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モヤモヤする妻と口出しされたくない夫、わかり合える?
たまには家事も頑張ろうと張り切るエスオくんですが、エムコちゃんはそのやり方が気になって仕方ありません。水の出しっぱなしに洗剤の使い過ぎ、洗濯物の干し方など、自分とは明らかに異なる方法にモヤモヤして、結局ゆっくりできませんでした。
一方、頑張って掃除や洗濯を終わらせたエスオくん。エムコちゃんの視線を背中に感じていたので、何か言われるのではないかとすでに身構えています。
「これからも家事を分担するなら、きちんとできた方がいいから、ちょっとここを直してほしい」エムコちゃんは、そういう気持ちで話し始めますが、せっかく頑張ったのに逐一注意されてばかりのエスオくんは明らかに面白くない表情。
お互い、けんかだけはしたくないと今まで言葉にしてこなかった不満が少しずつあふれてきて…2人の気持ちは通じ合えるのでしょうか。
お互いのちがいに気づくことがコミュニケーションの第一歩
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共働きなんだから家事も分担するのが当然。分担を話し合って決めた直後はなんとかなっていても、時間がたつと結局妻がほとんどやっているということもあるのではないでしょうか。
エスオくんもお金を多めに入れている分、エムコちゃんが多めに家事をしていることは知っていますが、実際どれくらい多めにしているかは気づいていなかったようです。家事は軽めに済ませてエムコちゃんと過ごす時間を作りたいと思っていました。
エムコちゃんは、自分がしている家事を週末は分担したいと思っていますが、エスオくんの家事の方法がストレスになっていて、どうしても黙っていることができなくなってしまいました。本当は協力して家事がしたいと思っているのに、つい責めるような言い方をしてしまいます。
明らかになった2人の意見や感じ方のちがい。2人の間に緊張した空気が流れます。2人の夫婦関係がようやく動き出しました。
見えてきた不満の理由。さて、どう向き合う?
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さて、意見が平行線のままのふたりですが、エスオ君の「週末の家事はそれぞれ自分の分をしよう」という提案で流れが変わります。
週末、ふたりはそれぞれに自分の分の家事をそれぞれの方法で済ませます。気楽でいいかと思いきや、気づかない間に相手がしてくれていたいわゆる「名もなき家事」がとてもありがたいんだということに気づかされます。
家事が平等ではないことが本当に問題だったのでしょうか。2人はそれぞれに考え始めます。夫婦関係は本当に「すり合わせ」と「歩み寄り」が大事ですよね。
エムコちゃんとエスオくんの関係がより良くなるとよいですね。