入学準備で「すぐ用意しなくていいもの」5選
「もうすぐ小学生」と思うとついつい親が焦ってしまう入学準備。でも、実はすぐに用意しなくていいものもあります。
私が入学後に実感した、すぐにはなくていいものを5つご紹介します。
1. ランドセルカバー
1年生は入学したらすぐ黄色いカバーをつけます。わが子用に急いで用意する必要はありません。私の子どもが通う小学校では入学式の後、各自クラスで説明があった際に配られ、名前を書いてその場でつけて帰るようにと言われました。
ただし、黄色いカバーは徐々に破れてくる場合も。いずれカバーをつけたい方は、急がず好きなものを見つけたら用意しましょう。
ちなみに、現在2年生になった息子は透明のカバーをつけています。ダイソーのランドセルカバーはコスパがよく、使い勝手もいいですよ。
2. 算数や国語のノート
Ⓒkaerukaaasan
ノートは、最初は学校から支給されました。使い切った後は、各自で同じマス目のノートを用意します。つまり入学前に用意しなくても大丈夫。
入学後、マス目がわかると予備を買いたくなりますが、大量に買う必要はありません。わが家の場合、1年生の間で使ったのはノート1冊半程度です。1年生の間は自分でたくさん書くような授業は少ないと感じました。
とはいえ、使い切ってからではすぐに買いに行けない方もいますよね。そんなときは、ノートを使い切る少し前のページに「このページを開いたらお母さんに言う」というふせんを貼っておくのがおすすめ。使い切る前に知らせてくれますよ。
3. ランドセルラック
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入学してしばらくはIKEAのワゴンでランドセルラックを作っていました。ですが教科書の入ったランドセルは重いので、ワゴンに乗せたり下ろしたりが少し大変。
もしこれからランドセルラックを用意する方は、重さも考慮して検討してください。わが家は子どもたちそれぞれに衣類チェストがあるのですが、結局その上にドンっと置くだけのスタイルに落ち着きました。ランドセルラックをわざわざ用意しなくてもよかったかもと思います。
学校の準備をするときは、チェストの上ならそのままパカッとふたを開け、置いたまま準備ができます。来年新1年生になる娘がいますが、同じように置くスタイルにしようと思っています。
4. 勉強机
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わが家は勉強用の机を購入しないまま入学を迎えました。現在もリビングのダイニングテーブルで宿題やタブレット学習を行っています。
ダイニングテーブルで勉強すると、都度きちんと片付けしなければなりません。面倒ではありますが、わが家の場合は「出しっぱなしやりっぱなしにしない習慣がつく」という点がメリットだと思っています。勉強が終わったらきちんと片付けするまでが帰宅後のルーティーンになりました。
5. 「もう小学生なのに~」という親の気持ち
最後はものではなく、親のマインドです。
わが家の息子は小学2年生ですが、入学してから今まで、ずっと驚きの連続です。「うちの息子はこんなことしないだろう」と思っていたことをすべてやったというほど、面白いこともあれば、ため息が出るようなことも多々ありました。時には「小学生になったのになんで?」とイライラしてしまうことも。
しかし、子どもは入学後、新しい環境と新しいお友達に囲まれ、毎日授業を受けて頑張る生活が始まります。わが家ではそんな息子の様子を見て、良くも悪くもたくさんの影響を受けて、吸収して、頑張っていると思うようになりました。
小学生になる・なったからといって突然子どもが変わるわけではありません。「もう小学生なんだから」とついつい言ってしまいそうになりますが、できるだけわが子のペースを見守りましょう。
入学後は、たわいもない学校や友達の話をする時間を作って、生活をフォローしてあげてくださいね。
入学準備が親子のプレッシャーにならないように
小学校入学準備では「用意しなくてもいいもの」が意外とあります。親子ともにプレッシャーを感じすぎず、楽しめる範囲で準備ができるといいですね。
以下の記事では現在小学2年生の息子が入学までの半年間をどう過ごしていたかをまとめています。よろしければ参考にしてください。
インスタグラムでも、入学までにしておくべき7つのことや男子小学生あるあるなどを紹介しています。
初めてならとくに不安で大変な入学準備。先人の知恵を参考にしつつ、家庭に合った小学校生活をスタートできるようにのんびり準備をしていきましょう。