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マイホームのためだ!義母との同居も仕方ない
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結婚2年目のころ、妻は夫から実家で親と同居することを提案されます。理由はマイホーム資金をためるため。
まだまだ新婚気分でいたい妻でしたが、今住んでいる家の家賃が浮くことでどれだけ貯金できるかを計算し、期間限定という条件でその提案を受け入れることにしました。
最初は同居することに不安があったものの、義母が家事もやってくれるので、同居生活を快適に感じていた妻。ところが、「このままずっと同居もアリかな」と感じ始めていたある日、身の回りのものについて気になることが起こり始めます。
無くなる私物。夫に相談したけれど…?
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化粧品の減りがいつもより早かったり配置が変わっていたりと、気になることがいくつか起こり始めた義実家での生活。クローゼットにしまったはずのかばんがなくなっていたこともありました。
まさかという思いを抱える妻ですが、証拠があるわけでもないので直接義母に聞くこともできません。同居させてもらい家事もやってもらっている手前、言いたいこともはっきり言うことがむずかしい状況です。
まずは「本当にだれかが使っているのか」と事実を確かめるべく、化粧品の容器に印をつけて減っているかどうかを確認。するとやはり「気のせい」ではないことがはっきりします。
ショックを受けた妻は、「自分から言うと角が立つから」と、夫に相談し注意してほしいと告げます。しかし、夫は「そんなことか」と笑い飛ばし、妻の気持ちをわかろうとしません。
妻と同じように、実は夫も自分から母親に伝えるのが気まずかったようです。
物を盗んだ義母が絶対謝らない本当の理由
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義母への交渉は最終的に夫も頑張ってくれたものの、結果的に義母と直接対決することになった妻。
なくなったかばんも出てきて、化粧品を勝手に使っていたことを認めた義母ですが、それを責められると開き直り、「どうして謝らなきゃいけないの!」と感情的に…。
話し合いは修羅場化し、義母は息子夫婦に無理難題を言い始めます。その後、すぐに出ていくこともできずしばらく同居を続けた2人ですが、部屋の前に置かれていたお弁当の中には、義母の心情がつらつらと書かれた手紙が入れられていました。
義母からの手紙を読み、自分のことも省みる妻ですが、やはりすべてに納得することはできません。同居を始めたころには見えなかった義母の性格が次々に明らかになっていく様子には読者も戦慄を覚えるはず。
『物が無くなる家』はぜひ漫画本編で!
息子の妻とはいえ他人である人のものを勝手に私物化する義母の心情は一体どういうものなのでしょうか。そしてこの同居の行方はどうなってしまうのか、漫画本編はとっても濃密な内容で思わず衝撃を受けるかもしれません。
今回紹介したのはほんの一部のダイジェストですが、本編には義母側の「言い分」もしっかり書いてあるのでなぜ義母がこのような行動に出たのかわかりますよ。
気になる方はぜひ、漫画『物が無くなる家』を読んでみてくださいね。