ⓒ本間実/講談社
ⓒ本間実/講談社
元女神の母が選ぶのは、自然分娩?無痛分娩?
『元女神のブログ』第3巻には、第2子を妊娠した元女神のいづみが、分娩方法に悩むお話が収録されています。第1子の出産体験から、苦痛を少しでも和らげたいと思ういづみ。しかし、その判断によっておなかの子どもに負担をかけるのでは、あるいは無痛分娩は親のわがままなのではないかと悩みます。
一人で考えても、なかなか結論にたどり着けないいづみ。どんな選択をするのでしょうか。
調べれば調べるほど、迷ってしまう
ⓒ本間実/講談社
ⓒ本間実/講談社
ⓒ本間実/講談社
夜な夜な無痛分娩について調べるいづみですが、調べれば調べるほどさまざまな情報に惑わされ、悩んでしまいます。夫にも自分が抱えている不安を伝えきれず、納得のいく結論にたどり着けぬまま、出産の日が近づいていくのでした。
出産するのは女性であるとはいえ、不安な気持ちは、夫婦で分かち合いたいもの。しかしいづみのように「夫婦で分かち合いたい」という思いを夫に言えないまま、一人で悩んでしまう方は少なくないのかもしれません。
悩んで決めた無痛分娩、無事出産できるのか
ⓒ本間実/講談社
ⓒ本間実/講談社
ⓒ本間実/講談社
ⓒ本間実/講談社
悩んだ結果、無痛分娩で生むことにしたいづみ。しかし、微弱陣痛でなかなかお産が進みません。夫がベッドサイドに来てくれますが、夫に対して「出産への不安を共有して欲しい」という思いはまだ伝えられないままです。
助産師には「べビーも疲れる」と言われ、ますます不安になるいづみ。心にはモヤモヤが残ったまま、一人で陣痛と向き合います。はたして無事に出産することができるのでしょうか。
書籍『元女神のブログ』第3巻
ⓒ本間実/講談社
第二子の出産方法に悩む“元女神”、産後復帰を望む“吸血鬼”、シングルマザーになった“元プリンセス”――自然分娩は素晴らしい? 子どもを預けて働いちゃダメ? 父親がいないと子どもは…? そんなの全部、“おとぎ話”です!
書籍では元女神のいづみのほか、元人魚、元ヴァンパイアなどさまざまな女性が登場。各々が抱える悩みは人間のママたちも共感必至です。