな場所なので、落ち着いて生活できる。(女性・54歳・未婚・事務職)
•自然が豊かで、周辺は静か。地震、集中豪雨の心配もない。(男性・66歳・既婚・無職)
•自然豊かで、子育てにはのんびりとゆったりした気持ちで臨める。(女性・60歳・既婚・専業主婦)
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街の幸福度(自治体)トップは、埼玉県比企郡鳩山町。埼玉県は東京にも近く便利でありながら、自然が豊かで暮らしやすいと話題です。
特に、静かさや治安の良さで票を集めており、子どもを安全にのびのびと育てたい方にぴったり。住んでいる人々の声によれば、生活水準が高く子どもの教育レベルも高いので、自然と治安も良くなるようですね。
家の周りが静かで落ち着いた環境、災害の心配もあまりなく、ご近所トラブルも起こりにくいとなれば、子どもだけでなく大人もストレスなく快適に過ごせそう。
2位は愛媛県伊予市
•田舎の田園地帯で閑静な地域。高速インターや県都が近く、JR、伊予鉄道の駅には徒歩10分程度で行くことができる。また、車で15分以内に大型スーパー、コンビニが数店あり、病院も近い。物価も安く比較的災害が少なく、温暖で住みやすい地域だと思う。(男性・71歳・既婚・無職)
•自然が豊かで、人も優しく、産直があるので野菜も新鮮で安い。車で10分の場所に大型ショッピングセンターもありとても便利。(女性・57歳・既婚・無職)
•治安がよく、自然も多くて程よく田舎なので子育てがしやすい。(女性・43歳・既婚・専業主婦)
•治安が良いので住みやすい。買い物も不便することがない。(女性・39歳・未婚・事務職)
•みんながフレンドリーで優しく、親しみがある。 (男性・48歳・既婚・製造・現場作業職) ※2
第2位は愛媛県伊予市で、愛媛のイメージそのまま、気候が温暖でかんきつ類がおいしい自然豊かな街なようです。それだけではなく、JRや伊予鉄道の駅には徒歩10分程度で行けるというアクセスの良さも。
利便性を求めると、どうしても都会の密集した住宅街やマンションが思い浮かびますが、伊予市は大型スーパーやコンビニが数店あり病院も近いとのことで、のどかな雰囲気と利便性の良さが両立した住みやすい街なのでしょう。
比較的災害が少なく温暖な気候とのことなので、地震や暑さ寒さなどに悩まされている方は検討してみてはいかがでしょうか。
3位は宮崎県北諸県郡三股町
•教育施設の充実度が高く、子供、高齢者に優しい町。自然が豊か。街中を第3セクターのバスが走っていて病院、買い物に行くのに便利である。(女性・69歳・未婚・パート)
•引っ越してきたが、新たに引っ越して来る人も多く、昔から住んでいる人ばかりではないので気が楽。(女性・34歳・既婚・専業主婦)
•災害の心配がなく、環境もそれなりに良いし、子育てにも優しい街。(女性・70歳・既婚・専業主婦)
•引っ越して来る人が多く、長年住んでいる人だけではないので馴染みやすい。(女性・34歳・未婚・専業主婦)
•治安が良く静かで、近所の方たちとのコミュニケーションもとれるので安心。(女性・33歳・既婚・専業主婦)
•静かで自然災害に遭いにくい。(男性・56歳・既婚・製造・現場作業職)
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第3位は宮崎県北諸県郡三股町で、物価・家賃の安さでも魅力度の高い街のようです。
自然が豊かで災害にあいにくいので安心して暮らせますし、治安が良くて静かに暮らせる環境とのこと。街中での移動はバスが利用できるので、車のない人でも病院や買い物に行くのに困りません。教育施設の充実度が高いのも、子育て家庭にはうれしいポイントなのではないでしょうか。
長年住んでいる方もたくさんいるようで、一度住んだらほかの地域には移りたくないと思えるほど住みやすい街のようです。
新たに引っ越して来る人も増えているようなので、これから住み始めたいという人も安心して住めそうです。
災害が少なく豊かな自然と利便性を兼ね備えた街が人気
トップ3の街の魅力はそれぞれですが、どこも自然が豊かでありながら、便利でもあるという特徴があります。
子育てしやすいだけでなく、大人も快適に過ごせて、老後も安心して暮らせる幸福度の高い街。移住先として検討してみてはいかがでしょうか。
調査概要
- 調査方法:株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
- 回答者:全国47都道府県居住の20歳以上の男女、2019年・2020年・2021年合計521,456名を対象に集計。
- 調査期間:2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:187,302名)、2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査 (回答者数:187,533名)、2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査 (回答者数:146,621名)、計521,456名
- 回答方法:街の幸福度ランキングは、非常に幸福だと思う場合を10点、非常に不幸だと思う場合を1点とする10段階の回答平均を、100点満点にするために10倍して平均値でランキングを作成。住み続けたい街ランキングは、「ずっと住んでいたい」という設問に対して、そう思う:100点、どちらかと言えばそう思う:75点、どちらでもない:50点、どちらかと言えばそう思わない:25点、そう思わない:0点とした場合の平均値でランキングを作成。「誇りがある」「愛着がある」も同様。