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1歳の息子がドラッグストアで消えた。当時の記憶を描いた漫画にハラハラする

NEGI(@negiii51)さんの息子・たつきくんは、自閉スペクトラム症を持つ8歳。公園での休憩中に見かけたSNSのある投稿をきっかけに、NEGIさんはたつきくんが1歳半のころのことを思い出します。息子は「他の子と違うのでは」と気づき始めたものの、解決策がわからず1人苦悩する日々。手を握ろうともしない息子。そんなとき、ある事件が起こります。育児中の孤独さと暗中模索の心情がまっすぐに描かれた『公園』を、ダイジェストでご紹介します。

©negiii51

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寝ない、靴を履かない、いきなり走る…息子に抱いた違和感

新生児のころから「寝ない子」だったというたつきくん。靴を履かずに家を飛び出し、外では手もつないでもくれません。そして「他の子と違う」という違和感は、1歳6か月児健康診査の会場で親から離れない子たちを見て、NEGIさんの中で決定的なものになりました。

たつきくんの特徴から「自閉スペクトラム症に」ついて調べてみると、心当たりがあることばかり。

しかし一方で、問題行動の解決策はわからず。まだ1歳代のたつきくんに対して怒鳴っては落ち込み、NEGIさんの苦悩の日々が続きます。

「2歳までは発達の様子を見よう」と考えていたNEGIさんには、たつきくんの発達について相談できる相手がいない状態でした。

ドラッグストアで消えた息子、どこにもいない

©negiii51

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ある日、公園の前に飲み物を買おうと立ち寄ったドラッグストアで、事件は発生しました。まっすぐな道を見ると走り出す癖のあるたつきくん。店内全力でダッシュし、姿を消してしまいます。

NEGIさんはすれ違う大人にたずねて回りますが、店内にもいない、バックヤードにもいない。

そして「店の裏口から出て行った」という目撃情報に、胸が張り裂けそうな焦りを覚えます。店の裏口のその先には、交通量の多い道路があるのです。

まだ1歳代のたつきくんは交通ルールがわかるはずもなく、わき目もふらずに走っていたら、車の存在にも気づかないかもしれません。もしものことを考えれば、親としては恐怖心でいっぱいになりますね。

その後、たつきくんは近所の団地の路地で見つかります。そこは、たつきくんが好きな公園に向かう抜け道がある場所だったのです。たつきくんには「公園に行きたい」という思いがあったのかもしれません。

8歳になった息子と、懐かしい公園に来て見たもの

©negiii51

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ドラッグストアでの行方不明事件をきっかけに、たつきくんの特性を知り守るため、療育への一歩踏み出したNEGIさん。現在、小学校の支援学校の2年生になったたつきくんは、NEGIさんと手をつないだり、ときには抱きついてきたりするようになったといいます。

ある日、懐かしい公園に足を運んだNEGIさんは、スマホの過去画像をさかのぼり、1歳だったたつきくんの写真を見つけます。

育児にいっぱいいっぱいだったころを思いながら、過去のたつきくんを「かわいい」と思えたNEGIさん。公園は子どもと同時に親が成長する場なのかも知れません。NEGIさんもたつきくんと一緒に、親としての経験を積んできたのですね。

母の心情をていねいに描写し、読み終わった後には自分の育児をねぎらいたくなる作品『公園』。気になる方はぜひ本編も読んでみてくださいね。

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公園

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