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婦人科検診の結果、思わぬ病気が判明
2019年の末、会社の健康診断を受けていたキクチさんは、最後の婦人科の検査で子宮内膜症が見られると医師から告げられます。
詳しく説明を受け、4.5cmののう胞があると知らされ驚くキクチさん。子宮内膜症があると生理痛がひどくなることがあると聞き、初潮が早めだったことや、中学生くらいから生理痛がひどくなったことを思い返していました。
生理痛でMRI検査をするとなるとびっくりしそうですが、思わぬ病気に気づくことができたのは良かったですね。
重い「生理痛」に苦しめられてきた主人公
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今思えば、学校や部活の合宿まで休むほどひどい生理痛があったことを思い出したキクチさん。
母に「子宮内膜症の可能性があるかも」と言われたものの、婦人科へ行くことに抵抗があり我慢していたそうです。
そして社会人時代、キクチさん史上最大の生理事件が起こります。それは買い物に行こうと電車に乗っていたときのこと…。生理1日目、あまりの腹痛で駅のトイレにかけこみ、脳貧血の様な状態になって意識を失いかける経験をします。
その後、なんとか帰宅したものの、腹痛は1日中続きます。ですが、「もっとひどい症状の人もいるし」と重く考えずに、病院に行くことはなかったそうです。
不妊の原因にもなると聞き、詳しい検査を受けることに
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検診で「子宮内膜症」は不妊の原因にもなると聞いたキクチさんは、婦人科で詳しい検査をすることにしました。
エコー検査の結果、冒頭にあった通り、キクチさんは病名を言い渡されることに。なんとのう胞は当初の診断よりも大きく6センチもあり、子宮腺筋症もみられるとのこと。
生理痛に苦しむ女性はたくさんいますが、その度合いは他人とは比べにくく、「これくらい普通」と我慢しがち。キクチさんのように、知らないうちに子宮の病気が進んでいる可能性もあります。婦人科検診に抵抗のある人もいるかと思いますが、自分の体を守るためにも、定期的に検査に行くようにしたいですね。
検診・検査の大切さについて気付かされるエッセー作品でした。