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川崎病の可能性があり、入院した息子
「川崎病」の可能性があり、入院することになったまぼさんの息子・よいたん。母子同室での入院は狭いベッドで一緒に寝なければならず、まぼさんにとってはスタートから心をくじかれるものでした。
入院初日は寝てくれたものの、2日目でまぼさんのメンタルはすでに崩壊寸前。ボロボロの心と体でしたが、新生児室の赤ちゃんをガラス越しに見てパワーをもらい、どうにか乗り切っていたそうです。(この体験記は新型コロナウイルスが感染拡大する以前のエピソードです)
入院と引っ越しが重なり、実母と交代で付き添い
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偶然にもよいたんの入院と引っ越しが重なってしまったまぼさん。最悪のタイミング…と思ったといいますが、いざ作業をしてみると「このタイミングで良かったのかも…」と思えたそう。周囲との連携がうまくいってよかったですね。
4日目には夫が付き添いをしてくれ、まぼさんはリフレッシュすることができました。こうした息抜きの1日があるだけで、疲労感の解消につながりそうですね。
退院のための大事なミッション
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入院5日目、薬が効いて回復へと向かい、活発さも増してきたよいたん。まぼさんがアニメソングを歌えば食事ができるようになり、点滴を取ることができました。
そして入院10日目、ついに退院。本人はもちろんですが、家族みんなで乗り越えた川崎病による入院生活だったことでしょう。
川崎病について知れるだけでなく、入院生活での家族の協力関係も参考になる本作。育児中の方々にはもしものときのために読んでおいてほしい作品です。
- 杏林大学「子どもに多い川崎病」(https://www.kyorin-u.ac.jp/hospital/introduction/kenkou/kenkou_39.html,2022年10月5日最終閲覧)
- 芳賀赤十字病院「小児科からの疾患メッセージ[6.川崎病]」(https://www.haga.jrc.or.jp/diagnosis/clinic/child/child_message06/,2022年10月5日最終閲覧)